妊娠後期の突然の腰痛も改善しました

こちらの方は妊娠後期の腰痛を何とかしたいと思い、今回当院に来られました。
初回時は、痛みで歩き方も分からないような状態でした。
ヒアリング・検査を行うと、妊娠後期になりホルモンの分泌の変化が起こっていたことや、下のお子さんのお世話をしながらのマタニティー生活だったことなどが原因だと判断しました。そのような弱った状態で行った家事などで腰の痛みが発火してしまっていたようです。

まずは体を支える要である骨盤の安定化、あとは強い痛みによって前かがみの姿勢での回避動作があったので、それを一つずつ解除していきました。
骨盤はご自宅でのセルフケアを中心に再構築し、上記の回避動作については、動かせる状態であることを施術の中で何度も繰り返し体に覚えさせました。
回数を重ねるごとに、ご自身でも体の動きが出る状態であることが分かってきたようで、３回目の施術が終わった頃には痛みもかなり落ち着いた状態に。

今後はご本人のご希望もあり、安産のために出産直前までサポートしていく予定です。
妊娠の初期と後期は、関節や靭帯を緩ませるホルモンが多く分泌される時期ですから、このような急な痛みも起こってきやすいです。
同じような症状で悩まれる方が多く来院されていますので、お困りの方はなるべく早めにご相談いただければと思います。

担当　乾

※個人の感想です。１００％施術効果を保証するものではありません。

【記事作成者　整体太郎と鍼灸花子（吹田市江坂）】