2021年6月29日 火曜日
長年の姿勢の悪さ|60代女性|整体
ずっと姿勢が悪いなと過ごしいて、座っている時歩いてる時も姿勢良く過ごしたい事
また、長年の肩こりも姿勢の悪さが関係しているから治したいというお悩みが数回の施術で改善された事例を解説いたします。
重心を整え、鼻呼吸の重要性についてお伝えしました。
セルフケア 日常生活で鼻呼吸を意識すること。 呼吸トレーニング 腿裏のストレッチ
【2回目】 5日後に来院。 姿勢も仰け反らないように意識をしたとのことでした。 首肩まわりの緊張もまだあるとのこと 10→7くらい。
前回と同様の仰け反り姿勢と肩周りの筋肉へアプローチをしました。
セルフケア 前回と同様。 ウナ立ち
【3回目】 1週間後来院 10→6 肩こり感落ち着いてきたが、肩甲骨の深いところで違和感があるとのことでした。 セルフケアはしっかりできており、 呼吸についてはお腹の筋肉もしっかり使えるようになってきました。
前回と同じアプローチ
セルフケア 呼吸トレーニングのレベルをあげた。
【4回目】 2週間後来院 最初より仰け反り姿勢が落ち着いてきた。
自身でも姿勢が良くなってきていることを実感してること、 肩こり感は残るが最初に比べて全然マシとのことでした。
前回と同じアプローチを行いました。
セルフケア 呼吸トレーニングと 股関節のストレッチを加えました。
また仕事が本格的に再開するらしく都合を見つけて 予約したいと言われたので、これにて一旦終了。
次回はお身体がつらくなる前に 来院する形で伝えております。
【考察】 今回のケースは、ずっと気になっていた 姿勢の悪さが影響で肩こりが気になるとのことでした。
姿勢をみると日本人に多い仰け反り姿勢(スウェイバック姿勢)で、 外側に重心が乗りやすいタイプでした。
この姿勢を治すためには、 腹筋群、臀部、腿裏に力が入る様にすることです。
腹筋群には呼吸の介入をして、 腹部に意識を向けることが必要です。
仰け反り姿勢の人は、腿前の筋肉が過剰に働いているので 臀部.腿裏にも働ける様な環境を作り腿前の負担を和らげることが必要です。
重心の位置を戻すには、外側にある筋肉群を緩めることです。
足の骨は2本あり 内側にある太い骨脛骨、外側にある細い骨腓骨 に分けられます。
本来、人の重心は脛骨で支えてるのが理想ですが、 多くの方は細い骨腓骨で支えてしまっています。
結果的に支えきれない分筋肉がカバーし、足〜背部にある筋肉に負担がかかり 肩こり、足の浮腫み、重たさに繋がります。
また外側重心になると姿勢も崩れやすくなります。
姿勢の悪さを整えるためには、上半身だけをアプローチするよりも 全体の調整が必要になっていきます。

Contents
【姿勢の悪さと肩こりが改善した事例解説】
<利用者>
60代女性<お悩み>
姿勢の悪さ<その他のお悩み>
肩こり 足のむくみ<過去に受けていた施術>
なし<主な施術ポイント>
肩甲骨〜ふくらはぎ<ヒアリング>
ずっと姿勢が悪いなと過ごしいて、 座っている時歩いてる時も姿勢良く過ごしたい 長年の肩こりも姿勢の悪さが関係しているから治したいとのことでした。<状態>
・仰け反り姿勢 スウェイバック姿勢 ・股関節内旋位 前方位 ・骨盤の前傾位 ・外側荷重 ・肋骨フレア<施術>
【1回目】 立ち姿勢は仰け反り姿勢(スウェイバック姿勢) で右に荷重が掛かりやすくなっていました。 また、 呼吸も浅く首肩周りは緊張しやすい環境。背部の筋肉は固くなっていました。重心を整え、鼻呼吸の重要性についてお伝えしました。
セルフケア 日常生活で鼻呼吸を意識すること。 呼吸トレーニング 腿裏のストレッチ
【2回目】 5日後に来院。 姿勢も仰け反らないように意識をしたとのことでした。 首肩まわりの緊張もまだあるとのこと 10→7くらい。
前回と同様の仰け反り姿勢と肩周りの筋肉へアプローチをしました。
セルフケア 前回と同様。 ウナ立ち
【3回目】 1週間後来院 10→6 肩こり感落ち着いてきたが、肩甲骨の深いところで違和感があるとのことでした。 セルフケアはしっかりできており、 呼吸についてはお腹の筋肉もしっかり使えるようになってきました。
前回と同じアプローチ
セルフケア 呼吸トレーニングのレベルをあげた。
【4回目】 2週間後来院 最初より仰け反り姿勢が落ち着いてきた。
自身でも姿勢が良くなってきていることを実感してること、 肩こり感は残るが最初に比べて全然マシとのことでした。
前回と同じアプローチを行いました。
セルフケア 呼吸トレーニングと 股関節のストレッチを加えました。
また仕事が本格的に再開するらしく都合を見つけて 予約したいと言われたので、これにて一旦終了。
次回はお身体がつらくなる前に 来院する形で伝えております。
【考察】 今回のケースは、ずっと気になっていた 姿勢の悪さが影響で肩こりが気になるとのことでした。
姿勢をみると日本人に多い仰け反り姿勢(スウェイバック姿勢)で、 外側に重心が乗りやすいタイプでした。
この姿勢を治すためには、 腹筋群、臀部、腿裏に力が入る様にすることです。
腹筋群には呼吸の介入をして、 腹部に意識を向けることが必要です。
仰け反り姿勢の人は、腿前の筋肉が過剰に働いているので 臀部.腿裏にも働ける様な環境を作り腿前の負担を和らげることが必要です。
重心の位置を戻すには、外側にある筋肉群を緩めることです。
足の骨は2本あり 内側にある太い骨脛骨、外側にある細い骨腓骨 に分けられます。
本来、人の重心は脛骨で支えてるのが理想ですが、 多くの方は細い骨腓骨で支えてしまっています。
結果的に支えきれない分筋肉がカバーし、足〜背部にある筋肉に負担がかかり 肩こり、足の浮腫み、重たさに繋がります。
また外側重心になると姿勢も崩れやすくなります。
姿勢の悪さを整えるためには、上半身だけをアプローチするよりも 全体の調整が必要になっていきます。