2020年3月7日 土曜日
夜中の中途覚醒・不眠|40代女性|整体
数年前から入眠後30分で起きてしまう症状が出始め、だんだんと夜中に起きてしまう頻度も高くなっていくことにお悩みだった方の症例記事です。良くなっていくまでの過程を分かりやすく解説していきます。
<検査> ・前胸部から喉元の緊張が強く、常にアゴを引くようになってる ・脊柱全体の硬さ ・腎虚体質 ・咬筋の緊張(特に右) ・立位で足元に力が入っていない(地に足つかず、な印象)
<施術> 詳しくヒアリングを行っていると、過去のトラウマが症状に影響している可能性は大いにある。トラウマは心理的な問題だけでなく、身体的な部分への問題を引き起こすので、まずは身体的な部分の問題を調節していくことで、現在出ている症状の軽減につなげていく方針を提案。 上記検査での問題点を一つずつ解消しながら睡眠の質を向上させる。
【2回目】 3日後来店。 特に睡眠の状態は変化なし。 検査を行っていても、全体的な筋膜的な緩みは感じられるが、大きな変化はまだ乏しい。
【3回目】 4日後来店。 睡眠の状態は変わっていないが、以前から気になっていた腰の痛みはほとんどない状態まで改善。
【4回目】 7日後来店。 初診時に比べると体の重たさや体調面は初診時に比べると楽になっている。
【5~9回目】 各1週間おきでの施術。 体の柔らかさや肩腰の辛さ自体は回数とともに良くなっている。
【10回目】 前回施術後から朝まで一度も起きずに済んだ時が数回あった。
【11~14回目】 中途覚醒がある日とそうでない日を繰り返していた。
【15回目】 入眠後30分での中途覚醒はあるが、その後は一度も起きずに朝まで寝られた。 以前感じていた喉が詰まった感じがして中途覚醒してしまうのは、毎日出ていたのが週一回に頻度が減っている。
【16~19回目】 入眠後の覚醒は自覚がなくなり、朝まで寝られる日が出てきている。
【20回目】 朝まで起きずに寝れるようになった。
【21回目】 前回後からも安定的に朝まで寝られるようになっている。 症状も落ち着いてきているので、今後は少しずつ施術間隔を空けながらメンテナンスの施術を行っていく。
不眠(中途覚醒)についての解説
利用者
40代女性 主婦お悩み
夜中に何度も目が覚める、寝てる時の喉のつかえ感その他のお悩み
肩腰の痛み過去に受けていた施術
整体、鍼灸主な施術ポイント
呼吸に関わる部位の調整、全身の循環調整施術内容と経過
<ヒアリング> 5年ほど前から家族内での大きな不和があり、その頃から一週間に一度か月に一度の頻度で入眠後30分での中途覚醒が出始めた。加えて、口呼吸になっていっているかもしれないと感じていた。 それから3年後、鼻づまり解消の手術を行い口呼吸自体は治ったが、中途覚醒の起こる頻度自体は多くなってきた。 ここ1年ではほぼ毎日でるようになり、入眠後30分での覚醒1回、その後も朝までの間にトイレなども含めて5回起きてしまうことも。<検査> ・前胸部から喉元の緊張が強く、常にアゴを引くようになってる ・脊柱全体の硬さ ・腎虚体質 ・咬筋の緊張(特に右) ・立位で足元に力が入っていない(地に足つかず、な印象)
<施術> 詳しくヒアリングを行っていると、過去のトラウマが症状に影響している可能性は大いにある。トラウマは心理的な問題だけでなく、身体的な部分への問題を引き起こすので、まずは身体的な部分の問題を調節していくことで、現在出ている症状の軽減につなげていく方針を提案。 上記検査での問題点を一つずつ解消しながら睡眠の質を向上させる。
【2回目】 3日後来店。 特に睡眠の状態は変化なし。 検査を行っていても、全体的な筋膜的な緩みは感じられるが、大きな変化はまだ乏しい。
【3回目】 4日後来店。 睡眠の状態は変わっていないが、以前から気になっていた腰の痛みはほとんどない状態まで改善。
【4回目】 7日後来店。 初診時に比べると体の重たさや体調面は初診時に比べると楽になっている。
【5~9回目】 各1週間おきでの施術。 体の柔らかさや肩腰の辛さ自体は回数とともに良くなっている。
【10回目】 前回施術後から朝まで一度も起きずに済んだ時が数回あった。
【11~14回目】 中途覚醒がある日とそうでない日を繰り返していた。
【15回目】 入眠後30分での中途覚醒はあるが、その後は一度も起きずに朝まで寝られた。 以前感じていた喉が詰まった感じがして中途覚醒してしまうのは、毎日出ていたのが週一回に頻度が減っている。
【16~19回目】 入眠後の覚醒は自覚がなくなり、朝まで寝られる日が出てきている。
【20回目】 朝まで起きずに寝れるようになった。
【21回目】 前回後からも安定的に朝まで寝られるようになっている。 症状も落ち着いてきているので、今後は少しずつ施術間隔を空けながらメンテナンスの施術を行っていく。