疲労回復について
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こんな症状でお悩みではありませんか?
☑朝が起きにくい☑体がだるくて動くのがしんどい
☑しっかり寝ているのに寝た感じがしない
☑最近疲れが抜けにくくなってきた
☑姿勢が悪くなってきた感じがする
このような症状を感じているあなた、その原因は疲労による可能性があります。
甘く見ると怖い”疲労”
”疲労”と聞くと、身近にありすぎてイマイチ意識していない方も多いかもしれませんね。
ただ、
「疲労なんて寝ればなおるでしょ?」
「疲労なんて溜まって当然」
そんな風にお考えの方がいるようであれば、少し見つめなおした方が良いでしょう。
肩こり・腰痛などをはじめとする様々な症状は、ほとんどがこの”疲労”によるものなのです。
最近寝ても疲れがとりきれていないあなたは、特に注意が必要でしょう。
疲労にも種類がある!?
肉体疲労体を動かしたり、酷使することで筋肉をはじめとする肉体の疲労が生じます。
精神疲労
プレッシャーで緊張したり、悩み事で過度に脳を使うなどでの精神的な疲労です。
内臓疲労
食べ過ぎ飲み過ぎ(他にも沢山あります)など、内臓への負担がかかることで起こります。
疲労の原因
オーバーワーク、ストレス、気候の変動、睡眠不足、栄養状態(栄養の失調、過多)
等があげられます。
自分でできる疲労の解消法
疲労回復のためには
【栄養】【睡眠】【循環力】がポイントになります。
【栄養】
体を回復させるのに必要となるものの一つ、それが栄養です。
具体的には、タンパク質、ビタミン(C・B1)、ミネラル(カルシウム、マグネシウム)、クエン酸
この中でも特にタンパク質はしっかりととるようにしてください。 全ての基になります。
【睡眠】
睡眠は質、時間ともに重要です。
睡眠時間には諸説ありますが疲労がきつい時は満足するまで寝る事が重要です。
【循環】
ここで言う循環とは、体液(血液、リンパ液、脳脊髄液)の流れの事をさします。
栄養をとったとしても、しっかり体の隅々まで循環していないと意味がありません。
軽い運動などでも循環をうながすことができます。
疲労の回復方法はタイプによって変わる!?
疲労の回復方法には様々なものがありますが、その回復方法も疲労のタイプによって対処法が変わってきます。
【肉体疲労タイプ】
主に休養することをメインに行ってください。
体を動かすとしても、ほんの軽い程度に留め、筋肉やその他組織の回復のために休めてあげましょう。
映画や読書など、のんびりしながら楽しめることを選ぶと良いでしょう。
【精神疲労タイプ】
デスクワーク・勉強・思い悩みやすいなど、あまり体を動かさない方が当てはまります。
この疲労タイプの方は、休日などになるべく体を動かしてください。
一見体を動かすと疲れそうですが、こちらのタイプの方は脳は疲れていても肉体疲労が少ないことが多いので、体を動かしてあげることで循環が上がり、精神疲労が抜けやすい傾向にあります。
自然の多い場所やアロマ・ヒーリング音楽など、五感を癒すような過ごし方も良いでしょう。
【内臓疲労タイプ】
食べ過ぎ飲み過ぎ、冷飲食などを中心とした内臓疲労タイプ。
この場合は、まずは食事の質や量などの節制。
大量食い(特に就寝前)、味付けの濃い・脂っこいものを好む、肉食など、内臓への負担がかかりやすい要素を見直しましょう。
胃に対しての負担をイメージする方も多いですが、消化酵素を出したりするため、その他の臓器にも疲労が及びます。
ゆっくり噛んで食べる、腹八分目、プチ断食なども効果的でしょう。
整体や鍼灸でできること
ただ寝たり休んだりすることで全ての疲労が取れてくれるなら一番ですが、なかなかそれだけでうまく処理できている人も少ないようです。そんな時は整体や鍼灸で体の疲労をとることも有効ですよ。
では、具体的にどんな効果があるのか。
【体液の循環が良くなる】
体の歪みや滞りを整えることで、運動をしたのと同じような、またはそれ以上の効果が得られる。
【内臓機能の改善】
内臓に関連したアプローチを行う鍼灸や整体で内臓機能を改善し、疲労の処理能力を向上させます。
【自律神経が整う】
疲労している状態では、自律神経は乱れてしまいます。
自律神経が乱れていると疲労の回復は効率よく行われません。
施術のなかで調整することで、自律神経のバランスを整えます。
最後に
最初にもお伝えしましたが、ほとんどの症状の根源は疲労にあります。
「たかが疲労」と甘く見ていると気づいたころには耐え難い痛みに発展することも...
普段から溜まりやすい疲労だからこそ、早期での処理を心がけたいですね。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】