2017年9月28日 木曜日
長時間座位からの立ち上がりでの膝痛|40代女性|整体
歩いてても平気なのに、長時間座ってからの立ち上がりで膝が痛む。。。原因は膝ではなく、歩いている時の〇〇の使い方にあった!?そんなお悩みを抱えた女性が膝以外の部分に着目することで回復していった施術事例です。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
利用者
40代女性 吹田市広芝町
お悩み
左膝の痛み
長時間座位からの立ち上がりで痛む
その他のお悩み
肩こり
過去に受けていた施術
鍼灸 マッサージ カイロプラクティック
主な施術ポイント
反対側である右下肢
施術内容と経過
【1回目】
状態把握より、痛みが出ている左ではなく、右の下肢全体の筋緊張が強く、右小趾球での圧痛あり。
足関節の歪みや、靴の磨り減り具合などから考えると、母趾をしっかり使って歩けていない様子。
回復力を上げるために全体の循環調整を行い、足趾の関節の可動性を上げる。
母趾を使えるよう、つま先立ちによるセルフケアを指導し、初回は終了。
【2回目】
4日後来店。
左膝の痛み10→4。
【3回目】
4日後来店。
左膝の痛み10→1。
イスからの立ち上がりでの痛みも感じなくなった。 さらに痛みのレベルを下げながら、第二主訴である肩こりへのアプローチに重点を移して施術継続。
考察
今回の膝の痛みでは、主に足の指がしっかりと使えていなかったことや、それによる歩き方・重心のバランスが崩れていたことによるお悩みだと考えました。
そもそも痛みは右側にあったことで、筋緊張からも分かるように反対側である左足に負担がかかっていたと考えられます。 自分の体のバランスを保とうとするあまり、このように反対側に痛みが波及していくというケースはかなり多いです。 左の膝が痛いと言われると、つい局所に目が行きがちですが、全身を含むバランスやその方のバックグラウンンドを捉えた上で施術を進めていくことが重要です。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
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