2018年8月20日 月曜日
寝付けない、朝がつらい|整体|20代男性
今回はなかなか寝つけない睡眠についての症状でした。施術のポイントとしては、まずは背中の硬さです。睡眠を統括している自律神経と密接に関わる背中の筋肉・骨格の硬さがあることでなかなかリラックスできない状態になっていた可能性が考えられます。
3週間前から入眠困難を感じ始めた。
夜寝つけずに本やスマホを見ながら数十分過ごし、さらにそこから電気を消して1時間ほど眠ろうと頑張るが、やはり眠れずまた本やスマホを見てしまう。
平均就寝時間はAM2:30~3:00で起床時間はAM8:00~9:00。
起きるのがつらく、昼まで寝ていたい。
1週間に1回は朝まで眠れない日もある。
<検査>
・背中の筋緊張
・季肋部の緊張(呼吸がスムーズにしにくい状態)
・頭皮の硬さ
<施術>
まずは自律神経に関わる背中の緊張を手技で緩和する。
季肋部の硬さも取ることで呼吸がスムーズにしやすいように。
背骨全体の関節調整、頭蓋骨を行う。
家での睡眠サイクルの調整方法についてアドバイスして初回は終了。
【2回目】
翌日来院。
昨日はAM0:30にベッドに入り、AM1:00には眠れた。
が、朝の起きづらさはそのままの状態。
体全体が軽くなる感じがあった。
昨日施術しての今日なので背中の張り感はかなりマシ。
背骨の関節は要所で硬さが残るので引き続き同じ方針で実施。
【3回目】
9日後来院。
前回施術当日は30分以内には入眠できた。
それ以降はAM2:00~AM5:00に寝付く状態を行ったり来たりしている。
ご自身でも施術を受けることで眠りやすくなっている実感があるとのこと。
【4回目】
4日後来院。
前回後からは平均してAM0:30~AM2:00就寝。
背中の緊張はだいぶ和らいでいる。
【5回目】
翌日来院。
昨日はAM0:00にベッドに入り、AM0:30には眠れていた。
【6回目】
14日後来院。
ここ2週間は基本的にAM1:00には眠れるようになっている。
睡眠時間も十分で、当初のAM2:30~AM3:00就寝のころに比べると安定して眠れてきているので気持ち的にも楽になっているとのこと。
【7回目】
3日後来院。
引き続き入眠時間は安定している。
早ければ23:30には寝られるようになった。
少し寝つきが遅くても、以前のように遅い時間まで寝付けないストレスはほとんど感じなくなった。
今回の施術のポイントとしては、まずは背中の硬さです。
睡眠を統括している自律神経と密接に関わる背中の筋肉・骨格の硬さがあることでなかなかリラックスできない状態になっていた可能性が考えられます。
その他にも、文中にあった季肋部などのお腹周りにあった緊張によっても姿勢や背中の緊張をもたらしていたと推測されます。
こういった症状でお悩みの方を数多く出会いますが、共通して”我慢”や”自己犠牲”などのキーワードが出てくる傾向にあります。
そのような状態で過ごしていると、色んなことを過剰に頭を使って考える癖がつくので、体も心も休まらない状態になってしまいます。
お仕事しているとそのようなストレスにさらされる機会が多くなりますので、心当たりのある方はなるべく早めに対応する必要があります。
担当 乾
※個人の症例です。100%施術効果を保証するものではありません。
・不眠について(基本編)
・自律神経失調症
・【症例】明け方まで眠れない不眠
・【症例】頭痛・めまい・不眠
利用者
20代男性 吹田市在住主症状
睡眠サイクルの乱れその他の症状
肩・腰の張り過去に受けていた施術
特になし主な施術ポイント
自律神経の調整、体幹部の緊張除去施術内容と経過
【1回目】3週間前から入眠困難を感じ始めた。
夜寝つけずに本やスマホを見ながら数十分過ごし、さらにそこから電気を消して1時間ほど眠ろうと頑張るが、やはり眠れずまた本やスマホを見てしまう。
平均就寝時間はAM2:30~3:00で起床時間はAM8:00~9:00。
起きるのがつらく、昼まで寝ていたい。
1週間に1回は朝まで眠れない日もある。
<検査>
・背中の筋緊張
・季肋部の緊張(呼吸がスムーズにしにくい状態)
・頭皮の硬さ
<施術>
まずは自律神経に関わる背中の緊張を手技で緩和する。
季肋部の硬さも取ることで呼吸がスムーズにしやすいように。
背骨全体の関節調整、頭蓋骨を行う。
家での睡眠サイクルの調整方法についてアドバイスして初回は終了。
【2回目】
翌日来院。
昨日はAM0:30にベッドに入り、AM1:00には眠れた。
が、朝の起きづらさはそのままの状態。
体全体が軽くなる感じがあった。
昨日施術しての今日なので背中の張り感はかなりマシ。
背骨の関節は要所で硬さが残るので引き続き同じ方針で実施。
【3回目】
9日後来院。
前回施術当日は30分以内には入眠できた。
それ以降はAM2:00~AM5:00に寝付く状態を行ったり来たりしている。
ご自身でも施術を受けることで眠りやすくなっている実感があるとのこと。
【4回目】
4日後来院。
前回後からは平均してAM0:30~AM2:00就寝。
背中の緊張はだいぶ和らいでいる。
【5回目】
翌日来院。
昨日はAM0:00にベッドに入り、AM0:30には眠れていた。
【6回目】
14日後来院。
ここ2週間は基本的にAM1:00には眠れるようになっている。
睡眠時間も十分で、当初のAM2:30~AM3:00就寝のころに比べると安定して眠れてきているので気持ち的にも楽になっているとのこと。
【7回目】
3日後来院。
引き続き入眠時間は安定している。
早ければ23:30には寝られるようになった。
少し寝つきが遅くても、以前のように遅い時間まで寝付けないストレスはほとんど感じなくなった。
考察
今回はなかなか寝つけない睡眠についての症状でした。今回の施術のポイントとしては、まずは背中の硬さです。
睡眠を統括している自律神経と密接に関わる背中の筋肉・骨格の硬さがあることでなかなかリラックスできない状態になっていた可能性が考えられます。
その他にも、文中にあった季肋部などのお腹周りにあった緊張によっても姿勢や背中の緊張をもたらしていたと推測されます。
こういった症状でお悩みの方を数多く出会いますが、共通して”我慢”や”自己犠牲”などのキーワードが出てくる傾向にあります。
そのような状態で過ごしていると、色んなことを過剰に頭を使って考える癖がつくので、体も心も休まらない状態になってしまいます。
お仕事しているとそのようなストレスにさらされる機会が多くなりますので、心当たりのある方はなるべく早めに対応する必要があります。
担当 乾
※個人の症例です。100%施術効果を保証するものではありません。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】
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