2024年7月8日 月曜日
自律神経の乱れ
自律神経の問題と言われたがどうすればいいのか
わからなく途方に暮れているあなたへ
自律神経の問題と言われたが、対処法がわからない・・・
薬に頼るしかないのか・・・
大きなストレスを感じていたつもりは無いが・・・
もしあなたがこのようなことでお悩みなら是非最後まで読み進めてください。
・自律神経失調症の定義とは?
自律神経失調と呼ばれる症状の捉え方については様々な見解があります。
一般社団法人「日本心身医学会」では自律神経失調症について 「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、 しかも臨床検査では器質的病変が認められずかつ顕著な精神障害のないもの」 と暫定的に定義されています。
要するに「病院の検査では異常がないのに体の不調がある」状態で「精神疾患」が 無い物」のこと。
体の不調があってわざわざ病院に行ったのに
「特に異常はありません」
医師が診断する際も、検査で異常がなかった場合、 便宜上自律神経失調症と使わざるを得ない現状もあるようです。
・自律神経が乱れる原因は?
自律神経が乱れる原因は十人十色です。 検査で原因がはっきりしない症状を「自律神経の問題」という言葉でひとくくりにされて、ひどい場合は「気持ちの問題」だからの一言で済まされてしまうことも。
確かに自律神経のバランスは乱れています。 しかし、その自律神経のバランスがどうして乱れたのか?を考えなければいけません。
一般的に対人関係などのストレスにフォーカスされますが 気候の変化なども体にはストレスになりそれらも自律神経を乱す原因にもなります。
・当院での自律神経失調に対する治療
「自律神経の乱れだから」と決めるのではなくその根本は何か? ということを考えてその外部要因に対応できる体を作っていく必要があるのです。
例えば、私たちはあなたの人間関係を変えることはできません。 お仕事を辞めさせることもできません。 このように外部要因を変えることはできませんが その外部要因に抵抗し続けておかしくなってしまった体を整えるお手伝いを することで今の不調は軽減してきます。
施術の一部をご紹介いたします。
鍼灸施術 栄養指導
鍼灸施術:身体全体の状態を整える 東洋医学には自律神経失調という言葉はありません。 身体の状態が表裏か寒熱か虚実か陰陽か、気・血・津液が多いのか、足りていないのか、滞っているのか、偏っているのかを脈診・舌診・腹診・問診で判断しその状態にあったツボに施術します。
つまり身体を正して、強くする施術を行います。
栄養指導 栄養と自律神経は一見関係なさそうに思われるかもしれませんが 自律神経を整えるには避けて通れないものです。
例えば血糖値 血糖値が急激に低くなると、交感神経が優位になり、体が緊張状態となります。 偏った食生活は血糖値の乱高下を招き、自律神経にも影響をきたします。
・西洋医学と東洋医学でのアプローチの違い
西洋医学(病院)ではその症状にフォーカスすることが多く、 その症状に対して安定剤などを処方するといったのが一般的な流れです。
東洋医学では症状にとらわれずなぜ今その症状が出ているのか? その症状が出ている意味はなんなのか?ということにフォーカスします。 あなたの脈の状態、舌の状態、お腹の状態、そしてヒアリングにより体の状態をしっかり見極めて体の根本に目を向けていきます。
※自律神経の乱れによる症状でお悩みの方には基本的に東洋医学鍼灸施術 をお勧めしています。 どうしても鍼灸に抵抗がある方はお電話にてご相談ください。
最後に
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自律神経という言葉は知らない人がいないといってもいいぐらい 認知されていますが、本質はほとんど理解されていません。
繰り返しになりますが あなたの置かれている環境を私たちが変えることはできません。
しかし、それによって影響を受けた身体を無視し続けるとどうでしょうか?
体は必死にサインを出しています。
そのサインに意識を向け 身体を整えることで不調は軽減してきます。
体が壊れきる前にご相談ください。