2021年10月17日 日曜日
噛み締めグセについて
歯医者さんに行くと歯がすり減っているから寝るときにマウスピースをした方がいいよと言われた経験ありませんか?その原因はまだはっきりと解明されていませんが、なりやすい要因や対策方法についてお話していきます。
・寝ている時に歯ぎしりをしていると言われる
・歯医者で奥歯がすり減っていると言われた
・食いしばる癖があり、顎周辺に緊張感がある
気づけば歯を食いしばってしまっている。
そんな風に噛み締めグセを自覚している方も多いのではないでしょうか?
今のところ定まった原因がまだ分かっていません。
様々な意見が飛び交う中、有力であるとされるのがストレスによるもの。
確かに、臨床的にもストレスの程度が強い人ほどこの噛み締めグセを抱えている傾向があります。
・首・肩のこり
・姿勢不良
・頭痛
・耳鳴り、耳閉感
・歯のすり減りや歯並びが悪くなる
・歯周病の悪化
・顎関節症
・エラが張って見える(咬筋の過緊張)
・化学療法
・ボトックス
・認知行動療法(自分の噛み締めグセの傾向を探りコントロールするもの)
ストレスが緩和されにくい状態となってしまいます。
・自律神経失調症
・慢性疲労
・【症例】デスクワーク中の肩・首こり|20代女性|整体
・【症例】肩~腰のこり感・噛み締め癖|30代女性|産後骨盤矯正
Contents
こんな症状でお悩みではありませんか?
・何かに集中していると食いしばっている・寝ている時に歯ぎしりをしていると言われる
・歯医者で奥歯がすり減っていると言われた
・食いしばる癖があり、顎周辺に緊張感がある
これらは歯の噛み締めグセに付随して起こる症状一覧です。
臨床的にも噛み締めグセを自覚している方、自覚はないが噛み締め傾向が見られる方など
たくさんいらっしゃいます。
今回はそんな噛み締めグセについてのお話です。
噛み締めグセについて

気づけば歯を食いしばってしまっている。
そんな風に噛み締めグセを自覚している方も多いのではないでしょうか?
そもそも、口を閉じている時に上の歯と下の歯が接触している方は注意が必要です。
力を入れている意識がなくても、上下の歯が接触してしまっている時点で噛み締め傾向があると
捉えても良いと考えます。
ただの噛み締めグセと甘く見ていると、様々な症状の原因となってしまいます。
噛み締めの原因
噛み締めグセが起こる確固たる原因については様々な論争がされており今のところ定まった原因がまだ分かっていません。
様々な意見が飛び交う中、有力であるとされるのがストレスによるもの。
確かに、臨床的にもストレスの程度が強い人ほどこの噛み締めグセを抱えている傾向があります。
メジャーリーガーがプレー中にガムを噛んでいるのを見たことがあるでしょうか?
”噛む”という行為は脳に刺激を与え、ストレスを緩和してくれるとされています。
例えば漫画などでも悔しい思いをした時にハンカチを噛んだり奥歯をギリギリと噛みしめる表現が出てきます.
また、足関節緩いと体のバランスが取りづらくなり、ふらつく際にバランスを取ろうと噛み締めが起きます。
なので、足の状態が悪いと体のバランスが不安定のため噛み締めが多くなります。
食事での必要な咀嚼以外での噛み締め、という行為にはこれらのストレス・感情などが関連していると言えます。
噛み締めグセを放っておくと…

・首・肩のこり
・姿勢不良
・頭痛
・耳鳴り、耳閉感
・歯のすり減りや歯並びが悪くなる
・歯周病の悪化
・顎関節症
・エラが張って見える(咬筋の過緊張)
など、ざっと挙げただけでもこんなにたくさんの症状を引き起こす可能性を持っています。
一般的な対処法
・歯列矯正・化学療法
・ボトックス
・認知行動療法(自分の噛み締めグセの傾向を探りコントロールするもの)
などがありますが、ストレスやその他の原因によるものだった場合、認知行動療法を除けば
いずれも根本原因に対してのアプローチは難しいのではないかと考えます。
整体太郎と鍼灸花子の場合

・体の歪みにアプローチ
体の歪みをとることで筋緊張の左右差を改善したり、補正しようとして入っている首や顎周りの緊張を取り除きます。・体液循環の改善
体液の循環不良が起きていると筋肉の疲労が解消されず、また冷えなどから血管が収縮しストレスが緩和されにくい状態となってしまいます。
・自律神経の調整
筋・骨格・内臓などを調整することで自律神経のバランスを整え、緊張状態を緩和します。関連記事
・肩・首のこり・自律神経失調症
・慢性疲労
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