2025年3月11日 火曜日
ズキンとくる辛い後頭神経痛から早く解放されたい方へ
ズキンとくる辛い後頭神経痛から早く解放されたい方へ
1週間ほどでおさまるものも多いですが
ひどい場合は数ヶ月から数年続く方もおられます。
根本的に解消しないと一度治っても再発したり長引く原因になってしまいます。
いつくるかわからないズキンとした痛みから一日でも早く解放されるために、
まずはしっかりと後頭神経痛について理解することが必要です。
最後までご覧ください。
後頭神経痛とは?
後頭神経痛とは、後頭部を走行している頭皮の知覚神経(大後頭神経・小後頭神経・大耳介神経)に障害が起こることで生じる神経痛です。
神経が圧迫や気圧の変化や自律神経の乱れなどに反応し興奮することで
神経痛を引き起こすと言われています。
後頭神経痛の症状
・後頭部・頭頂部・耳の後ろの範囲の痛み・後頭部や頭髪に触れただけでズキズキ・ピリピリ痛みが走る
・首を動かすとふいに痛みが走る
また、痛み止めが効きにくいのも後頭神経痛の特徴です。
一般的な後頭神経痛の検査と治療
脳神経内科や頭痛外来では必要であると判断された場合、MRI検査を用いて脳の異常がないかを検査します。
解離性動脈瘤や帯状疱疹との鑑別が重要です。
・怪我の後
・首こりが強い
・感染(帯状疱疹、単純ヘルペス)
などの後に発症しやすい傾向にありますが、
前触れもなく突然出現することもあります。
後頭神経痛の治療
・神経痛を抑える新薬や漢方
・ビタミンB12の内服
・後頭神経ブロック注射
基本的に経過観察または服薬治療が基本で
ひどい場合は注射が選択されることが多いようです。
初めての頭痛や長期間続いている場合は一度、
頭痛専門外来等を受診するようにしてください。
当院が考える後頭神経痛の原因と施術
後頭神経痛の原因になるもの
感染や腫瘍などの問題を除いた場合後頭神経が何らかの組織に圧迫されているケースがほとんどです。
後頭神経の通過する筋肉や筋膜などの結合組織により圧迫を受けます。
これらを緩めるだけでなく、
これらの筋肉や組織が緊張してしまう根本的な原因を取り除く必要があります。
後頭神経痛を解消するための施術
・頚部の歪みや緊張を整える神経を興奮させている組織や歪みを取り除くための施術を行います。
・顎関節の調整
噛みしめ、歯列、クセにより顎の筋肉の過緊張を引き起こします。
その連鎖で警部から頭部の筋や組織も緊張するため顎関節の調整が必要です。
・疲労の除去
体が疲労状態では肩や首への循環も低下し、なかなか筋緊張が改善しません。
体の疲労回復を促すために全身の調節を行い、疲労を取り除きます。
・自律神経の調整
自律神経が正常に働くことで、体は活動モードと休息モードを切り替えることができます。
しかし、自律神経が乱れて体のオンとオフの切り替えがうまくできなくなってしまうと、
体が緊張しやすくなったり、気圧の変化やストレスなどに過敏に反応しやすくなってしまいます。
自律神経に働きかける施術を行います。
・不良姿勢
不良姿勢は頸部や肩の筋緊張を引き起こします。
デスクワークや常に下を向いてお仕事をされている方の場合は姿勢が大きく影響します。
姿勢を改善するための施術を行います。
・機能改善
その他、呼吸や目の使い方によっては慢性的に後頭神経に影響する組織が緊張してしまいます。
問題があれば調整を行います。
まとめ
何とも言えない痛み突然くる痛み
後頭神経痛は独特の痛みがあり本当に辛いもので
恐怖すら感じることのある症状です。
何となく良くなってもしばらくすると再発することもよくあります。
出来るだけ再発しないように
早くスッキリ解消するように
そのためには根幹からスッキリ整えることが必要です。
症状が出だして期間が浅いものは数回もあればスッキリ解消します。
問題が複雑化する前に出来るだけ早めにご相談ください。