のどの詰まりでお困りのあなたへ

喉のつまりがこのまま改善しないのでは、と不安なあなたへ
喉の詰まり感は外から見たら異状がなく、
仕事や勉強などはできてしまうため中々周りからの理解が得にくい症状の一つです。

病院を受診してもほとんどの場合異常がないと診断され
場合によっては「あまり気にしすぎないように」とまで言われてしまう事も。

まずお伝えしたいのが当院では
喉の詰まり症状はめずらしいものではなく、ほとんどのケースできちんと対応すれば解消しています。

あなたも辛い喉のつまりから解放されてください。

喉の詰まりについて

原因不明と言われる喉のつまり
喉の詰まりは咽喉頭異常感症、咽喉頭神経症、ヒステリー球、梅核気(ばいかくき)などと呼ばれています。

喉に違和感や異物感があったり、詰まって息苦しかったりするのに
実際は何も詰まっておらず喉に異常が見つからない場合がほとんどです。

疾患による喉の詰まり

・扁桃炎や上咽頭炎、副鼻腔炎
・逆流性食道炎
・アレルギーによる食道の炎症
・食道の運動機能異常（食道アカラシア)
・咽頭がんや食道がん→初期の唯一の症状がのどの違和感
・反回神経麻痺などの神経疾患
・甲状腺疾患やリンパ節病変などの疾患

喉の詰まり感には大きな疾患が隠れている場合がありますので、
喉の違和感が長期間持続する・他にも声のかすれや吐血などの症状がある場合は、
まずは早めに耳鼻咽喉科や消化器科を受診しましょう。

病院での一般的な喉の詰まりの検査や治療

病院では内視鏡や頸部エコーで病気の有無を調べます。

特に疾患が認められない場合は一般的にストレスによって交感神経の働きが強まり、
咽喉頭周囲の筋肉が過剰に収縮し、違和感が生じると考えられています。

そういった場合は抗ストレス薬などが処方される事が多いようです。

当院で考える喉の詰まりの原因

喉のつまりは確かにストレスによる反応であるケースも多く存在します。
その反面、思い当たるようなストレスが全くないのに喉のつまりを感じられるケースも多く存在します。

そのような場合構造的な問題がある事も発見しました。

構造の問題

喉の周りには脳神経、内臓を支配する神経、頚部や顔面を支配する神経が存在します。
日常生活で構造に問題が生じると
喉の周りの神経が敏感になり、喉の詰まりや不快感を感じる場合があります。

また、腹部から顎の筋膜の連結によりのどが引っ張られて違和感が生じることも考えられます。

東洋医学的考察

東洋医学では血虚・気虚・瘀血がのどの詰まりの原因と考えています。

・血虚
血が不足して体が冷えた状態となると気が停滞し、
水も停滞した状態となり喉の詰まり感が起こります。

・気虚
気(体を動かすエネルギー)が不足した状態。
気虚で気の引き締めが弱くなると、気が不安定になり気が逆行して
喉の詰まり感が起こります。

・瘀血
瘀血により血の流れが停滞すると気の流れも停滞し、
気が逆流して喉の詰まり感が起こります。

当院での喉の詰まりの施術

当院では構造の問題と東洋医学的視点で全身の調整を行うことで喉の詰まりが高確率で解消しています。

・構造の調整

体全体の問題の調整
喉周辺の構造を調整を行い神経の働きや通りをよくします。

・全身の調整　東洋医学鍼灸治療

問診・脈診・腹診・舌診からお身体の状態が血虚・気虚・瘀血なのかを判断し、
施術を行い、疲労や自律神経の問題を整え全身を調整します。

当院では喉のつまりでお悩みの方には基本的に鍼灸施術をお勧めしています。
どうしても鍼灸が苦手な方はLINEもしくはお電話でご相談ください。

まとめ

喉のつまりは理解されにくく辛いものです。
ストレスの一言でまとめられるとどうする事もできないのが現状です。

ストレスが原因であっても、そうでなくても
喉に症状が出るのには何かしらの原因があります。

その原因にじっくり向き合い整えていくことで
喉のつまりはスッキリ解消してきます。

あなたもスッキリと何もない喉を取り戻してください。