2023年11月28日 火曜日
乳腺炎が早期改善|20代 女性|産後骨盤矯正
乳腺炎初期の胸部のハリ感と痛みが1回の治療で改善した事例紹介です。乳腺炎の特徴、必要な治療、セルフケアのポイントを踏まえ解説していきます。
循環の改善を行う為に、筋膜の調整、頚部の調整を行いました。
次に、横向きの治療で肩甲骨のアプローチを行い、肩関節周りの循環を促しました。
前鋸筋(脇の下の筋肉)の硬さがあるケースが多く、今回も緊張が強かったです。
うつ伏せになり胸椎(背骨)関節調整を行いました。
また、sway-back姿勢により殿部に筋硬結があったので 硬結部位の大殿筋下部、中殿筋をリリース。
殿部がうまく使えない事でハムストリングは萎縮している状態だったため筋膜へのアプローチを行いました。
追加で呼吸の介入。 呼吸の介入は、広背筋を抑制させるエクササイズを行い呼吸の回数を減らし 背部の筋肉や骨盤周りの筋肉の緊張を和らげるように促しました。
ハムストリングの萎縮に対し、 立位で台に足をかけ股関節進展位でストレッチを20秒×2、 股関節屈曲位で殿部を後ろへ引くのを繰り返す活性トレーニングを20回×2を指導。
患部に対してのセルフケアはマッサージのやり方を指導。 【2回目】 3日後、来院の際 左胸部のハリ感と痛みがなくなったとの事。しこりも取れたとの事でした。
発熱もせず、頭痛や関節痛もなく症状が改善しました。
・うっ滞性乳腺炎 ・化膿性乳腺炎 ・肉芽腫性乳腺炎
症状によっては、抗生物質の投与が必要になります。
また、化膿性乳腺炎が悪化すると乳輪下膿瘍になるケースがあります。
症状が悪化したり、改善しない場合は、重症化のリスクを考え、速やかに医療機関を受診しましょう。
産後起こりやすい症状も専門的に治療しておりますので、ご安心下さい。
当院の乳腺炎の治療では患部を直接マッサージする事はございません。
周りの循環の改善と骨格面のアプローチし
日常で簡単にできるセルフケアをお伝えしております。
乳腺炎でお困りの方は、一度ご相談ください。
【施術担当・記事作成者 脇内】
<利用者>
20代女性<お悩み>
・左胸部のハリ、左胸部痛 ・頸肩部のこり<過去に受けていた施術>
マッサージ<主な施術ポイント>
筋膜の調整、頸部の調整、肩甲骨のアプローチ 循環の改善<ヒアリング>
3日前から左胸部のハリと痛みが現れ、しこりがあるとの事。<状態>
・頸部の緊張(+) ・肩甲骨が外側で固まっている(+) ・骨盤前傾位(+) ・sway-back姿勢 ・ハムストリングの不活性状態<施術>
【1回目】 ・頸部の調整 ・横向きで肩甲骨の位置の調整 ・前鋸筋(脇の下の筋肉)の硬さを取る ・胸椎(背骨)関節調整循環の改善を行う為に、筋膜の調整、頚部の調整を行いました。
次に、横向きの治療で肩甲骨のアプローチを行い、肩関節周りの循環を促しました。
前鋸筋(脇の下の筋肉)の硬さがあるケースが多く、今回も緊張が強かったです。
うつ伏せになり胸椎(背骨)関節調整を行いました。
また、sway-back姿勢により殿部に筋硬結があったので 硬結部位の大殿筋下部、中殿筋をリリース。
殿部がうまく使えない事でハムストリングは萎縮している状態だったため筋膜へのアプローチを行いました。
追加で呼吸の介入。 呼吸の介入は、広背筋を抑制させるエクササイズを行い呼吸の回数を減らし 背部の筋肉や骨盤周りの筋肉の緊張を和らげるように促しました。
ハムストリングの萎縮に対し、 立位で台に足をかけ股関節進展位でストレッチを20秒×2、 股関節屈曲位で殿部を後ろへ引くのを繰り返す活性トレーニングを20回×2を指導。
患部に対してのセルフケアはマッサージのやり方を指導。 【2回目】 3日後、来院の際 左胸部のハリ感と痛みがなくなったとの事。しこりも取れたとの事でした。
発熱もせず、頭痛や関節痛もなく症状が改善しました。
<乳腺炎について>
乳腺炎には種類がございます。・うっ滞性乳腺炎 ・化膿性乳腺炎 ・肉芽腫性乳腺炎
症状によっては、抗生物質の投与が必要になります。
また、化膿性乳腺炎が悪化すると乳輪下膿瘍になるケースがあります。
症状が悪化したり、改善しない場合は、重症化のリスクを考え、速やかに医療機関を受診しましょう。
<メッセージ>
産後骨盤矯正のメニューでは骨盤以外にも、全身を整えていく治療を行なっております。産後起こりやすい症状も専門的に治療しておりますので、ご安心下さい。
当院の乳腺炎の治療では患部を直接マッサージする事はございません。
周りの循環の改善と骨格面のアプローチし
日常で簡単にできるセルフケアをお伝えしております。
乳腺炎でお困りの方は、一度ご相談ください。
【施術担当・記事作成者 脇内】