2024年12月20日 金曜日
梨状筋症候群
梨状筋症候群(坐骨神経痛)が治らなかったあなたへ
このページは整体やマッサージ、ストレッチなど何をしても解消されなかった梨状筋症候群の方へ向け書いております。
まず、初めにお伝えしたいことは 大丈夫です。安心して下さい。
”梨状筋症候群(坐骨神経痛)”の悩みはスッキリ解消することが可能です。
もし、あなたが今 他の施術を受けているが今ひとつ改善しない。
梨状筋症候群をキッチリ解消したいとお考えでしたらぜひ最後までご覧ください。
Contents
梨状筋症候群(坐骨神経痛)とは?
坐骨神経は、下背部(腰椎〜仙骨)から殿部を通って下腿の後部を下行し、膝で脛骨神経と腓骨神経に分かれて、下腿遠位部まで到達します。その際、骨盤の出口のところで、梨状筋という筋肉とのトンネルを通ります。
この筋肉は通常柔らかいのですが、何らかの原因で緊張しその下を通る坐骨神経を刺激・圧迫する事で痺れ、痛み、だるさを感じるようになります。
坐骨神経が圧迫されて症状が出るものを「坐骨神経痛」と言いますが、その中で梨状筋が原因になっているものを
梨状筋症候群(坐骨神経痛)といいます。
梨状筋症候群(坐骨神経痛)の症状
梨状筋症候群は坐骨神経を刺激・圧迫するため坐骨神経痛が出ます。症状が出る場所
症状
梨状筋症候群の原因
梨状筋症候群(坐骨神経痛)の注意点
①坐骨神経痛と診断されないケース足の痺れを訴えて病院を受診すると、レントゲンやMRIなどで腰部の状態を確認される事が多いですが、 梨状筋症候群は、筋肉の緊張によって生じるため、骨の状態を調べるレントゲンでは異常は見つかりません。 また、MRI検査でも、特徴的な所見が見られない事が多いです。 そのため、病院に行っても「異常なし」と診断される事があります。
②過度なマッサージやストレッチは状態の悪化を助長します
マッサージを受けに行ったり、YouTube等の動画を見ながらストレッチをして症状が悪化しているケースも少なくはありません。 筋組織の変位現象(筋肉内部の問題)が生じていれば、あらゆる方向からの刺激で変位が進み自然と回復しません。
③他の症状と誤診されているケース
下肢には坐骨神経意外にも大腿皮神経や大腿神経などがありますがそれらに問題が起こっていても梨状筋症候群と判断されてしまうことがあります。その場合、いくら梨状筋に対して施術を行っても改善は期待できません。
梨状筋症候群(坐骨神経痛)の本当の原因
①梨状筋そのものをしっかりいい状態にする②梨状筋が悪い状態になった根本を突き止める
梨状筋症候群をスッキリ解消させるにはこの2つが大切です。
梨状筋をいい状態にできないと勿論良くならないし 梨状筋が悪くなった要因を取り除かなければ再発を繰り返してしまいます。
なぜ梨状筋が緊張してしまっているのか? なぜ梨状筋が緊張するに至ったのか?
以下で梨状筋が悪くなってしまった原因の一部をご紹介します。
梨状筋の緊張はバランス感覚の異常による骨格の歪みからも起こりえます。
最も見逃される原因の一つで、 人間は視覚・前庭覚・固有覚と呼ばれる感覚器でバランスをとっています。
その感覚器の機能が低下していたりそもそも機能していなかったりすると歪みが起こります。
例えば、真っ直ぐ座っているつもりが実際は傾いている場合もあります。
その状態で長時間座ると発症する可能性が高くなります。
自律神経の不調
実は使い方の問題だけでなく自律神経の状態でも筋肉の緊張や姿勢の変化が起こります。 現にストレスを感じだしてからや疲労が溜まりだしてか症状が出だしたという方が少なくありません。
内臓の疲労
自律神経とも関与しますが内臓が疲労を起こしていると血流などの問題を起こしやすくなりますし、反射によって臀部の緊張が起こることがあります。
梨状筋症候群(坐骨神経痛)の施術
一般的な施術メッセージ
梨状筋症候群は 座っていられないことも多く、お仕事ができないなど生活にも影響が出てきてしまいます。
長期間症状をぶり返したり良くならなければ不安になりますよね。
ですが、安心して下さい。
梨状筋症候群(坐骨神経痛)はしっかりと施術し 状態を整えていけばほとんどの方がスッキリ解消します。
時間が経てば経つほど梨状筋の状態は悪化していってしまいます。 また痛みを 庇って生活しているとどんどんと他の歪みを作ってしまい違う症状も出てきてしまいます。
お困りの方はお早めにご相談下さい。