2018年5月14日 月曜日
妊娠31週で判明した逆子|30代女性|整体+鍼灸
今回は妊娠31週の時に判明した逆子が2回の施術で改善した症例です。逆子になりやすい環境として様々なものがありますが、今回は股関節をはじめとする骨盤周りの循環不良が生んだケースだと考えられます。
<カウンセリング>
来院時は妊娠33週と5日。
2週間前の検診で逆子であることが分かり、その後3回検診を行ったが返っておらず。
3日後の検診で返っていなければ外回転術を実施する予定。
ご本人としても何とか治したいと今回の施術をご希望。
股関節は数日前に寝返りをうった際に痛め、それ以降左右何をしていても痛む状態に。
今日は比較的マシだが、つい数時間前まで痛みを感じていた。
<検査>
・両股関節内旋ぎみ
・↑によって歩行時に骨盤が前にスライドしにくい
・下肢全体の緊張
・体質診断で脾虚
・腹部やや緊張強い
<施術>
股関節の歪みをとり、骨盤周囲の循環を整える。
骨盤を内旋させる筋肉の緊張を取り除き、歩行時などの骨盤のスライドをスムーズにする。
体質的な脾虚を補い、逆子の灸も実施。
施術後の各可動域の検査は良い反応が出ていた。
【2回目】
翌日来院。
股関節の痛みは前回後感じていない。
腹診より、全体の柔らかさがでているのを感じる。
特別新しいことはせず、前回後の残り感がある部位を中心に再度施術。
27日の検診の後、お電話にて逆子が返っていたとご報告をいただいた。
股関節の痛みを感じ始めたのは数日前のことでしたが、状態を見るとその前から硬さや何らかの問題は起こっていたように感じました。
妊娠中に限らず股関節の問題が全身の循環に影響することは多々あります。
逆子が起こりやすい環境には様々な要素が関係してきますが、血液の循環不良や冷えなども関係してきますから、このあたりにアプローチをしたことも改善の要因だったと思います。
今回は日にちがかなり迫っていましたが、結果でお応えすることが出来て本当に良かったです。
担当 乾
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。

利用者
30代女性 吹田市千里山主症状
逆子その他の症状
股関節痛過去に受けていた施術
特になし主な施術ポイント
股関節、東洋医学的体質の脾虚を補う施術内容と経過
【1回目】<カウンセリング>
来院時は妊娠33週と5日。
2週間前の検診で逆子であることが分かり、その後3回検診を行ったが返っておらず。
3日後の検診で返っていなければ外回転術を実施する予定。
ご本人としても何とか治したいと今回の施術をご希望。
股関節は数日前に寝返りをうった際に痛め、それ以降左右何をしていても痛む状態に。
今日は比較的マシだが、つい数時間前まで痛みを感じていた。
<検査>
・両股関節内旋ぎみ
・↑によって歩行時に骨盤が前にスライドしにくい
・下肢全体の緊張
・体質診断で脾虚
・腹部やや緊張強い
<施術>
股関節の歪みをとり、骨盤周囲の循環を整える。
骨盤を内旋させる筋肉の緊張を取り除き、歩行時などの骨盤のスライドをスムーズにする。
体質的な脾虚を補い、逆子の灸も実施。
施術後の各可動域の検査は良い反応が出ていた。
【2回目】
翌日来院。
股関節の痛みは前回後感じていない。
腹診より、全体の柔らかさがでているのを感じる。
特別新しいことはせず、前回後の残り感がある部位を中心に再度施術。
27日の検診の後、お電話にて逆子が返っていたとご報告をいただいた。
考察
今回の逆子のケースでは、お腹のかたさはもちろんのこと、下肢の問題が影響していたと考えられます。股関節の痛みを感じ始めたのは数日前のことでしたが、状態を見るとその前から硬さや何らかの問題は起こっていたように感じました。
妊娠中に限らず股関節の問題が全身の循環に影響することは多々あります。
逆子が起こりやすい環境には様々な要素が関係してきますが、血液の循環不良や冷えなども関係してきますから、このあたりにアプローチをしたことも改善の要因だったと思います。
今回は日にちがかなり迫っていましたが、結果でお応えすることが出来て本当に良かったです。
担当 乾
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。