2018年12月8日 土曜日
産後のダイエットについて
産後からなかなか体重が戻らない、見た目がぽっちゃりしているなど女性は特に体型って気になりますよね。でもダイエットは本当に必要なのでしょうか?当院が考えるダイエットについてや体型を戻す方法についてを詳しくお話ししていきます。
・産後に体重が戻らない
・以前ははけていたズボンがキツくなっている
・見た目がぽっちゃりしたのが気になる
・体型を気にして、ゆとりのある服ばかり着ている
そもそもですが、産後にダイエットは必要なのか?
太りやすくなってしまう要因をご説明します。
産後はストレスも多く、間食に甘いものをたくさん摂る産後ママはたくさんいるようです。
人間の体は疲労が重なり危機的な状態になると、栄養を溜め込んで自分の身を守ろうとします。
疲労と聞くとどうしても甘く考えがちですが、様々な問題はこの疲労から起こるのです。
スケジュールを考慮した際、どう考えても筋力は弱化の一途を辿ります。
それにより代謝が落ちてしまえば消費カロリーは増えづらく、体重はなかなか減らないことでしょう。
血行が悪くなれば体の代謝能力は落ちてしまいますから、確実に体重は落ちにくくなります。
私も簡単に成果が得られる方法があれば絶対に知りたいと思います。
しかし、残念ながら体重をコントロールするためにはやはり地道な取り組みが必要となります。
逆を言えばそれらをしっかりと補っていけば産前の体重ぐらいまで落とすことはそれほど難しいことではありません。
やはり筋力が不足していると代謝量は上がらず痩せにくくなります。
産後は骨盤内のインナーマッスルも弱りやすいので、まずは骨盤底筋や腹筋群などの強化から行うと良いでしょう。
一日のうちどこか数分集中して行う、もしくは”ながら”で構わないので癖のように鍛えてあげると良いです。
以下に参考動画を掲載しておきます。 ・骨盤底筋 ・腹横筋
まずは疲労をためないこと。身内に頼る・整体などに通うなど、自身の体の疲労を除去するべく対策を行いましょう。
筋肉量が多い方が発熱量がアップしますから、筋力強化をする理由と冷やさないはそれぞれ共通する部分でもあります。
産後ママは忙しいので子育ての合間で立ちながら、もしくは大急ぎで食べてしまう方が多いですが
噛む回数が減ることで消化酵素の分泌が悪くなることも太る原因となるでしょう。
メジャーリーグの選手がガムを噛みながらプレーしているところを見かけますが、噛むことで脳に刺激を与え
リラックス作用やストレスの緩和にもつながります。
一口食べるごとにせめて20〜30回は噛みたいところです。
もしくは子供用の小さなスプーンを使えば、一口が小さくなりますから必然的に噛む総数は減っていきますよ。
母乳はママの血液からできますが、もちろんそれをお子さんに与えるわけですから自身の栄養も不足しやすい時期なのです。
その頃に産前の体重よりも少ない状態なのは問題です。
授乳中の体重は、せめて産前の+1〜2kgを目安にしておきましょう。
スタイルを気にすることは悪いことではありません。
ただしダイエットにとらわれるあまり、自身の健康やお子さんの発育に支障をきたすことのないように気をつけたいものです。
筋力トレーニングについても、なかなかご自身で続けられない人も多いと思います。
当院でも産後に綺麗に痩せていくためのトレーニングのご紹介とサポートを行なっております。
「自分一人ではなかなか続かない…」そんな方は一度ご相談いただければと思います。
・産後の骨盤の開きや緩みについて
・【症例】産前のズボンが入らない|産後骨盤矯正|30代女性
・【症例】下腹が出るのが気になる|40代女性|整体
Contents
産後のダイエットについて
これらの症状でお悩みではありませんか?・産後に体重が戻らない
・以前ははけていたズボンがキツくなっている
・見た目がぽっちゃりしたのが気になる
・体型を気にして、ゆとりのある服ばかり着ている
これらでお悩みの産後の女性はたくさんいらっしゃることでしょう。
産後太りを気にして「何かしなくちゃ」と思いながらも、なにから手をつければ良いのか分からない
と言う方もおられることでしょう。
今回は、ご質問を多数いただく産後のダイエットについての解説を行います。
産後のダイエットは必要?
そもそもですが、産後にダイエットは必要なのか?
結論から言うと、
適正体重まで戻すと言う意味でのダイエットなら必要だと考えます。
一方、スタイルを気にするあまり過剰に体重を減らすという意味でのダイエットは不要だと考えます。
ここで言う”適正体重”とは、特に体調トラブルがなかった産前の体重を表します。
産後は太りやすい?
産後のお身体は通常時とは異なる特殊な状態です。太りやすくなってしまう要因をご説明します。
・栄養の過剰摂取
当たり前のことですが、摂取カロリーが消費カロリーを上回った場合、体重は増加していきます。産後はストレスも多く、間食に甘いものをたくさん摂る産後ママはたくさんいるようです。
・疲労
産後は分娩時のダメージや育児での疲労蓄積が過剰な状態になりやすいです。人間の体は疲労が重なり危機的な状態になると、栄養を溜め込んで自分の身を守ろうとします。
疲労と聞くとどうしても甘く考えがちですが、様々な問題はこの疲労から起こるのです。
・筋力の低下
産後の超多忙な時期に定期的な運動やトレーニングを行なっている女性は果たしてどのくらいいるのでしょうか。スケジュールを考慮した際、どう考えても筋力は弱化の一途を辿ります。
それにより代謝が落ちてしまえば消費カロリーは増えづらく、体重はなかなか減らないことでしょう。
・筋・骨格の歪み
体に歪みがあれば、血行が悪くなります。血行が悪くなれば体の代謝能力は落ちてしまいますから、確実に体重は落ちにくくなります。
産後に痩せる方法
↑この見出しを見てつい覗きに来た方はたくさんいらっしゃると思います。私も簡単に成果が得られる方法があれば絶対に知りたいと思います。
しかし、残念ながら体重をコントロールするためにはやはり地道な取り組みが必要となります。
逆を言えばそれらをしっかりと補っていけば産前の体重ぐらいまで落とすことはそれほど難しいことではありません。
・筋力強化
これは通常のダイエットでも長続きしない傾向がありますから、多忙な産後ママには結構辛いかもしれませんが
やはり筋力が不足していると代謝量は上がらず痩せにくくなります。
産後は骨盤内のインナーマッスルも弱りやすいので、まずは骨盤底筋や腹筋群などの強化から行うと良いでしょう。
一日のうちどこか数分集中して行う、もしくは”ながら”で構わないので癖のように鍛えてあげると良いです。
以下に参考動画を掲載しておきます。 ・骨盤底筋 ・腹横筋
・疲労の除去
産後太りの原因のところでもお伝えしましたが、疲労が蓄積している状態では体は過剰に栄養を溜めこもうとしてしまいます。
まずは疲労をためないこと。身内に頼る・整体などに通うなど、自身の体の疲労を除去するべく対策を行いましょう。
・体の冷やさない
これは体の代謝に関連してきます。
筋肉量が多い方が発熱量がアップしますから、筋力強化をする理由と冷やさないはそれぞれ共通する部分でもあります。
・よく噛んで食べる
咀嚼の回数を増やすことで満腹感や栄養吸収のサポートが行えます。
産後ママは忙しいので子育ての合間で立ちながら、もしくは大急ぎで食べてしまう方が多いですが
噛む回数が減ることで消化酵素の分泌が悪くなることも太る原因となるでしょう。
メジャーリーグの選手がガムを噛みながらプレーしているところを見かけますが、噛むことで脳に刺激を与え
リラックス作用やストレスの緩和にもつながります。
一口食べるごとにせめて20〜30回は噛みたいところです。
もしくは子供用の小さなスプーンを使えば、一口が小さくなりますから必然的に噛む総数は減っていきますよ。
授乳中のダイエットには気をつけて!
産前の適正体重までは落としても問題ないと言いましたが、授乳中は注意が必要です。母乳はママの血液からできますが、もちろんそれをお子さんに与えるわけですから自身の栄養も不足しやすい時期なのです。
その頃に産前の体重よりも少ない状態なのは問題です。
授乳中の体重は、せめて産前の+1〜2kgを目安にしておきましょう。
産後ダイエットのまとめ
スタイルを気にすることは悪いことではありません。
ただしダイエットにとらわれるあまり、自身の健康やお子さんの発育に支障をきたすことのないように気をつけたいものです。
筋力トレーニングについても、なかなかご自身で続けられない人も多いと思います。
当院でも産後に綺麗に痩せていくためのトレーニングのご紹介とサポートを行なっております。
「自分一人ではなかなか続かない…」そんな方は一度ご相談いただければと思います。
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