2018年9月27日 木曜日
産後に起こりやすい肩こりの原因と対策
産前・産後に関わらず、肩の辛さで悩まれている方はたくさんいらっしゃいます。その中でも、産後特有のお身体の問題によってこの肩の症状がきつく出ているケースは多いです。今回は、そんな産後に起こりやすい肩こりについての記事です。
・授乳が終わると肩がこっている
・肩を回すとゴリゴリと音がする
・寝て起きたらすでに肩がこっている
・肩のこりがひどく、首や肩を回したくなる
・肩こりがひどい時は頭まで痛みだす
・肩から腕にかけてだるさやシビレを感じることがある
上記は産後に起こりやすい肩周辺のお悩みの一例です。
産後のお身体の特徴を理解した上で、早めにケアしておく必要があります。
その理由としては、
・産後の体力の低下
まずは、産後のお身体の状態について。
出産を終えたお母さんの体は大変な負担がかかっており、基礎的な体力が低下している状態です。
その状態では、生活の動作での少しの疲労も症状発生のきっかけになってしまうのです。
・物理的負担
当然ですが、産後からは子育てが始まります。
その子育てでの抱っこ・授乳・おむつ替えなど、普段よりも中腰や同じ姿勢での作業が増えます。
しかも、産後のお母さんに出勤時間も退勤時間もありません。24時間体制で頑張っているのです。産後の方に聞いてみると、片方での抱っこを日常的に行なっていたり、左右のバランスが崩れているケースが非常に多く見受けられます。
・冷え、循環不足、回復力の低下
同じ姿勢が増えたり、運動できない環境、疲労が蓄積してくると、どうしても体の巡りは悪くなります。
その循環によって疲労の除去は賄われていますから、そのレベルが低下しだすと肩の組織にも影響を及ぼします。
・産後の体力回復
・物理的負担の軽減
・ホルモンバランスの調整
・局所の可動域改善
が優先事項になります。
当店ではこれらに加えて、
・負担の少ない生活動作の指導
・肩こりが起きにくい体を作るためのトレーニング指導
などを行なっていきます。
施術を行うにあたって大切になるのは、
分析して、整えて、動かすということ。
産後しばらくしても現在の症状が良くならない方は、妊産婦専門の整体などに早めにご相談ください。
(逆に背中が反っているタイプの方もいます)
そんな方の場合は頭が前に突出することで肩・首周辺の筋肉の負担がかかりやすい状態になりますので、それらをケアできる下記のケアなどがオススメです。
これらをしばらく試してマシになれば良いですが、改善されなかったり違和感を感じる方はぜひ一度ご相談ください。
お話を聞いていると、子育てのあれこれをご自身一人で抱え込んでいる方が多いようですね。
近くに親戚がいない・ご主人の帰りが遅い・引っ越したばかりで頼れる人がいない、いろんな環境の方がいらっしゃるとは思いますが、一人でこなそうと頑張りすぎることで自分の体が言うことを聞かなくなる時がくるかもしれません。
一人目の産後の方などは特に神経質になると思いますが、
・全てを完璧にしようとしない
・辛い時は事情を説明してご主人にお願いしてみる
・産後の今の時期だけは身内に頼ってみる
など、今よりも少しだけ周りに頼ったり手を抜けるような状態を意識してみるのも必要だと思います。
産後うつになることだってあります。
どうか、お母さんがハッピーで明るい家庭になりますように。
これ以外の症状でも、辛い時は一度ご相談頂ければと思います。
・【症例】授乳姿勢での頚部痛
・肩こり・首こり
・産後腰痛
・産後の手首痛(腱鞘炎)
・【症例】肩~腰のこり感・噛み締め癖
・【症例】抱っこひもによる肩こり
産後にこんな症状でお悩みではありませんか?
・抱っこひもを使うと肩が辛い・授乳が終わると肩がこっている
・肩を回すとゴリゴリと音がする
・寝て起きたらすでに肩がこっている
・肩のこりがひどく、首や肩を回したくなる
・肩こりがひどい時は頭まで痛みだす
・肩から腕にかけてだるさやシビレを感じることがある
上記は産後に起こりやすい肩周辺のお悩みの一例です。
産後のお身体の特徴を理解した上で、早めにケアしておく必要があります。
産後に肩の辛さを感じやすい理由
もともと肩こりを感じていて、それが産後きつくなったケースもありますが、今まで感じたことがない肩の辛さを産後になってから自覚するケースも多々あります。その理由としては、
・産後の体力の低下
まずは、産後のお身体の状態について。
出産を終えたお母さんの体は大変な負担がかかっており、基礎的な体力が低下している状態です。
その状態では、生活の動作での少しの疲労も症状発生のきっかけになってしまうのです。
・物理的負担
当然ですが、産後からは子育てが始まります。
その子育てでの抱っこ・授乳・おむつ替えなど、普段よりも中腰や同じ姿勢での作業が増えます。
しかも、産後のお母さんに出勤時間も退勤時間もありません。24時間体制で頑張っているのです。産後の方に聞いてみると、片方での抱っこを日常的に行なっていたり、左右のバランスが崩れているケースが非常に多く見受けられます。
・冷え、循環不足、回復力の低下
同じ姿勢が増えたり、運動できない環境、疲労が蓄積してくると、どうしても体の巡りは悪くなります。
その循環によって疲労の除去は賄われていますから、そのレベルが低下しだすと肩の組織にも影響を及ぼします。
改善方法(施術に関して)
基本的には、・産後の体力回復
・物理的負担の軽減
・ホルモンバランスの調整
・局所の可動域改善
が優先事項になります。
当店ではこれらに加えて、
・負担の少ない生活動作の指導
・肩こりが起きにくい体を作るためのトレーニング指導
などを行なっていきます。
施術を行うにあたって大切になるのは、
分析して、整えて、動かすということ。
産後しばらくしても現在の症状が良くならない方は、妊産婦専門の整体などに早めにご相談ください。
セルフケア
肩や首が辛くなりやすい姿勢の一つに”猫背”があります。(逆に背中が反っているタイプの方もいます)
そんな方の場合は頭が前に突出することで肩・首周辺の筋肉の負担がかかりやすい状態になりますので、それらをケアできる下記のケアなどがオススメです。
これらをしばらく試してマシになれば良いですが、改善されなかったり違和感を感じる方はぜひ一度ご相談ください。
子育てを一人で抱え込まないでください
当店に来られる方々の中には、今回ご紹介したような肩周りの辛さでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。お話を聞いていると、子育てのあれこれをご自身一人で抱え込んでいる方が多いようですね。
近くに親戚がいない・ご主人の帰りが遅い・引っ越したばかりで頼れる人がいない、いろんな環境の方がいらっしゃるとは思いますが、一人でこなそうと頑張りすぎることで自分の体が言うことを聞かなくなる時がくるかもしれません。
一人目の産後の方などは特に神経質になると思いますが、
・全てを完璧にしようとしない
・辛い時は事情を説明してご主人にお願いしてみる
・産後の今の時期だけは身内に頼ってみる
など、今よりも少しだけ周りに頼ったり手を抜けるような状態を意識してみるのも必要だと思います。
産後うつになることだってあります。
どうか、お母さんがハッピーで明るい家庭になりますように。
これ以外の症状でも、辛い時は一度ご相談頂ければと思います。
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