BLOGカテゴリー
産後の手首痛(腱鞘炎)
子育てをするお母さんにとっての天敵である腱鞘炎。「安静にするのが1番」と言われても育児に家事・仕事、、、なかなか安静にはできない。そんな症状でお悩みの方に向けた解説記事は下記をクリック。
この記事の目次
こんな症状でお悩みではありませんか?
☑子供を抱きかかえる時に手首が痛む
☑ビンやボトルのふたを開ける時に手首が痛む
☑何かを持つ時に手に力が入らない
☑手をついて起き上がれない
☑手首を動かすたびに痛む
産後にこのような症状でお悩みのあなた、腱鞘炎の可能性が高いです。
体調や生活スタイルの特性上、産後は腱鞘炎を引き起こしやすい時期です。
痛みに耐えきれず病院を受診するも、
「検査では異常ありませんね~」
「湿布を出しておきますねー」
「サポーターをはめてなるべく安静にしておいてください」
など、
結局痛みが引かずに当院へ来られる方がたくさんいます。
しかし、手首に原因がありそうな腱鞘炎も、実は他の部分に注目することで回復するケースがほとんどなんです。
今回は、そんな産後の腱鞘炎についてのお話です。
まずは腱鞘炎について
腱鞘炎の鞘(さや)という字は、刀に用いる鞘と同じ意味合いがあります。
刀をしまう入れ物のことですが、これを手首の構造に当てはめると、、、
手首の関節部が鞘(さや)で、そこを通過する腱が刀。
手首を動かしたり力を入れると、この刀を何度もその鞘に入れたり出したりすることになります。
そうすることで接触している部分の摩擦が上がります。
つまり、手首を使いすぎることで関節部の摩擦が上がってしまう→炎症が起きる→痛む
このような仕組みになっています。
腱鞘炎のセルフチェックについて
・手の親指を握った状態で手首を小指側に曲げた時、親指から手首にかけて痛みがある。
・手を大きく開くと痛みがでる
これらで腱鞘炎の痛みがでた場合は吹田・江坂エリアにあります当院まですぐにご相談ください。
原因は?
①使いすぎ
これは産後のお母さんにとって避けて通れないもの。
抱っこや家事など、あらゆる場面で手首に負担がかかってきます。
前述のように、単純に使いすぎが原因で腱鞘の繰り返し摩擦が起こることで炎症が起き痛みを生みます。
②ホルモンバランスの影響
妊娠中から”リラキシン”とういホルモンが分泌されます。その役割は、出産に際して産道を確保するために関節や靭帯を緩めるというもの。確かに出産にとっては必要なものにはなりますが、症状への影響にもつながります。例えばこのホルモンの影響で手首の関節が不安定になったとします。その手首を支えるのはその周辺組織の仕事になりますね。すると、周辺組織には相当な負担がかかります。その結果、歪みからくる痛みや違和感などの症状を引き起こします。
③むくみによる影響
産後は全身の血流量や脂肪量が増える時期で、それによってむくみが起こりやすくなります。
体がむくむということは、手首の内部の通り道が狭まるということ。
それにより手首を動かした時の腱鞘の摩擦は上がり、痛みを引き起こしやすくなるということです。
どうやって対処する?
【当院での施術】
☑治りやすい体づくり
産後は出産時のダメージや育児での負担がかかりやすい時期ですから、それによって起こる疲労や内臓の機能低下を補います。そうすることで体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環がよくなり、体自体の回復力・体力が高まり、症状が改善されやすくなります。
☑骨格の調整
局所である手首だけでなく、肩関節や骨盤、股関節~足首など、全身の関節調整を行うことで全身の骨格・重心・筋肉のバランスを整えます。
☑局所の関節
上記の様に、全体の骨格調整をしたうえで手首の調整を行います。
手首に痛みが出た際、安易にマッサージや強い刺激での整体はお勧めできません。
全体のバランスが崩れている状態で痛い箇所だけを調整しても、痛みはすぐに元に戻ります。
むしろ、局所のバランスを無理に変えるような施術を行うことで、症状が悪化することだってあります。
産後の腱鞘炎でお悩み方は吹田・江坂の整体太郎と鍼灸花子までご相談ください。
自分でできること
☑肩や首のこりが良くなる
☑同じ側の手ばかり使わない(左右バランス良く使う)
☑手首や肩の関節を動かし、血行を良くしておく(痛みが出ない程度に留める)
☑温めたり定期的に休めたりすることで、疲労物質の蓄積を防ぐ
関節リウマチによるケースも
出産後は同じような関節痛の症状で稀に関節リウマチに罹っているケースがあります。
片側だけでなく左右両側に症状を感じたり、手指の関節も同時に痛むケースでは
念のため整形外科などの医療機関を受診されることをオススメします。(血液検査等)
リウマチが陰性だった場合、施術を行うことで症状の回復スピードが上がりますので
お早めにご相談いただければと思います。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】
関連記事
-
阪急豊津駅から徒歩3分!
コインパーキングサービス有ります。
-
お車でお越しの方千里中央方面からの場合
新御堂筋(423号線)を大阪方面に進み、名神高速道路と交差する地点で左折します。
名神高速道路を左手に見ながら側道を直進すると、突き当たりに関大前駅が見えてきます。
そちらを右折して直進すると右手にコンビニ(ローソン)が見えてきます。
さらにもう少し進むと、線路側と住宅街への二手に分かれる道が見えますので、右手(住宅街)の方へ進んで下さい。直進して突き当たりを右折すればすぐ右手に当院があります。
大阪・梅田方面からの場合
新御堂筋(423号線)を千里中央方面に進み、神崎川を越えてすぐの江坂方面出口を降りて一つ目の交差点(江の木町)を右折。
100mほど進みますと川と橋が見えて来ますので橋を渡らずに川沿いの道へ左折。
川を右手に見ながら北東方向に直進すると信号(内環状線)が見えてくるので、そちらを越えてさらに川沿いを直進します。
800m程進みますと、左手に豊津の交番が見えて来ますので、そちらの交差点を左折。
100m程進みますと、右手に当院の看板が見えて来ます。
駐車場について
当院斜め前のコインパーキングをご利用ください。
サービス券をお渡しいたします。電車でお越しの方 "阪急豊津駅"阪急豊津駅の改札を出て、右側にある出口から地上に出ます。
踏切を背中にして直進し、交番と洋菓子屋”らふれーず”に挟まれた道をさらに直進して下さい。
郵便局、ファミリーマートを通り過ぎて少し進めば右手に当院が見えてきます。- ご予約・お問い合わせ -TEL 06-6385-1508〒564-0062 大阪府吹田市垂水町1丁目8ー25
» コインパーキングサービス有
» 阪急千里線 豊津駅から徒歩3分
月 火 水 木 金 土 日 9:00-13:00 ● ● ● 休 ● ● ● 16:00-20:00 ● ● ● 休 ● ● ● 受付時間 午前9:00-13:00 午後16:00-20:00
休業案内 木曜 / 祝日