2017年8月21日 月曜日
歩けないほどの股関節痛|30代女性|産後骨盤矯正
産後に起こった歩くのも辛い股関節痛でした。マタニティーや産後の痛みの原因に「ホルモンの影響」が挙がってきますが、このホルモンを運んでいるのは”血液”です。「循環」という言葉がよく出てきますが、この循環改善をすることで血流は良くなりホルモンの乱れも補われます。
【1回目】 上向けになって寝るとき、股関節の痛みが強くて足が伸ばせない状態。 全身をチェックすると、痛みが出ている股関節を中心に全身の循環系に滞りがあるような感覚が得られた。 歩行での姿勢不良が影響して骨盤の関節の動きが悪くなっていると仮定し、それぞれを関節調整。 股関節については、関節調整というよりは筋ポンプなどを利用して周囲の循環を高め。 初回は全体の状態を把握して終了。
考察
今回は、産後に起こった歩くのも辛い股関節痛でした。
マタニティーや産後の痛みの原因に「ホルモンの影響」が挙がってきます このホルモンを運んでいるのは”血液”です。
「循環」という言葉がよく出てきますが、この循環改善をすることで血流は促進され ホルモンの乱れも補われます。
利用者
30代女性 吹田市垂水町
主症状
左股関節の痛み。
出産の3日前より股関節に違和感を感じていたが、産後急に痛み始めた。
歩行や立ち上がりなどの負荷で激痛。
今では寝返りを打つのも怖いような状態。
「このまま歩けなくなるのでは?」という恐怖さえ感じていらっしゃいました。
高校時代に整形外科で「股関節の噛み合わせが悪い」と言われたことがある。
その他の症状
股関節が痛すぎてわからない
過去に受けていた施術
鍼灸施術
主な施術ポイント
股関節、循環系
施術の経過と内容
【1回目】 上向けになって寝るとき、股関節の痛みが強くて足が伸ばせない状態。 全身をチェックすると、痛みが出ている股関節を中心に全身の循環系に滞りがあるような感覚が得られた。 歩行での姿勢不良が影響して骨盤の関節の動きが悪くなっていると仮定し、それぞれを関節調整。 股関節については、関節調整というよりは筋ポンプなどを利用して周囲の循環を高め。 初回は全体の状態を把握して終了。
【2回目】
2日後来院。
股関節の痛み10→3
歩行時に感じていた股関節痛はマシに。
1回目に感じていた腰回旋の際の股関節痛はなくなっていた。
しかし、上向きに寝た際の股関節はまだまっすぐ伸ばせない状態。
左の仙腸関節調整、股関節の循環促進、胸椎の矯正を中心に実施。
【3回目】
10日後来院。
股関節の痛み10→1
歩行時の痛みはほとんど感じない。
上向きに寝る際に股関節をまっすぐ伸ばせるようになった。
「あれだけ痛かったのにビックリ!」とご本人も驚きの様子。
痛みや歪みがしっかりと取れたら、骨盤を締めていく段階へ。
考察
マタニティーや産後の痛みの原因に「ホルモンの影響」が挙がってきます このホルモンを運んでいるのは”血液”です。
「循環」という言葉がよく出てきますが、この循環改善をすることで血流は促進され ホルモンの乱れも補われます。
もともと体力があったこの方の場合、この循環が促進されることによって
早期にお悩みが緩和されたものと考えられます。
同じような症状でお悩みのあなた、1日でも早くご連絡ください。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子】
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