2019年1月18日 金曜日
産後のめまい
めまいと一口に言ってもいろいろあります。今回は産後から出始めためまいについてのお話です。分娩時の出血や疲労、栄養などの面からめまいは起こりやすく、産後は授乳もあるので特に栄養が不足しがちになります。その他、対策法や注意点など詳しく解説していきます。
「産後からめまいが出始めた」
「頭がフラつく感じがする」
分娩時の出血の影響により、貧血症状としてのめまいが起こることがあります。
これが原因でのめまいは特に産褥期(産後6~8週)に起こりやすい傾向があります。
こちらもカテゴリーとしては貧血に伴うめまい症状となります。
母乳はお母さんの血液から作られるため、鉄不足に陥りやすくめまい症状に繋がります。
特に、完全母乳でされている方は注意が必要です。
主に食事から得られる栄養が不足すると引き起こります。
その中でも、血液を作るのに必要な鉄・たんぱく質・ビタミンB6、B12、葉酸などの不足には気を付けたいものです。
また、鉄分の吸収を促すビタミンCの不足も影響してきます。
自律神経のバランスが崩れた時にめまいを引き起こすことがあり、産後に限らずめまいの原因となります。
お子さんの子育ても始まり、常に気を張っていなければいけないので特に1人目の出産後には注意が必要です。
それが原因となりめまいが起こることがあります。
血液を作るのに必要な鉄・たんぱく質・ビタミンB6、B12、葉酸などを補えるようにしましょう。
食事での摂取が難しい場合はサプリメントに頼ることも必要であると考えます。
しかし、子育てのサポートをお願いしてみたり、少しでもご自身での疲労対策を行うことで自律神経の乱れを抑えられます。
冷気は下に溜まる傾向があるため、体の上下の熱のバランスが崩れることでまめいが起こりやすくなります。
体が温まっていると自律神経のバランスも良い状態に保たれやすいので、冷え対策を行いましょう。
・自律神経失調症
・【症例】頭痛・めまい・不眠|40代男性|整体
【症例】治らないと思っていた慢性の肩こり腰痛・
産後からの自律神経の乱れが改善
産後のめまいでお悩みですか?

「産後からめまいが出始めた」
「頭がフラつく感じがする」
そんな産後ママが結構いらっしゃいます。
産後は通常のお体の状態と勝手が異なるので、めまいの出方にも特徴があります。
今回はそんな産後のめまい症状についての解説を行います。
産後のめまいの原因
・分娩時の出血の影響
個人差はありますが、分娩による出血はかなりの量になります。分娩時の出血の影響により、貧血症状としてのめまいが起こることがあります。
これが原因でのめまいは特に産褥期(産後6~8週)に起こりやすい傾向があります。
・授乳の影響
産後の授乳が原因でめまい症状が起こることがあります。こちらもカテゴリーとしては貧血に伴うめまい症状となります。
母乳はお母さんの血液から作られるため、鉄不足に陥りやすくめまい症状に繋がります。
特に、完全母乳でされている方は注意が必要です。
・栄養の問題
上記2つの原因でも紹介しましたが、貧血(鉄不足)が起こるとめまい症状を引き起こされます。主に食事から得られる栄養が不足すると引き起こります。
その中でも、血液を作るのに必要な鉄・たんぱく質・ビタミンB6、B12、葉酸などの不足には気を付けたいものです。
また、鉄分の吸収を促すビタミンCの不足も影響してきます。
・疲労によるもの
体が疲労したりストレスがたまると、自律神経機能の乱れが起こります。自律神経のバランスが崩れた時にめまいを引き起こすことがあり、産後に限らずめまいの原因となります。
お子さんの子育ても始まり、常に気を張っていなければいけないので特に1人目の出産後には注意が必要です。
・睡眠不足によるもの
子育てによって慢性的に睡眠時間が短くなると上記の自律神経の乱れが起こりやすくなりそれが原因となりめまいが起こることがあります。
めまいの対策

・栄養管理
原因の部分でもお伝えした通り、栄養の不足がめまいの一因です。
血液を作るのに必要な鉄・たんぱく質・ビタミンB6、B12、葉酸などを補えるようにしましょう。
食事での摂取が難しい場合はサプリメントに頼ることも必要であると考えます。
・疲労を溜めない
産後の大変な時期に疲労を溜めるなと言われても、なかなか難しいですよね。
しかし、子育てのサポートをお願いしてみたり、少しでもご自身での疲労対策を行うことで自律神経の乱れを抑えられます。
・体を冷やさない
体の冷えもめまいの原因となります。
冷気は下に溜まる傾向があるため、体の上下の熱のバランスが崩れることでまめいが起こりやすくなります。
体が温まっていると自律神経のバランスも良い状態に保たれやすいので、冷え対策を行いましょう。
こんなめまいには要注意
疾患に伴うめまいのケースもあるので、その際には注意が必要です。
・吐き気を伴う
・グルグル回って立ち上がれない
・耳鳴りや難聴を伴う
・激しい動悸がある
・不整脈
などの場合は甲状腺などの内分泌系の問題やその他の疾患に伴うめまいの可能性があります。
当てはまる際や授乳が終わっても長期間にわたり続いている場合などは一度医療機関での検査を行いましょう。
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