座位での尾骨の痛みが産後の骨盤矯正で緩和

産後1ヶ月で不調が増え、特に授乳中座っている時の尾骨の痛みが増してきて授乳を行うのも嫌になっていました。車の運転中ももじもじと体勢を変えないと痛かったですが産後の骨盤矯正で全身を整えてもらい1回で改善するのを実感出来ました。

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座位での尾骨の痛みが産後の骨盤矯正で緩和

具体的な症状

尾骨の痛み

何回目の施術で変化を感じましたか？

1回目

整体を受けられての感想

初めての出産で、赤ちゃんのお世話だけでも大変な中、 座った時に尾てい骨が痛くて授乳で座るのが嫌で授乳が嫌になってきました。
自分の体の不調が要因で、赤ちゃんのお世話をしたくない、となるのがとても辛かったので通院する事にしました。

車で通院しているのですが、当然運転席に座るのも痛くてモジモジ体勢を変えながら運転して行ってました。
それが初めて伺った日の帰り、運転席に座っても痛みを感じませんでした。
座った瞬間の動きで、1回目は違和感のみ感じて、1回座ってしまえば痛くなく、 数日経てばまた少しだけ痛くなって、
2回目の施術でした。

そして帰りは痛くなく、気付けば尾てい骨の痛みは完全にとれていました。

普段当たり前の様にしている「座る、立つ」という動作に痛みがともなうとこんなにも辛く、しんどい事なんだと気づかされました。
健康な身体のうちに予防する事も大事なんだと思いました。

ありがとうございます。

お名前　佐藤由香 ご職業　会社員 ご年齢　31歳 性別　 女性

担当施術スタッフの解説

こちらの女性は産後の尾骨の痛みに関するお悩みで来られました。
初診日より1ヶ月前から座った時の尾骨の痛みが続くとの事で来院。
状態
初診では座位での痛みが強く、仰臥位からの起き上がり動作も痛みがあり、骨盤が後傾していたので坐骨への負荷がかかりやすく、恥骨部の違和感がある状態でした。

施術
まず、どれくらいの回復力があるのか簡単に質問していきました。
分娩時の出血量多くなかったものの、病院からは鉄剤を処方されておりました。
全身疲れや倦怠感があり、自分の体を動かすのが精一杯という状態に見受けられました。
ご本人の主張では、尾てい骨が痛いという事でしたが検査で尾骨を触診しても圧痛はなく、坐骨を触診すると圧痛がありました。
施術で、後傾してきている骨盤に対し調整を加え 全体の疲労感もとる目的で背部や上肢、下肢への施術を行いました。
また、仰臥位からの起き上がりが困難という事もあり、腹直筋に対するダメージも考慮し呼吸法を取り入れたエクササイズを行いました。
栄養面では、病院から処方された鉄剤を服用していると便秘が続くという事でしたので、当院のヘム鉄を購入して頂きました。
トレーニングは、骨盤底筋群の基礎トレーニングを指導し初回の施術終了。

1週間後、2回目のご来院の際
起き上がり動作での痛みが減り、座位での痛みもかなり軽減したとの事でした。
疲労も少しずつ回復し便秘も改善してきたと言う事でした。
施術は、骨盤調整と頸部と背部に付着する頸腸肋筋の緊張をとりました。
呼吸のエクササイズと骨盤底筋群のトレーニングの復習を行い施術終了。
3回目
1週間後に状態確認をし、坐骨の痛みはなく 全身の疲れもとれてきて赤ちゃんのお世話も以前より楽になってきたという事でした。
その後も1週間の間隔で状態をチェックしております。

今回ポイントとなったのが、初期段階で鉄剤の変更を行った事です。
病院で処方される鉄剤は、フェロミア、フェロ・グラデュメット、インクレミンシロップなどでそのいずれもが非ヘム鉄なのです。
ヘム鉄の方が、非ヘム鉄よりも5〜6倍吸収率が良いともいわれ非ヘム鉄は消化管での吸収率が悪く胃腸障害をきたしやすいのです。
そこで、当院で扱っているワカサプリのヘム鉄に変更し状態を確認していくと変化が現れました。

同じ様な症状でお困りの方は、一度ご相談下さい。

※個人の感想です。 １００％施術効果を保証するものではありません。
【施術担当・記事作成者　脇内】