2020年7月14日 火曜日
コロナ期間中の在宅生活によるけだるさ、気力減退|60代女性|整体
以前から当店に来られていた方の症例です。コロナ期間中に外出をしておらず、体のだるさと気力の減退を訴えて来られた方の症例です。今回の症例のみならず、室内での活動が多くなってしまっている方全般に非常に多い症状となっています。
<検査> 実際に検査での筋力低下はみられないが、力が入り始めるのが遅い(反応が遅い)。 以前に比べ、体の柔軟性が弱くなり背骨の硬さも目立つ。 触診より、筋膜や内部の体液循環の滞りを感じる。
<施術> まずは滞りのある循環の問題を改善するためにリンパ系や血液の循環に関わる部位への施術を行う。 水分の摂取量が少ないようなので、適切な摂り方やタイミングについてお伝え。 上部胸椎の硬さが目立つため調整。 施術後に関節の可動域が広がった。 自覚的に体全体が温まる感覚があった。
【2回目】 7日後来店。 前回の施術後から気力は戻ってきた感覚があった。 仕事をしている際のけだるさなどはかなりマシになった。 朝の起床時に若干のだるさを感じる。 脊柱の硬さはかなり取れてきたので、体液の循環を促進することで疲労物質や炎症物質を流すように施術。
【3回目】 7日後来店。 前回後からけだるさの感覚や朝の状態は特に気にならなくなった。 コロナ前に通っていた時のような元気な状態に戻った。 施術前後の検査での異常も特に認められないので次回は2週間後に来店を提案。 間隔を徐々に空けてメンテナンス予定。
会社など外にいれば摂るけど、家にいるといつでも飲めると思うからなのかなぜかあまり摂らない方が多いですね。 水分が不足するだけでも体の組織の柔軟性は低下しますし、人間の体は脳からの電気信号によって動いています。 その体の水分量が低下するということは神経伝達の妨げになってしまうのです。
それらを補うための施術も併用して施術にあたることで、早期に症状を改善に導くことができたケースだと考えます。
自粛による気力の減退についての解説
利用者
60代女性(デスクワーク)お悩み
全身のけだるさ、気力減退その他のお悩み
肩こり過去に受けていた施術
マッサージ、整体主な施術ポイント
脊柱の硬さをとる、全身の体液循環の調整施術内容と経過
<ヒアリング> コロナ期間中に外出をほとんどしておらず、体力が低下している感じがするのと気力が出ずなんだか体がけだるい。 肩もこる感じが強い。 2週間前から仕事を再開したので、その疲労も含めてケアをしたい。<検査> 実際に検査での筋力低下はみられないが、力が入り始めるのが遅い(反応が遅い)。 以前に比べ、体の柔軟性が弱くなり背骨の硬さも目立つ。 触診より、筋膜や内部の体液循環の滞りを感じる。
<施術> まずは滞りのある循環の問題を改善するためにリンパ系や血液の循環に関わる部位への施術を行う。 水分の摂取量が少ないようなので、適切な摂り方やタイミングについてお伝え。 上部胸椎の硬さが目立つため調整。 施術後に関節の可動域が広がった。 自覚的に体全体が温まる感覚があった。
【2回目】 7日後来店。 前回の施術後から気力は戻ってきた感覚があった。 仕事をしている際のけだるさなどはかなりマシになった。 朝の起床時に若干のだるさを感じる。 脊柱の硬さはかなり取れてきたので、体液の循環を促進することで疲労物質や炎症物質を流すように施術。
【3回目】 7日後来店。 前回後からけだるさの感覚や朝の状態は特に気にならなくなった。 コロナ前に通っていた時のような元気な状態に戻った。 施術前後の検査での異常も特に認められないので次回は2週間後に来店を提案。 間隔を徐々に空けてメンテナンス予定。
考察
こちらの女性はもともと肩こりの症状で通われていました。 状態も良くなって定期的にメンテナンスをされていた矢先に今回の自粛生活を余儀なくされました。 不安になることで自律神経系のバランスが崩れることも原因の一つですが、意外と見落としがちなのが水分の摂取量の低下。会社など外にいれば摂るけど、家にいるといつでも飲めると思うからなのかなぜかあまり摂らない方が多いですね。 水分が不足するだけでも体の組織の柔軟性は低下しますし、人間の体は脳からの電気信号によって動いています。 その体の水分量が低下するということは神経伝達の妨げになってしまうのです。
それらを補うための施術も併用して施術にあたることで、早期に症状を改善に導くことができたケースだと考えます。