2021年8月23日 月曜日
常にある腰の痛みや違和感|30代 女性|整体
朝一の体のしんどさや常にある腰の痛みや違和感にお悩みの患者さんが改善していくまでの事例紹介です。呼吸による自律神経のアプローチや姿勢へのアプローチと使い方の指導していくことで状態が改善していきました。
<状態把握> ・反り返りの姿勢で外荷重のクセあり。 ・股関節のつまりあり、鼠径部の脈の拍動が弱い。 ・呼吸が浅く肩で呼吸をしている。
<施術> 【1回目】 ・反り返り姿勢を改善するために短縮部位をリリース ・股関節のつまりを改善するために足関節、股関節を調整 セルフケアとして反り返り姿勢予防のために太もものストレッチ、 横隔膜を使った呼吸をしやすくするための呼吸トレーニング指導
【2回目】 4日後来院、夜更かしもせず寝たのもあり朝一のきつさが減少 状態:反り返り姿勢減少、鼠径部の脈拍の弱さ減少 前回と同様の施術と足関節、股関節の位置の調整を行う 引き続き同様のセルフケアと殿筋のトレーニング指導
【3回目】 6日後来院、仕事が忙しく、夜更かしもしたが朝一のきつさ減少 左の仙腸関節まわりに痛み 状態:反り返り姿勢引き続き 引き続き同様の施術と左の仙腸関節の調整を行う セルフケアとして仙腸関節の安定性を高めるためのトレーニング指導
【4回目】 9日後来院、腰の痛みなし、朝一のきつさ減少 状態:反り返り姿勢、股関節の脈拍の弱さ減少 引き続き反り返り姿勢へのアプローチと股関節を外旋する調整を行う セルフケアとして股関節の外旋ストレッチ指導
【5回目】 12日後来院、体の調子良好。朝一のきつさや仕事の後のしんどさもなし 状態:反り返り姿勢あと少し残る 前回と同様の施術を行う セルフケアとして股関節と骨盤の連動した運動を指導
【6回目】 2週間後来院、体の調子良好。 状態:反り返り姿勢減少、頭の前方位が残る 頭の前方位へのアプローチ セルフケアとして頭の前方位の予防として胸骨の引き上げ指導
【7回目】 2週間後来院、腰の痛みが出たがすぐ治った 状態:反り返り姿勢ほぼ消失 前回と同様の施術を行う 期間をあけてメンテナンスに移行
施術は睡眠の質をあげるために、体がリラックスできるように 反り返りの姿勢による過緊張のリリースと予防のトレーニング指導、 浅い呼吸(肩呼吸)を腹式呼吸にするために 呼吸指導を行うことでより副交感神経優位(休息モード)に切り替わるのを促す、 下半身の冷えの予防のために股関節の位置の調節と運動指導、
これらによって睡眠の質があがり、朝一のきつさや仕事の疲れやすさが軽減して症状が改善していきました。
利用者
30代女性お悩み
・腰痛(左側) ・股関節の違和感(左)その他のお悩み
・自律神経の乱れ ・睡眠の質が悪い過去に受けていた施術
なし主な施術ポイント
姿勢指導 呼吸指導施術内容と経過
<ヒアリング> 元々腰痛が出ても1週間で治っていたが、昨年寒くなりはじめてから常に違和感が出て取れなくなった。 特に朝一がきつく、仕事が終わった後もしんどい。睡眠の質も悪い。 今年の春にバタバタして自律神経失調の自覚がある。<状態把握> ・反り返りの姿勢で外荷重のクセあり。 ・股関節のつまりあり、鼠径部の脈の拍動が弱い。 ・呼吸が浅く肩で呼吸をしている。
<施術> 【1回目】 ・反り返り姿勢を改善するために短縮部位をリリース ・股関節のつまりを改善するために足関節、股関節を調整 セルフケアとして反り返り姿勢予防のために太もものストレッチ、 横隔膜を使った呼吸をしやすくするための呼吸トレーニング指導
【2回目】 4日後来院、夜更かしもせず寝たのもあり朝一のきつさが減少 状態:反り返り姿勢減少、鼠径部の脈拍の弱さ減少 前回と同様の施術と足関節、股関節の位置の調整を行う 引き続き同様のセルフケアと殿筋のトレーニング指導
【3回目】 6日後来院、仕事が忙しく、夜更かしもしたが朝一のきつさ減少 左の仙腸関節まわりに痛み 状態:反り返り姿勢引き続き 引き続き同様の施術と左の仙腸関節の調整を行う セルフケアとして仙腸関節の安定性を高めるためのトレーニング指導
【4回目】 9日後来院、腰の痛みなし、朝一のきつさ減少 状態:反り返り姿勢、股関節の脈拍の弱さ減少 引き続き反り返り姿勢へのアプローチと股関節を外旋する調整を行う セルフケアとして股関節の外旋ストレッチ指導
【5回目】 12日後来院、体の調子良好。朝一のきつさや仕事の後のしんどさもなし 状態:反り返り姿勢あと少し残る 前回と同様の施術を行う セルフケアとして股関節と骨盤の連動した運動を指導
【6回目】 2週間後来院、体の調子良好。 状態:反り返り姿勢減少、頭の前方位が残る 頭の前方位へのアプローチ セルフケアとして頭の前方位の予防として胸骨の引き上げ指導
【7回目】 2週間後来院、腰の痛みが出たがすぐ治った 状態:反り返り姿勢ほぼ消失 前回と同様の施術を行う 期間をあけてメンテナンスに移行
考察
今回の患者さんは睡眠の質が悪く、寝ても疲労が回復しきれないために 腰の違和感や痛みが常時続いているのが主な原因でした。 また、反り返りの姿勢は常に腰の筋肉が短縮した状態になり、 腰痛をひきおこしやすくなります。 他にも、股関節のつまりは下肢への血流が滞りやすくなり、 下肢の疲れやすさや下半身の冷えを引き起こしやすくなります。施術は睡眠の質をあげるために、体がリラックスできるように 反り返りの姿勢による過緊張のリリースと予防のトレーニング指導、 浅い呼吸(肩呼吸)を腹式呼吸にするために 呼吸指導を行うことでより副交感神経優位(休息モード)に切り替わるのを促す、 下半身の冷えの予防のために股関節の位置の調節と運動指導、
これらによって睡眠の質があがり、朝一のきつさや仕事の疲れやすさが軽減して症状が改善していきました。