2021年12月27日 月曜日
長時間の立ち姿勢による首.腰の痛み|20代 男性|整体
介護職の男性で長時間、立ち姿勢と力仕事が続き、施術の前は首の重だるい違和感、腰の重だるい違和感がありました。
施術の方法としては、胸郭に動きを出すアプローチを加えました。結果、症状が落ち着き改善していった事例です。
【2回目】 8日後に来院。 症状の首と腰は少しマシに。 10→8くらい。 前回と同様のアプローチと胸郭の動きをつける様に治療をした。 セルフケア ヒップスライドとロールアップ&ダウン
【3回目】 1週間後来院 症状は軽減している8→5 前回と同様のアプローチは加えた。 セルフケア 前回と同様。
【4回目】 1週間後来院 症状自体マシになっている。 楽な時と少し辛い時がある。 とのことでした。 前回と同様の施術 セルフケア 前回と同様。
【5回目】 3週間後に来院。 主訴である 首と腰の重だるい痛みが落ち着いている。 前回と同様のアプローチを加えた。 症状は落ち着いてきているので、経過観察に移行しました。
姿勢を見ると、首.腰に負担が掛かりやすい スウェイバックという仰け反り姿勢でした。 姿勢改善の介入であれば 腿裏.臀部の活性も必要ですが、
この方の症状を抑えるためには、 「胸郭の動き」がポイントになります。
胸郭の動きが少ないと、 首.腰に負担が掛かりやすくなります。
胸郭は、胸骨 胸椎 肋骨 鎖骨 で構成されます。 これらの骨の動きにエラーが生じると胸郭全体 動きが悪くなります。
例えばこの方の場合、肋椎が硬い為 胸郭全体にエラーが起きていました。
そうなると、 胸椎の上下で隣接する頚椎部 腰椎部にエラーが起き痛みや不調を起こしやすくなります。
なので、胸郭に動きを出す様にアプローチを加えると症状が軽減していきました。
同じ様なお悩みや身体の不調が気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院にご相談ください。

Contents
【首と腰の重だるさが改善した事例解説】
<利用者>
20代男性<お悩み>
首 腰の重い感じの痛み<その他のお悩み>
肩こり<過去に受けていた施術>
なし<主な施術ポイント>
臀部 胸郭<ヒアリング>
仕事中は立っている時間が多く 力仕事も多い環境で積み重なった疲労が首と腰周りに重さを感じるようになったとの事でした。<状態>
・仰け反り姿勢 スウェイバック姿勢 ・背骨の弾力性が少ない ・臀部の不活性 ・胸郭の動きが少ない<施術>
【1回目】 立ち姿勢は仰け反り姿勢(スウェイバック姿勢) により、頭の位置が前にある。 また、肋骨の動き少なく呼吸が浅い状態でした。 この姿勢では、首や腰周りの筋肉に負担が掛かりやすい状態とも言えます。 全体的にこの姿勢によって働きにくくなっている筋群が活性化出来る様に治療しました。 セルフケア ヒップスライド【2回目】 8日後に来院。 症状の首と腰は少しマシに。 10→8くらい。 前回と同様のアプローチと胸郭の動きをつける様に治療をした。 セルフケア ヒップスライドとロールアップ&ダウン
【3回目】 1週間後来院 症状は軽減している8→5 前回と同様のアプローチは加えた。 セルフケア 前回と同様。
【4回目】 1週間後来院 症状自体マシになっている。 楽な時と少し辛い時がある。 とのことでした。 前回と同様の施術 セルフケア 前回と同様。
【5回目】 3週間後に来院。 主訴である 首と腰の重だるい痛みが落ち着いている。 前回と同様のアプローチを加えた。 症状は落ち着いてきているので、経過観察に移行しました。
【考察】
今回のケースは首と腰の重だるい感じ痛みでした。姿勢を見ると、首.腰に負担が掛かりやすい スウェイバックという仰け反り姿勢でした。 姿勢改善の介入であれば 腿裏.臀部の活性も必要ですが、
この方の症状を抑えるためには、 「胸郭の動き」がポイントになります。
胸郭の動きが少ないと、 首.腰に負担が掛かりやすくなります。
胸郭は、胸骨 胸椎 肋骨 鎖骨 で構成されます。 これらの骨の動きにエラーが生じると胸郭全体 動きが悪くなります。
例えばこの方の場合、肋椎が硬い為 胸郭全体にエラーが起きていました。
そうなると、 胸椎の上下で隣接する頚椎部 腰椎部にエラーが起き痛みや不調を起こしやすくなります。
なので、胸郭に動きを出す様にアプローチを加えると症状が軽減していきました。
同じ様なお悩みや身体の不調が気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院にご相談ください。