2021年5月31日 月曜日
急に起こった腰痛|50代 女性 |整体
BBQをしていた時に、前にあったお皿を取ろうとした際に急に現れた腰痛が改善した事例です。
反り返りの姿勢が原因になる筋群と股関節周りを調整しインナーマッスルを活性させると、症状が落ち着きました。
【2回目】 5日後に来院。 前回より、少しマシになっている。 10→8くらい。 仰け反り姿勢が続いていた為、 背部と股関節周りに アプローチを加えました。 セルフケア 臀部のストレッチ
【3回目】 1週間後来院 10→4 朝の起き上がりで痛みが出る 少しずつ背部の緊張が取れてきた。 前回と同じアプローチ
【4回目】 腰の痛みあまり気にならなくなった。 あとは、肩こりが気になるとのこと。 引き続き、仰け反り姿勢によって肩こりが起きやすい と考えられる為姿勢のケアをしていく方針で施術していく。
問診で聞いていくと、普段は腰の痛みは感じないが、 1年に1回は今回の腰痛が現れるとのことでした。
お身体の状態を見ていくと、 重心は後方重心であり、仰け反り姿勢。 左右軸では右に体重が乗っている状態でした。
この仰け反り姿勢は、臀部や腿裏の筋肉が使えずに 腰背部に負担が掛かりやすい状態とも言えます。 なので、普段は腰痛を感じないと言うことでしたが、 この姿勢が続くと負担が蓄積されて ふとした動きの際に痛みが出る状態とも言えます。
また、筋肉の種類で アウターマッスルとインナーマッスル に分けられます。
前者は、瞬発的な動きを得意として、 スタミナが少ないです。 後者は、持続的な動きを得意として、 スタミナが豊富です。
このケースは、普段から 前者のアウターマッスルが優位に働いて、 疲労が溜まった結果によるものとも考えられます。 なので今回は、仰け反り姿勢を調整し インナーマッスルを使えるような 身体の使い方をお伝えしました。
普段はあまり痛みを感じない方も、 痛みを感じる前にお身体のケアは必要です。
お身体の悩みがありましたら、 いつでもご相談ください。
Contents
<利用者>
50代女性<お悩み>
腰痛<その他のお悩み>
肩こり<過去に受けていた施術>
なし<主な施術ポイント>
背部 股関節周り<ヒアリング>
先週のBBQで お皿を取ろうとして体を前に倒した際に、腰に激痛が走った。 それから、腰が痛くて普段通りに歩けない 笑った時にも腰が痛む。 とのことでした。<状態>
・仰け反り姿勢 スウェイバック姿勢 ・前屈をすると痛みが走る ・骨盤の前傾位 ・股関節内旋位<施術>
【1回目】 骨盤が過度に前傾位のため、 この歪みに関与する筋群と 仰け反り姿勢(スウェイバック姿勢) と痛みにより背部の過緊張が見られた為、 背部の筋肉にもアプローチ セルフケア 体を温めることを伝えた。【2回目】 5日後に来院。 前回より、少しマシになっている。 10→8くらい。 仰け反り姿勢が続いていた為、 背部と股関節周りに アプローチを加えました。 セルフケア 臀部のストレッチ
【3回目】 1週間後来院 10→4 朝の起き上がりで痛みが出る 少しずつ背部の緊張が取れてきた。 前回と同じアプローチ
【4回目】 腰の痛みあまり気にならなくなった。 あとは、肩こりが気になるとのこと。 引き続き、仰け反り姿勢によって肩こりが起きやすい と考えられる為姿勢のケアをしていく方針で施術していく。
【考察】
今回のケース 先週BBQでのお皿を取ろうとした際に 前屈み姿勢により腰に痛みが出たケースです。問診で聞いていくと、普段は腰の痛みは感じないが、 1年に1回は今回の腰痛が現れるとのことでした。
お身体の状態を見ていくと、 重心は後方重心であり、仰け反り姿勢。 左右軸では右に体重が乗っている状態でした。
この仰け反り姿勢は、臀部や腿裏の筋肉が使えずに 腰背部に負担が掛かりやすい状態とも言えます。 なので、普段は腰痛を感じないと言うことでしたが、 この姿勢が続くと負担が蓄積されて ふとした動きの際に痛みが出る状態とも言えます。
また、筋肉の種類で アウターマッスルとインナーマッスル に分けられます。
前者は、瞬発的な動きを得意として、 スタミナが少ないです。 後者は、持続的な動きを得意として、 スタミナが豊富です。
このケースは、普段から 前者のアウターマッスルが優位に働いて、 疲労が溜まった結果によるものとも考えられます。 なので今回は、仰け反り姿勢を調整し インナーマッスルを使えるような 身体の使い方をお伝えしました。
普段はあまり痛みを感じない方も、 痛みを感じる前にお身体のケアは必要です。
お身体の悩みがありましたら、 いつでもご相談ください。