2022年4月27日 水曜日
妊娠33週で逆子|30代女性|マタニティ整体
妊娠32週時の検診で逆子と判明。マタニティヨガと逆子灸を行い逆子が改善していくまでの事例紹介です。
逆子灸は効果があります。ただ、やみくもにお灸をするだけでは改善しないケースもあります。
必要な治療のポイントを踏まえ解説していきます。
【1回目】 ・お腹の張りを取るため頸部の調整 ・胎動の確認 ・上部胸椎フィクスゼーションに対する関節調整 ・骨盤の位置の調整 ・左大臀筋をリリース ・ハムストリングのリリースと活性トレーニング ・マタニティヨガの指導
セルフケアとして気がこもりやすい状態ではなかったので、 三陰交、至陰、太谿にお灸をし血流の循環も促しました。 逆子体操は疲労面や腰の状態を考えると適していないので指導しておりません。
【2回目】 11日後、検診でエコー検査を受けてきた結果、 逆子が改善していたとの事でした。 また逆子になる可能性もあるので、セルフケアを継続して頂きました。 腰痛も軽減しており、お腹も張り感も減っておりました。 2週間後来院、予定日近くまではこのペースでメンテナンスを行っていく予定
冷えに関しては、特に下腹部や下肢が冷えると良くない為、 冬はもちろんの事ですが夏場でも冷房等に直接当たらないように気を付ける事が大切です。
また、逆に熱がこもりやすい方にお灸などの熱を加えると 余計に循環が悪くなる事もありますので、注意が必要です。
ただ、全てが方が該当するとは限らないので1人1人カウンセリングを行い、 治療を進めていく事をおすすめします。
【施術担当・記事作成者 脇内】
Contents
【妊娠33週の逆子が1回で改善した事例解説】
<利用者>
30代女性<お悩み>
・逆子。<過去に受けていた施術>
整体<主な施術ポイント>
呼吸の介入、アライメント調整、循環の改善<ヒアリング・施術内容と経過>
妊娠32週での検診で逆子と判明し逆子対策は逆子体操をしているとの事でした。また、 今回が2回の妊娠でしたが1人目のお子さんの時にはしっかりした産後のケアを受けておらず インナーの筋肉が活性できていませんでした。<状態>
・上のお子さんの出産後、産後のケアを受けておらず骨盤底筋群の脆弱化がみられる。 ・骨盤は左方向にSwayしている。(抱っこの癖) ・肩はこっているが自覚なし。 ・腰痛と殿部痛。 ・胎児のポジションは左側寄り。 ・お腹張りは左下腹部に限定。 ・胎動は感じる事ができる。<施術>
【1回目】 ・お腹の張りを取るため頸部の調整 ・胎動の確認 ・上部胸椎フィクスゼーションに対する関節調整 ・骨盤の位置の調整 ・左大臀筋をリリース ・ハムストリングのリリースと活性トレーニング ・マタニティヨガの指導
セルフケアとして気がこもりやすい状態ではなかったので、 三陰交、至陰、太谿にお灸をし血流の循環も促しました。 逆子体操は疲労面や腰の状態を考えると適していないので指導しておりません。
【2回目】 11日後、検診でエコー検査を受けてきた結果、 逆子が改善していたとの事でした。 また逆子になる可能性もあるので、セルフケアを継続して頂きました。 腰痛も軽減しており、お腹も張り感も減っておりました。 2週間後来院、予定日近くまではこのペースでメンテナンスを行っていく予定
<考察>
逆子の治療のポイントは、お腹の中のスペースを確保する事と血液循環を改善する事です。冷えに関しては、特に下腹部や下肢が冷えると良くない為、 冬はもちろんの事ですが夏場でも冷房等に直接当たらないように気を付ける事が大切です。
また、逆に熱がこもりやすい方にお灸などの熱を加えると 余計に循環が悪くなる事もありますので、注意が必要です。
ただ、全てが方が該当するとは限らないので1人1人カウンセリングを行い、 治療を進めていく事をおすすめします。
【施術担当・記事作成者 脇内】