2022年7月27日 水曜日
妊娠37週で逆子|30代 女性|マタニティ整体
妊娠32週時の検診で逆子と判明。マタニティヨガと逆子灸を行い逆子が改善していくまでの事例紹介です。
逆子灸は効果があります。ただ、やみくもにお灸をするだけでは改善しないケースもあります。
必要な治療のポイントを踏まえ解説していきます。
セルフケアとして気がこもりやすい状態ではなかったので、 三陰交、至陰、太谿にお灸をし血流の循環も促しました。 逆子体操は疲労面や腰の状態を考えると 適していないので指導しておりません。
【2回目】 5日後、来院 前回同様、お腹のハリと胎動のチェック。 背部の緊張をとりお腹のスペースを確保する施術を施しました。
セルフケアは、呼吸のエクササイズとお灸を継続。
【3回目】 5日後、検診でエコー検査を受けてきた結果、 まだ逆子が改善しておらず継続治療。 お腹が張る感覚は少し治まったとの事。
【4回目】 1週間後、検診の結果逆子が改善しているとの事でした。 今後は、再度逆子にならないように治療を続け、 お灸は三陰交のみ続けるように指導。
今後は出産予定日近くまで、メンテナンスの予定。
冷えに関しては、特に下腹部や下肢が冷えると良くない為、 冬はもちろんの事ですが夏場でも冷房等に 直接当たらないように気を付ける事が大切です。
また、逆に熱がこもりやすい方にお灸などの熱を加えると 余計に循環が悪くなる事もありますので、注意が必要です。
ただ、全てが方が該当するとは限らないので1人1人カウンセリングを行い、 治療を進めていく事をおすすめします。
【施術担当・記事作成者 脇内】

Contents
【妊娠37週の逆子が改善した事例解説】
<利用者>
30代女性<お悩み>
逆子<過去に受けていた施術>
なし<主な施術ポイント>
呼吸の介入、アライメント調整、循環の改善<ヒアリング・施術内容と経過>
妊娠32週での検診で逆子と判明し逆子対策は逆子灸を始めたとの事でした。 また、お腹が張りやすい事もあり早い段階から治療をする必要性がありました。<状態>
・骨盤は前傾位。 ・妊娠初期から腰痛と殿部痛。 ・胎児のポジションは右側寄り。 ・お腹張りは動くと(+) ・胎動は感じる事ができる。<施術>
【1回目】 ・お腹の張りを取るため頸部の調整 ・胎動の確認 ・上部胸椎フィクスゼーションに対する関節調整 ・骨盤の位置の調整 ・大殿筋とハムストリングのリリース ・ハムストリング活性トレーニング ・マタニティヨガの指導セルフケアとして気がこもりやすい状態ではなかったので、 三陰交、至陰、太谿にお灸をし血流の循環も促しました。 逆子体操は疲労面や腰の状態を考えると 適していないので指導しておりません。
【2回目】 5日後、来院 前回同様、お腹のハリと胎動のチェック。 背部の緊張をとりお腹のスペースを確保する施術を施しました。
セルフケアは、呼吸のエクササイズとお灸を継続。
【3回目】 5日後、検診でエコー検査を受けてきた結果、 まだ逆子が改善しておらず継続治療。 お腹が張る感覚は少し治まったとの事。
【4回目】 1週間後、検診の結果逆子が改善しているとの事でした。 今後は、再度逆子にならないように治療を続け、 お灸は三陰交のみ続けるように指導。
今後は出産予定日近くまで、メンテナンスの予定。
<考察>
逆子の治療のポイントは、 お腹の中のスペースを確保する事と血液循環を改善する事です。冷えに関しては、特に下腹部や下肢が冷えると良くない為、 冬はもちろんの事ですが夏場でも冷房等に 直接当たらないように気を付ける事が大切です。
また、逆に熱がこもりやすい方にお灸などの熱を加えると 余計に循環が悪くなる事もありますので、注意が必要です。
ただ、全てが方が該当するとは限らないので1人1人カウンセリングを行い、 治療を進めていく事をおすすめします。
【施術担当・記事作成者 脇内】