2017年11月5日 日曜日
膝・肩の痛みで正座や抱っこができない|50代女性|整体
膝の痛みと肩の痛みがあるせいで、お孫さんと楽しく触れ合うことができなかった方の症例です。それぞれの痛みの原因についてわかりやすく解説していきます。吹田市江坂の整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)
二日前から右膝の痛みが出始め、屈伸できない。
歩行時につまずきそうになる。
正座ができない。
医師からは「筋肉が弱っているから鍛えなさい」と言われた。
マッサージ
整体
検査より、膝は関節のつまりがあって滑らかに曲げ伸ばしがしづらい状態。
歩行時足を引き上げるのに必要な腓骨筋・大腰筋が上手く使えていない状態。
肩は三角筋の緊張が強く力を入れようとすると痛みが出る。
三角筋と関連のある肝臓・膵臓を診ると、肝臓に反応あり。
運動の際のしれは中枢である脳から出ますが、筋肉・関節、その二つがうまく連動することで
私たちは滑らかに動くことができます。
それが、一部の使えていない筋肉が原因でどこかしらに代償として負担がかかると、
今回のような痛みが引き起こる訳ですね。この方の場合、比較的早い段階で
その問題にアプローチできたことが早期改善につながったと思います。
(ご高齢の方の”軟骨がすり減って”のパターンだと、かなり時間を要するケースもあります)
肩については、局所というよりは反応点である肝臓の調整を行うことでスムーズに改善していきました。
お孫さんを抱っこできずに苦しまれていたので、気にせず触れあえるようになって本当に良かったです。
・産後の膝痛
・産後の股関節痛
・足のシビレ
・肩こり・首こり
・【症例】長時間座位からの立ち上がりでの膝痛
・【症例】膝痛であぐらがかけない
利用者
50代女性 吹田市垂水町
主症状
膝痛
二日前から右膝の痛みが出始め、屈伸できない。
歩行時につまずきそうになる。
正座ができない。
医師からは「筋肉が弱っているから鍛えなさい」と言われた。
その他の症状
肩が痛くてお孫さんを抱っこする時に痛む
過去に受けていた施術
鍼灸
マッサージ
整体
主な施術ポイント
腓骨筋、大腰筋、肝臓
施術内容と経過
【1回目】
検査より、膝は関節のつまりがあって滑らかに曲げ伸ばしがしづらい状態。
歩行時足を引き上げるのに必要な腓骨筋・大腰筋が上手く使えていない状態。
肩は三角筋の緊張が強く力を入れようとすると痛みが出る。
三角筋と関連のある肝臓・膵臓を診ると、肝臓に反応あり。
治癒に必要な回復力を高めるため、全体の循環力を上げながら、上記反応部位を中心に調整。
膝の屈伸時の不安定さはやや落ち着いた。
【2回目】
5日後来院。
その後膝の曲げ伸ばしは少し楽な感じがしたが、2日前より再び痛みきつくなった。
肩の痛みについては、あれからお孫さんを抱っこしていないのでわからない。
前回の施術に加えて、膝の関節リリース。
【3回目】
9日後来院。
歩く時につまずきそうになる感じがほとんどない。
膝の曲げ伸ばしは、”できないこともないが、痛みが出そうで怖さがある”とのこと。
引き続き同じ方針で実施。
【4回目】
7日後来院。
膝曲げ伸ばししやすく、長時間は辛いが正座できるようになった。
つまずく感じもなし。
先日お孫さんを抱っこしたそうだが、痛みはほとんど感じなかった。
症状も安定してきているので、あと数回診て問題なければ一旦卒業予定。
考察
今回の膝の痛みの原因としては、歩行時に必要な筋肉がうまく使えていなかったことが挙げられます。
運動の際のしれは中枢である脳から出ますが、筋肉・関節、その二つがうまく連動することで
私たちは滑らかに動くことができます。
それが、一部の使えていない筋肉が原因でどこかしらに代償として負担がかかると、
今回のような痛みが引き起こる訳ですね。この方の場合、比較的早い段階で
その問題にアプローチできたことが早期改善につながったと思います。
(ご高齢の方の”軟骨がすり減って”のパターンだと、かなり時間を要するケースもあります)
肩については、局所というよりは反応点である肝臓の調整を行うことでスムーズに改善していきました。
お孫さんを抱っこできずに苦しまれていたので、気にせず触れあえるようになって本当に良かったです。
担当 乾
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】
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