2017年11月2日 木曜日
朝起きると動かなくなっていた肩|50代男性|整体
ある日起床すると右の肩が動かしづらくなった男性。痛みも感じるし、どうすれば良いのかも分からずマッサージに行ってみるけど、全然痛みは良くならず…今回は、そんな男性の事例をお伝えしていきます。
【1回目】
状態把握より、右肩挙上時の可動域が極端に悪い。
挙がりにくさの原因を探る可動域チェックにて左の肺・右の腎臓・右手首で反応。
全体を見ていくと、お腹の張りや胸郭の動きの悪さ、稀にみる内臓・循環系の悪いケース。
先ほどのチェックの反応点+治癒力を上げていくために全身の循環を調整。
今回は、ちょうど2ヶ月前に痛みが起こり始めたということで、ヒアリングでの当時の状況からみて
一般的に言われる”五十肩”と言っても良いケースです。
五十肩の施術のセオリーとして、一般的には安静→運動療法という流れになりますが
今回のケースでは、肩の歪みを取ったり運動をするだけでは解消はし辛かったでしょう。
なぜなら、その肩や周辺の歪みも原因があって起こっているからです。
状態把握によって見えてきた肺や腎臓の疲労・問題を見つけることができたのも症状解消のスピードを早めた一因だったことでしょう。

利用者
50代男性 吹田市垂水町
お悩み
右肩の痛み・動かしづらさ
主に車で駐車券を取る姿勢が特に辛く、右肩を下にして寝られない
その他のお悩み
背中の張り感
過去に受けていた施術
マッサージ
主な施術ポイント
肺、腎臓、胸郭
施術内容と経過
【1回目】
状態把握より、右肩挙上時の可動域が極端に悪い。
挙がりにくさの原因を探る可動域チェックにて左の肺・右の腎臓・右手首で反応。
全体を見ていくと、お腹の張りや胸郭の動きの悪さ、稀にみる内臓・循環系の悪いケース。
先ほどのチェックの反応点+治癒力を上げていくために全身の循環を調整。
施術後の肩の可動域は上がったが、まっすぐ上に上がるには程遠い状態。
【2回目】
翌日来店。
前回施術後、寝ている時の肩の痛みがマシだった。
しかし、まだ右を下にして寝るのは痛む。
再度チェックすると、良い感じで体の緩みは出ているので、同じ方針で施術。
前回の施術直後の検査時よりもスムーズに肩が挙がるようになった。
【3回目】
3日後来店。
右側を下にして寝られるようになった。(痛み無し)
今日は胃に反応が出ていたので、いつもの施術に加えてその辺りも調整。
【4回目】
9日後来店。
引き続き、痛みなく寝られている。
右肩挙上時に、今までは感じなかった三角筋付近のつっぱり感あり。
【5回目】
7日後来店。
肩の挙上の可動域、硬さがかなり改善。
駐車券を取る際の動きはまだ試していないが、初回に比べると肩の可動域もかなり良くなっている。
残りの硬さをとってさらに動かしやすくするため、施術を継続する。
考察
今回は、ちょうど2ヶ月前に痛みが起こり始めたということで、ヒアリングでの当時の状況からみて
一般的に言われる”五十肩”と言っても良いケースです。
五十肩の施術のセオリーとして、一般的には安静→運動療法という流れになりますが
今回のケースでは、肩の歪みを取ったり運動をするだけでは解消はし辛かったでしょう。
なぜなら、その肩や周辺の歪みも原因があって起こっているからです。
状態把握によって見えてきた肺や腎臓の疲労・問題を見つけることができたのも症状解消のスピードを早めた一因だったことでしょう。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】
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