2020年6月6日 土曜日
在宅仕事が増えての肩首のこり|20代男性|整体
普段はイベント関係のお仕事で動き回っているタイプの方ですが、コロナ期間中でデスクワークが増えたことがきっかけで肩や首の不快感に悩まされて来店。改善に至るまでの解説を行います。
<状態チェック> ・猫背姿勢 ・↑それにより肩の筋肉が伸張性収縮の状態にある ・胸肋関節の硬さ ・横隔膜が十分動いていない ・鼠径靭帯の緊張
<施術> 長時間の座位で姿勢が崩れてしまい、体幹前面が縮んでしまっていることがまずは問題。 その姿勢を整えるために平衡感覚器である目の状態、胸部・股関節周りを整えるように施術を実施。
【2回目】 7日後来店。 前回の施術後にいつもはまわす時に硬い肩周りがスムースに動く感覚があった。 腰は時々痛むことがあった。 姿勢自体は前回に比べて良いがまだ胸部の緊張が取りきれていない。 そのあたりを中心に回復力を高めるために全身のリンパの流れを促進する。
【3回目】 8日後来店。 前回の施術の後から肩周りは10→6程度に仕事後のこり感が軽減。 腰は痛みを感じなかった。
【4回目】 7日後来店。 肩のこり感は10→4に軽減。 他覚的にみても座位での姿勢はかなりバランスが整ってきている。
【5回目】 7日後来店。 多少の疲労感はあるものの、当初感じていたデスクワーク終わりの疲労やこり感は感じなくなっている。 腰は座る時間が長いと時々感じることもあるが、その時だけですぐにおさまる。
【6回目】 7日後来店。 肩周りの状態はほぼ気になることなく生活できている。 今後は腰痛予防をしながら、外で走り回る仕事が再開するまで体をメンテナンスを行っていく予定。
なかなか厳しい時期が続きますが、この期間中だからこそこちらの男性の様にご自身の体と向き合う習慣をつけてみるのも大切だと感じます。
肩首のこりについての解説
利用者
20代男性 デスクワークお悩み
仕事終わりに肩首のだるさを強く感じるその他のお悩み
腰がたまに痛む過去に受けていた施術
マッサージ主な施術ポイント
体の前面、脊柱、リンパ循環施術内容と経過
<ヒアリング> もともとイベント関係のお仕事で設営のために走りまわっていたが、今回のコロナ期間中に自宅での作業を余儀なくされた。 長時間のPC作業が増え、仕事が終わる頃には首肩にはかなりのだるさと疲れを感じるという。 半年前から時々腰周りの痛みを感じることがあり、それも今回の肩首の辛さに関わるのかな?とご本人。 まだしばらくこの状況が続くので、しっかりと仕事ができる状態を作っておきたい。<状態チェック> ・猫背姿勢 ・↑それにより肩の筋肉が伸張性収縮の状態にある ・胸肋関節の硬さ ・横隔膜が十分動いていない ・鼠径靭帯の緊張
<施術> 長時間の座位で姿勢が崩れてしまい、体幹前面が縮んでしまっていることがまずは問題。 その姿勢を整えるために平衡感覚器である目の状態、胸部・股関節周りを整えるように施術を実施。
【2回目】 7日後来店。 前回の施術後にいつもはまわす時に硬い肩周りがスムースに動く感覚があった。 腰は時々痛むことがあった。 姿勢自体は前回に比べて良いがまだ胸部の緊張が取りきれていない。 そのあたりを中心に回復力を高めるために全身のリンパの流れを促進する。
【3回目】 8日後来店。 前回の施術の後から肩周りは10→6程度に仕事後のこり感が軽減。 腰は痛みを感じなかった。
【4回目】 7日後来店。 肩のこり感は10→4に軽減。 他覚的にみても座位での姿勢はかなりバランスが整ってきている。
【5回目】 7日後来店。 多少の疲労感はあるものの、当初感じていたデスクワーク終わりの疲労やこり感は感じなくなっている。 腰は座る時間が長いと時々感じることもあるが、その時だけですぐにおさまる。
【6回目】 7日後来店。 肩周りの状態はほぼ気になることなく生活できている。 今後は腰痛予防をしながら、外で走り回る仕事が再開するまで体をメンテナンスを行っていく予定。
考察
こちらの男性はコロナ期間中のデスクワークで痛みが出始めました。 同じデスクワークでも、自宅にずっといるとどうしても座る時間自体が長くなります。 加えて外出もままならないために運動不足になりやすく、それも手伝って体の痛みなどで辛い状態になる方が増えています。なかなか厳しい時期が続きますが、この期間中だからこそこちらの男性の様にご自身の体と向き合う習慣をつけてみるのも大切だと感じます。