2020年2月28日 金曜日
周期的に繰り返す右肩痛|50代男性|鍼灸
慢性的に感じていた右肩の痛み。周期的に感じるということで、しかも一度痛み出すと安静にしていても痛みが続いてしまう状態。デスクワーカーの肩に特に多くみられる事例を解説していいきます。
<状態チェック> ・肩甲骨の外転方向への歪み(特に右側) ・胃の荒れ(硬さ) ・前胸部の緊張
<施術> デスクワークなどで上記の肩甲骨外転位への歪みがきつく出ていることなどが、主な発症原因であると仮定して行う。 前胸部の緊張をとるために、局所の筋肉へのアプローチと胸骨と肋骨の関節調整を行う。 肩甲骨の動き自体は悪くないので、前腕や腰部の筋緊張を緩和し上半身の状態を整える。 全体の調整が終わってから局所を確認すると緊張が残っていたので、鍼で単刺。
【2回目】 2週間後来店。 前回後から痛みはほとんど消失したが、やや局所の違和感が残る。 前回分の施術をベースに実施。 前回に比べて筋肉の緊張が緩みやすくなっている。
【3回目】 7日後来店。 今週は仕事が多忙で負担多かったからか、右肩の痛みは強く感じた。 左肩も力が入って上に上がっていたので、そのあたりのケアも実践。
【4~5回目】 時々右肩に痛みを感じていたが、以前よりは頻度がマシになっていた。 ↑疲労が強い時に感じやすかった。 来店当時に感じていた就寝時の中途覚醒が軽減している。
【6回目】 やや重たい時はあったが、痛みを感じることはなかった。 状態チェック時の肩周りの動きや状態はかなり良くなってきている。
【7回目】 前回後から痛み・重さは感じずに過ごせた。 初回に感じていた右肩の痛みは10→ほぼ0に。
【8回目】 引き続き右肩の痛みは感じずに生活できている。 状態も安定してきているようなので、今後は再発予防のメンテナンスに移行する予定。
右肩の痛みについての解説
利用者
50代男性 システムエンジニアのお仕事お悩み
右肩甲間部の痛みその他のお悩み
特になし過去に受けていた施術
鍼灸施術、マッサージ主な施術ポイント
肩甲体、腹部の調整、局所の単刺施術内容と経過
<ヒアリング> 数年前から右肩甲骨内側が急に痛みだすのを繰り返しており、来院までのここ2週間で発症。 主に仕事の疲労が溜まった時に現れ、一度感じ始めると安静にしていても痛みが続く。 今の痛みを何とかしたいのと、これまで繰り返しているこの不快感が出ない状態にしたいと思い来店。<状態チェック> ・肩甲骨の外転方向への歪み(特に右側) ・胃の荒れ(硬さ) ・前胸部の緊張
<施術> デスクワークなどで上記の肩甲骨外転位への歪みがきつく出ていることなどが、主な発症原因であると仮定して行う。 前胸部の緊張をとるために、局所の筋肉へのアプローチと胸骨と肋骨の関節調整を行う。 肩甲骨の動き自体は悪くないので、前腕や腰部の筋緊張を緩和し上半身の状態を整える。 全体の調整が終わってから局所を確認すると緊張が残っていたので、鍼で単刺。
【2回目】 2週間後来店。 前回後から痛みはほとんど消失したが、やや局所の違和感が残る。 前回分の施術をベースに実施。 前回に比べて筋肉の緊張が緩みやすくなっている。
【3回目】 7日後来店。 今週は仕事が多忙で負担多かったからか、右肩の痛みは強く感じた。 左肩も力が入って上に上がっていたので、そのあたりのケアも実践。
【4~5回目】 時々右肩に痛みを感じていたが、以前よりは頻度がマシになっていた。 ↑疲労が強い時に感じやすかった。 来店当時に感じていた就寝時の中途覚醒が軽減している。
【6回目】 やや重たい時はあったが、痛みを感じることはなかった。 状態チェック時の肩周りの動きや状態はかなり良くなってきている。
【7回目】 前回後から痛み・重さは感じずに過ごせた。 初回に感じていた右肩の痛みは10→ほぼ0に。
【8回目】 引き続き右肩の痛みは感じずに生活できている。 状態も安定してきているようなので、今後は再発予防のメンテナンスに移行する予定。