2019年3月13日 水曜日
ストレートネック
なんだか首が疲れやすい、肩が凝りやすいなどの症状は実は「ストレートネック」が原因かもしれません。なんとなく言葉は知っているが実際どんなものかわからない方も多いのでは?スマホが普及し増えてきたストレートネックについて詳しく解説していきます。
最近、首・肩こり・頭痛・めまい そして、「顎関節症」「側弯症」を引き起こす恐ろしい疾患です。
最近はスマートフォンが普及し使われる方が多いため、ストレートネックの人が多くみられます。
今回はストレートネックについてお伝えしていきます。
まずは首の骨「頚椎」についてお伝えします。
頚椎は、7個の骨が重なりできています。
頚椎には動きの命令や皮膚の感覚を伝える神経や体全体に血を巡らせる血管が通っています。
頚椎と頚椎の間には、椎間板というクッション材の役割を果たすものが存在します。
頭の重さは体重の約10%と言われています。
それを下から支えているのも頚椎の役割です。
その重さを分散させるため、緩いカーブを描くように前弯(前にカーブ)しています。
この緩いカーブがなくなってしまい首が真っ直ぐになるとストレートネックになります。
主にスマホや本などを見る時、多くの方は顔を前下方にあり
自然と頚部を前に突き出しています。
この状態は首の前弯を失くした状態なので、ストレートネックの原因です。
また、高さの合わない枕を使用し続けると形成されることがあります。
日常生活から猫背であったり、強制的に顎を引いた姿勢を続けること
(例、バレエやダンスなど)
によっても起こります。
首周りの筋肉や神経にも大きな負担がかかります。
たかが首・肩こりと思うかもしれませんが放っておくと
咳をしただけでも首に痛みが出る場合もあるので十分注意が必要です。
頭の重みで下方に圧迫が加わることで、神経に負荷がかかるとシビレの原因に繋がります
では、ストレートネックにならないためのセルフケアについてお伝えしていきます。
・首や肩のストレッチ
・首や肩の筋力強化
・スマートフォンの見方
両手を臀部の後ろで組み、ゆっくり息を吐きながら胸を張りつつ、首をそらしていく。
そして、同時に組んだ両手を身体から離すようにもちあげていき、10秒ほどキープする。
ほかには、椅子に座って両手を上げ、息を吐きながら後ろに反っていくというものもあります。
どちらも、前かがみになりすぎた姿勢を正すことが重要になってきています。
体の循環が良くなり血液の巡りが良くなります。
また、代謝も上がるため痩せやすい体質にも繋がります。
それは、「目の高さに合わせることこと!」
例えば、スマートフォンを持っている反対の腕を組み、
組んだ腕の手の上に、スマートフォンを持っている肘を置くことで首の負担が少ない状態でスマートフォンを眺めれます。
スマートフォンを見る姿勢や姿勢の歪みや慢性的な疲れなどの原因が多いです。
「首が重いな」「肩こりがひどいな」と思いましたら放っておかずに、
・ストレッチをする
・筋力トレーニングをする
・整骨院・整体院・病院に相談をする
などの対策をしてみて下さい。
・寝違え(首が回らない)
・【症例】デスクワーク中の肩・首こり|20代女性|整体
・【症例】肩~腰のこり感・噛み締め癖|30代女性|産後骨盤矯正
ストレートネックについて
「ストレートネック」という言葉きいたことありますか?最近、首・肩こり・頭痛・めまい そして、「顎関節症」「側弯症」を引き起こす恐ろしい疾患です。
最近はスマートフォンが普及し使われる方が多いため、ストレートネックの人が多くみられます。
今回はストレートネックについてお伝えしていきます。
頚椎の構造
人間の背骨は、26個の骨が合わさりできています。まずは首の骨「頚椎」についてお伝えします。
頚椎は、7個の骨が重なりできています。
頚椎には動きの命令や皮膚の感覚を伝える神経や体全体に血を巡らせる血管が通っています。
頚椎と頚椎の間には、椎間板というクッション材の役割を果たすものが存在します。
頭の重さは体重の約10%と言われています。
それを下から支えているのも頚椎の役割です。
その重さを分散させるため、緩いカーブを描くように前弯(前にカーブ)しています。
この緩いカーブがなくなってしまい首が真っ直ぐになるとストレートネックになります。
原因
主にスマホや本などを見る時、多くの方は顔を前下方にあり
自然と頚部を前に突き出しています。
この状態は首の前弯を失くした状態なので、ストレートネックの原因です。
また、高さの合わない枕を使用し続けると形成されることがあります。
日常生活から猫背であったり、強制的に顎を引いた姿勢を続けること
(例、バレエやダンスなど)
によっても起こります。
ストレートネックになると
体重の約10%を占める頭の重みが頚椎にまともにかかり首周りの筋肉や神経にも大きな負担がかかります。
たかが首・肩こりと思うかもしれませんが放っておくと
咳をしただけでも首に痛みが出る場合もあるので十分注意が必要です。
頭の重みで下方に圧迫が加わることで、神経に負荷がかかるとシビレの原因に繋がります
ストレートネックにならないためのセルフケア
では、ストレートネックにならないためのセルフケアについてお伝えしていきます。
・首や肩のストレッチ
・首や肩の筋力強化
・スマートフォンの見方
・ストレッチ
ストレッチにはいくつか方法はありますが、両手を臀部の後ろで組み、ゆっくり息を吐きながら胸を張りつつ、首をそらしていく。
そして、同時に組んだ両手を身体から離すようにもちあげていき、10秒ほどキープする。
ほかには、椅子に座って両手を上げ、息を吐きながら後ろに反っていくというものもあります。
どちらも、前かがみになりすぎた姿勢を正すことが重要になってきています。
・筋力強化
筋力トレーニングを行うことで、体の循環が良くなり血液の巡りが良くなります。
また、代謝も上がるため痩せやすい体質にも繋がります。
・スマートフォンの見方
スマートフォンを見る姿勢にも一つ工夫があります。それは、「目の高さに合わせることこと!」
例えば、スマートフォンを持っている反対の腕を組み、
組んだ腕の手の上に、スマートフォンを持っている肘を置くことで首の負担が少ない状態でスマートフォンを眺めれます。
まとめ
今や、「ストレートネック」は現代病です。スマートフォンを見る姿勢や姿勢の歪みや慢性的な疲れなどの原因が多いです。
「首が重いな」「肩こりがひどいな」と思いましたら放っておかずに、
・ストレッチをする
・筋力トレーニングをする
・整骨院・整体院・病院に相談をする
などの対策をしてみて下さい。
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