2019年2月15日 金曜日
立ち仕事で起こりやすい腰痛の原因
特にお悩みの多い腰痛、他の症状にも言えることですが原因は様々です。今回はその中でも起こりやすい立ち仕事で起こる腰痛についてのお話です。なぜ腰に負担がかかりやすいのか徹底的に解説いたします。
当院では特に腰痛でのお悩みが多いので、お仕事や環境、要因別で徹底解説いたします。
立ち仕事の方の特徴として
いくつか上げていくなら
これはある一定の動作や姿勢が続くことでボディスーツのように体全体を覆っている
筋膜と呼ばれるものがずっと伸ばされたり収縮していると筋肉にも連動し影響を与えます。
そうすると、筋肉が強張ったような状態になり捻ったり、反ったり、立ち上がりの時に痛みが出ます。
緩くなっている方に体重をのせるとより体は支えられないので反対側に乗るようになり
傾いたり歪んだりします。そうすると問題が起きている関節の周囲が緊張したり硬く
なることでなんか腰がだるい、不安定な感じがするなどの痛みが出やすくなります。
では、ここからが本題です。腰痛が起きる要因は先ほどお話ししましたね。
要はその要因に当てはまる行動や姿勢などをすると腰痛となる訳です。
血液は心臓から足、足から心臓に帰かえります。立っていると重力が下に加わり
ただでさえ足から血液を返すのは筋力がいるのに、その2、3倍の力が必要になります。
たち仕事でもむくんだりするのはその為です。
骨盤や股関節、背骨などが歪み、その周辺の筋肉に影響が出ます。
また体はまっすぐに保とうとするので重心がかかっている反対側にも
痛みが出る場合があります。
常に動いていたり、同じ姿勢でいると常に同じ筋肉負担がかかり
姿勢が崩れたりすることで上記のように腰痛の原因となります。
第3の心臓と呼ばれる腓腹筋がしっかり機能するので、休憩時間などで
しっかり曲げ伸ばしをしましょう。
仕事をすることができます。正しい立ち方についてはこちらの動画をチェック
その上で体幹にあたる腰を痛めやすくなるのです。
一度歪んでしまったものを戻して維持して行くのは大変なことですが不可能ではありません。
あまりにも改善が見られない場合は1度、整体などに通いしっかりと体のケアをすることを
オススメします。
・腰の痛みの多くは”仙腸関節炎”
・【症例】ギックリ腰一歩手前の腰痛|30代女性|整体
・【症例】産後の立ち仕事で腰がつらい|産後骨盤矯正|30代女性
Contents
はじめに
腰痛に限ったことではありませんが、原因は様々。当院では特に腰痛でのお悩みが多いので、お仕事や環境、要因別で徹底解説いたします。
今回は中でも多い立ち仕事で起こりやすい腰痛についてのお話です。
立ち仕事の方の特徴
立ち仕事の方の特徴として
・同じような姿勢が続く
・片側に重心を置く
・下を向き背中を丸くし作業する
・座ることが少ない
などが挙げられます。
これらが続くと体に負荷を与え続けるので痛みの誘発へと繋がります。
では体にどんなことが起こっているのでしょうか?
腰痛はなぜ起きるのか
先ほども言いましたが、要因は様々です。これがあるから必ず腰痛になるとも限りません。いくつか上げていくなら
・筋肉(筋膜の緊張や伸張性収縮)による腰痛
これはある一定の動作や姿勢が続くことでボディスーツのように体全体を覆っている
筋膜と呼ばれるものがずっと伸ばされたり収縮していると筋肉にも連動し影響を与えます。
そうすると、筋肉が強張ったような状態になり捻ったり、反ったり、立ち上がりの時に痛みが出ます。
骨盤や脊椎、股関節などの関節の動きの問題
どちらか一方に体重を乗せると関節自体が緩くなりそれに腰がたえきれなくなり、痛みがでます。緩くなっている方に体重をのせるとより体は支えられないので反対側に乗るようになり
傾いたり歪んだりします。そうすると問題が起きている関節の周囲が緊張したり硬く
なることでなんか腰がだるい、不安定な感じがするなどの痛みが出やすくなります。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎分離症などの疾患によるもの
このような疾患がある方は神経系の圧迫や炎症を起こしやすいため、痛みが発生します。
ですが、疾患部位から痛みが発生しているのではなく
痛みが出ないように庇うことで周りの組織や神経系の圧迫が起こり痛みが出るケースがほとんどです。
痛みが強い場合や神経症状が出ている場合はまず整形外科に行くことをオススメします。
まだまだ要因はありますが、おおまかに分けるとこうなります。
立ち仕事で腰痛が起こる理由
では、ここからが本題です。腰痛が起きる要因は先ほどお話ししましたね。
要はその要因に当てはまる行動や姿勢などをすると腰痛となる訳です。
・立ちっぱなしによる血行不良
一見、動いたりしているから血流が悪くなる印象はないと思いますが
血液は心臓から足、足から心臓に帰かえります。立っていると重力が下に加わり
ただでさえ足から血液を返すのは筋力がいるのに、その2、3倍の力が必要になります。
たち仕事でもむくんだりするのはその為です。
・立ち姿勢
作業によっては前のめりになったり左右どちらかに体重をのせたりすると
骨盤や股関節、背骨などが歪み、その周辺の筋肉に影響が出ます。
また体はまっすぐに保とうとするので重心がかかっている反対側にも
痛みが出る場合があります。
・座らない
お仕事中になかなか座れないという方が多くおられます。
常に動いていたり、同じ姿勢でいると常に同じ筋肉負担がかかり
姿勢が崩れたりすることで上記のように腰痛の原因となります。
職場でもできる簡単対策法
・屈伸運動
屈伸することで筋肉がポンプのような働きをし、血液が心臓にかえりやすくなります。
第3の心臓と呼ばれる腓腹筋がしっかり機能するので、休憩時間などで
しっかり曲げ伸ばしをしましょう。
・立ち方
正しい立ち方をすれば腰や足に筋肉や関節になるべく負担をかけずに
仕事をすることができます。正しい立ち方についてはこちらの動画をチェック
まとめ
立ち仕事の腰痛は常に立っていることで、体を支えている背骨・骨盤・下肢に常に負担がかかりその上で体幹にあたる腰を痛めやすくなるのです。
一度歪んでしまったものを戻して維持して行くのは大変なことですが不可能ではありません。
あまりにも改善が見られない場合は1度、整体などに通いしっかりと体のケアをすることを
オススメします。
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