2025年3月11日 火曜日
TFCC(三角繊維軟骨複合体)損傷
何をしてもTFCC損傷が改善しない方へ
「大会が近いのに痛みが引くまで安静と言われた」
「趣味が思いっきり楽しめない」
「ドアノブが回せない」
「手をつくこともできない」
このような悩みで不安を抱えていませんか?
結論から申し上げます。
TFCC損傷は多くの場合、手術しなくとも改善します。
あくまでも当院での症例からお伝えできるお話ですが
同じように長期間手をつかうことを制限して
様々な治療を受けても良くならなかった方が今では何も気にすることなく競技復帰しています。
TFCC損傷について詳しく説明し、
当院の独自の改善法をお伝えします。
ぜひ最後までご覧になってください。
TFCCは手関節の背側(手の甲側)が痛くなる疾患です。
手関節は橈骨・尺骨の2本の前腕骨と8つの手根骨、関節包、靭帯で構成されています。
橈骨と尺骨の二本のうち片方の橈骨だけ橈骨手根関節として構成し、手首の内側を安定させています。
もう片方の尺骨と手根骨の間は隙間が空いています。
それを埋めるように7つの靱帯があります。
尺骨三角骨靱帯、尺骨月状骨靱帯、掌側橈尺靱帯、背側橈尺靱帯、関節円板、尺側側副靱帯、三角靱帯
これらが複合体となって三角線維軟骨複合体(Triangular FibroCartilage Complex)となり手首の外側を安定させています
その頭文字をとってTFCCと言います。
アスリートと高齢者によくみられます。
ゴルフのスイング
野球のバッティング
ゴールキーパーがシュートをセーブする時
バドミントンなどのラケットを使う競技
調理をされる方
etc
手首を捻った時の痛み
手首の不安定性
手首の腫れ
可動域制限
物を握った時
・急激な外力が掛かる
・骨折や脱臼の既往歴
競技の負荷に対して筋力が足りていない場合や外力が急に加わり損傷する場合、また過去に骨折や脱臼などをし後遺症としてTFCCに痛みが出ている場合などがあります。
病院では
痛み止めや湿布
整骨院などでは
電気治療、マッサージ、テーピング
などが施されひどい場合はギプス固定や手術も検討されます。
一般的にTFCC損傷は一度なると治りにくいと言われている疾患です。
実際、長年サポーターや痛み止めなどで誤魔化しながらなんとか手を使われている方も多くおられます。
多くの場合手首以外にも問題があります。
周辺関節の異常
疲労の蓄積
ホルモンの問題
組織の特性を理解し適切な刺激を与えないと傷んだ組織は回復しません。
組織を整えずに電気治療や安静にしてもすぐに痛みが戻ってしまいます。
動きにくく細かな関節もあるので慎重な施術が必要です。
損傷がひどい場合は固定術も検討します。
これらの施術をしっかり実施することでTFCC損傷による痛みは解消します。
私たちは手を使う職業です。
手が命です。
ですから「手」の大切さは誰よりもわかっているつもりです。
日常生活、仕事、スポーツ
てが思うように使えないとかなりのストレスになります。
過去、TFCC損傷でスポーツを諦めた・・・という話を数多くきいてきました。
怪我で諦めるのは本当に辛い物です。
そんな辛い思いをする人を一人でも減らしたいと思っています。
三角繊維軟骨複合体の組織の性質上、
痛んで時間が経過すればするほど組織が変性して改善するのに相当の時間がかかってしまいます。
ですから出来るだけ早くご相談いただきたいと思います。
もしもうすでに時間が経ってしまっていたら・・・
それでも希望は持ってください。
きっちり根気よく施術すると痛みは消えていきます。
我慢せず、諦めずに
ご相談ください。
私たちが全力でサポートします。
「大会が近いのに痛みが引くまで安静と言われた」
「趣味が思いっきり楽しめない」
「ドアノブが回せない」
「手をつくこともできない」
このような悩みで不安を抱えていませんか?
結論から申し上げます。
TFCC損傷は多くの場合、手術しなくとも改善します。
あくまでも当院での症例からお伝えできるお話ですが
同じように長期間手をつかうことを制限して
様々な治療を受けても良くならなかった方が今では何も気にすることなく競技復帰しています。
TFCC損傷について詳しく説明し、
当院の独自の改善法をお伝えします。
ぜひ最後までご覧になってください。
Contents
TFCC(三角繊維軟骨複合体)とは?

手関節は橈骨・尺骨の2本の前腕骨と8つの手根骨、関節包、靭帯で構成されています。
橈骨と尺骨の二本のうち片方の橈骨だけ橈骨手根関節として構成し、手首の内側を安定させています。
もう片方の尺骨と手根骨の間は隙間が空いています。
それを埋めるように7つの靱帯があります。
尺骨三角骨靱帯、尺骨月状骨靱帯、掌側橈尺靱帯、背側橈尺靱帯、関節円板、尺側側副靱帯、三角靱帯
これらが複合体となって三角線維軟骨複合体(Triangular FibroCartilage Complex)となり手首の外側を安定させています
その頭文字をとってTFCCと言います。
TFCC(三角繊維軟骨複合体)損傷について
上記の尺骨と手根骨の間、TFCCの部位が損傷している事をTFCC 損傷と言います。アスリートと高齢者によくみられます。
etc
TFCC損傷の症状
TFCC損傷の原因と言われているもの
・腕の筋力不足・急激な外力が掛かる
・骨折や脱臼の既往歴
競技の負荷に対して筋力が足りていない場合や外力が急に加わり損傷する場合、また過去に骨折や脱臼などをし後遺症としてTFCCに痛みが出ている場合などがあります。
TFCC損傷の治療方法
一般的な治療
軽度〜重度なものから程度は様々ですが、多くは「安静第一」と言われます。病院では
痛み止めや湿布
整骨院などでは
電気治療、マッサージ、テーピング
などが施されひどい場合はギプス固定や手術も検討されます。
一般的にTFCC損傷は一度なると治りにくいと言われている疾患です。
実際、長年サポーターや痛み止めなどで誤魔化しながらなんとか手を使われている方も多くおられます。
当院でのTFCC損傷の考え方と施術法
TFCC損傷は外相で起こる場合と更年期以降に手をくり返し使う方などに多い傾向があります。多くの場合手首以外にも問題があります。
☑︎周辺関節の異常
手首以外にも指や肘、肩などに問題があることがよく見受けられます。
☑︎疲労の蓄積
TFCC損傷がある場合、前腕に疲労が蓄積してしまっていることがほとんどです。
☑︎ホルモンの問題
ホルモンバランスが乱れると靭帯や筋膜などの結合組織は脆くなり傷めやすくなります。
当院の治療方法
☑︎患部の施術
傷んだ組織を専用施術で整えます。組織の特性を理解し適切な刺激を与えないと傷んだ組織は回復しません。
組織を整えずに電気治療や安静にしてもすぐに痛みが戻ってしまいます。
☑︎周辺関節の調整
手根骨の関節、手の指の関節、肘の関節などの動きとポジションを丁寧に整えます。動きにくく細かな関節もあるので慎重な施術が必要です。
☑︎疲労除去するための指導
疲労を効果的に除去するための施術を行います。損傷がひどい場合は固定術も検討します。
これらの施術をしっかり実施することでTFCC損傷による痛みは解消します。
最後にTFCC損傷でお悩みのあなたに

手が命です。
ですから「手」の大切さは誰よりもわかっているつもりです。
日常生活、仕事、スポーツ
てが思うように使えないとかなりのストレスになります。
過去、TFCC損傷でスポーツを諦めた・・・という話を数多くきいてきました。
怪我で諦めるのは本当に辛い物です。
そんな辛い思いをする人を一人でも減らしたいと思っています。
三角繊維軟骨複合体の組織の性質上、
痛んで時間が経過すればするほど組織が変性して改善するのに相当の時間がかかってしまいます。
ですから出来るだけ早くご相談いただきたいと思います。
もしもうすでに時間が経ってしまっていたら・・・
それでも希望は持ってください。
きっちり根気よく施術すると痛みは消えていきます。
我慢せず、諦めずに
ご相談ください。
私たちが全力でサポートします。