2017年12月21日 木曜日
仕事中の腕のだるさ|40代女性|整体
今回の腕のだるさのポイントは首から上肢一帯の循環。腕がだるければ腕の施術、それでも間違ってはいないのですが、このケースではその中でも首周辺の緊張が原因となっていたと考えられます。
左右とも肩から手にかけてあり、左右ともに感じるが特に右側に出る。
整体
鍼灸
状態把握より、斜角筋を始めとする首回りの筋肉の緊張が強い。
腕にも張り感はあるものの、首に比べるとマシ。
看護師として病院勤務を行なっているが、最近になり外来から診察部署に替わり検査業務の補助をする際などに前傾姿勢になる事多く、首には負担を感じていると言う。
その他の所見より、自立神経の乱れ(交感神経優位の状態)も疑われるので、呼吸をしやすい環境を整えながら首周辺の緊張を落とすように調整。
腰の痛みに対するセルフケアをお伝えして終了。
【2回目】
5日後来店。
前回施術後、4日間は腕のだるさのレベルが10→3の状態で過ごせた。
が、昨日から戻ってレベルは10に。
腰の痛みはほとんど感じなかった。
良い変化が出ているので、同方針で施術継続。
【3回目】
7日後来店。
腕:左のだるさはほぼ消失。
右腕は程度マシになっているが、仕事で忙しいと出現。
腰:引き続き気にせず過ごせた。
【4回目】
7日後来店。
右腕:10→2。
忙しい時でもほとんど感じずに仕事できた。
腕がだるければ腕の施術、でも間違ってはいないのですが、このケースではその中でも首周辺の緊張が原因となっていたと考えられます。腕に向かって伸びる神経や血管の通り道には様々な筋肉や関節が存在しますが、歪みや緊張によって疎通が悪くなった箇所があればそれによってだるさ・シビレ・痛みなど、様々な不快感を引き起こします。
特に、”だるい”と訴える方ほどこの循環に問題があるケースが多いように思います。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
【症例】運転中のバックがし辛い首の痛み
【症状解説】手のシビレについて
【症状解説】肩・首のコリについて

利用者
40代女性 吹田市原町お悩み
腕のだるさ左右とも肩から手にかけてあり、左右ともに感じるが特に右側に出る。
その他のお悩み
腰痛過去に受けていた施術
マッサージ整体
鍼灸
主な施術ポイント
首から上肢(神経・血液循環の疎通を促す)施術内容と経過
【1回目】状態把握より、斜角筋を始めとする首回りの筋肉の緊張が強い。
腕にも張り感はあるものの、首に比べるとマシ。
看護師として病院勤務を行なっているが、最近になり外来から診察部署に替わり検査業務の補助をする際などに前傾姿勢になる事多く、首には負担を感じていると言う。
その他の所見より、自立神経の乱れ(交感神経優位の状態)も疑われるので、呼吸をしやすい環境を整えながら首周辺の緊張を落とすように調整。
腰の痛みに対するセルフケアをお伝えして終了。
【2回目】
5日後来店。
前回施術後、4日間は腕のだるさのレベルが10→3の状態で過ごせた。
が、昨日から戻ってレベルは10に。
腰の痛みはほとんど感じなかった。
良い変化が出ているので、同方針で施術継続。
【3回目】
7日後来店。
腕:左のだるさはほぼ消失。
右腕は程度マシになっているが、仕事で忙しいと出現。
腰:引き続き気にせず過ごせた。
【4回目】
7日後来店。
右腕:10→2。
忙しい時でもほとんど感じずに仕事できた。
考察
今回の腕のだるさのポイントは首から上肢一帯の循環。腕がだるければ腕の施術、でも間違ってはいないのですが、このケースではその中でも首周辺の緊張が原因となっていたと考えられます。腕に向かって伸びる神経や血管の通り道には様々な筋肉や関節が存在しますが、歪みや緊張によって疎通が悪くなった箇所があればそれによってだるさ・シビレ・痛みなど、様々な不快感を引き起こします。
特に、”だるい”と訴える方ほどこの循環に問題があるケースが多いように思います。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
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