2022年12月28日 水曜日
産後の骨盤の歪みが改善
産後2カ月
産後の骨盤をケアして歪みを治したい。
身体の辛さは特に感じないが妊娠前に履いてたズボンが履けなくってから
骨盤や身体の歪みが気になるようになった。
施術とご自宅で出来るセルフケアをしっかり行なってもらう事で早いタイミングで
体重を変化ないままズボンが履けるようになった。
赤ちゃんを安心して預けられるのはとてもありがたかったです!
M・N 34歳 女性
妊娠前のズボンが履けないは産後よくある事です。 理由としては、妊娠中に大きくなっていく子宮を支えるために、骨盤の形状が変化し歪みを生じます。
「ズボンが履けない」と言ってもタイプがあり 以下のタイプに分けられます。 1.お尻で止まる 2.太ももで止まる 3.ボタンが閉まらない
タイプがわかると問題になっている所がわかります。
今回のケースでは、「お尻で止まる」タイプでした。
また身体の状態を診てみると、
- 外側重心 - ハム・臀部の不活性(もも裏とお尻の筋肉がサボり気味)
が見られ今回の主訴に関わるポイントが見つかりました。
ハム・臀部の不活性により外側にある筋肉が過度に働き 外側に重心がかかりやすくなります。 その結果 骨盤が歪み、本来出っ張らない骨隆起が出現することで ズボンが骨隆起が引っかかり「お尻で止まる」という事が起きます。
また、 産後の骨盤ケアで切っても切り離されないほど、 重要な存在が「骨盤底筋」です。
この筋肉は産後不安定な状態の骨盤を支えるために大切な筋肉です。 治療によって整えた骨盤を安定にし歪みを抑えてくれます。
また、腹筋群との連動性があります。 骨盤底筋がしっかり働くとお腹のくびれが出来やすくなるので 産後だけでなく体型の悩みでも効果的です。
治療では、重心を戻し 骨盤底筋が働きやすい環境を全体的にアプローチしていく事でした。
早い段階で改善できたのは、家事育児などで忙しい中 セルフケアをしっかり行なって頂いたことも要因と思われます。
症状の改善スピードは、 生活環境、分娩時のダメージ、元々の体力など 各個人で変わってきます。
産後の身体はとてもデリケートです。 正しい方法で身体のケアを行う事が必要です。
【施術担当・記事作成者 清水】
具体的な症状
ズボンが履けない 骨盤矯正何回目の施術で変化を感じましたか?
4回目施術を受けられての感想
産後お尻でとまって履けなかったズボンが履けるようになりました! 妊娠前にパツパツだったスキニーのジーパンも履けるようになりました♪ 体重は通い始めてからほとんど変化はないので、体型が変わったんだなと感じます。 毎回身体の状態を丁寧に教えてくれるので、私自身も身体と丁寧に向き合うきっかけになりました。 驚くほど自分の身体のこと分かっていなかったと気付かされました。 必要なセルフケアの仕方も教えてくれて育児でバタバタしている自分でも毎日簡単に取り組むことができています。 思ったよりもすぐに変化を感じられたので自信になりました! 今はさらに状態を良くして数十年後も元気に動かせる身体を作っていきたいという前向きな気持ちにさせてもらいました!赤ちゃんを安心して預けられるのはとてもありがたかったです!
M・N 34歳 女性
施術スタッフの解説
今回のケースは産後2カ月で来院され、 主訴は、産後骨盤の歪みによって妊娠前のズボンが履けない。 ということでした。また身体の歪みも気になるとのことでした。妊娠前のズボンが履けないは産後よくある事です。 理由としては、妊娠中に大きくなっていく子宮を支えるために、骨盤の形状が変化し歪みを生じます。
「ズボンが履けない」と言ってもタイプがあり 以下のタイプに分けられます。 1.お尻で止まる 2.太ももで止まる 3.ボタンが閉まらない
タイプがわかると問題になっている所がわかります。
今回のケースでは、「お尻で止まる」タイプでした。
また身体の状態を診てみると、
- 外側重心 - ハム・臀部の不活性(もも裏とお尻の筋肉がサボり気味)
が見られ今回の主訴に関わるポイントが見つかりました。
ハム・臀部の不活性により外側にある筋肉が過度に働き 外側に重心がかかりやすくなります。 その結果 骨盤が歪み、本来出っ張らない骨隆起が出現することで ズボンが骨隆起が引っかかり「お尻で止まる」という事が起きます。
また、 産後の骨盤ケアで切っても切り離されないほど、 重要な存在が「骨盤底筋」です。
この筋肉は産後不安定な状態の骨盤を支えるために大切な筋肉です。 治療によって整えた骨盤を安定にし歪みを抑えてくれます。
また、腹筋群との連動性があります。 骨盤底筋がしっかり働くとお腹のくびれが出来やすくなるので 産後だけでなく体型の悩みでも効果的です。
治療では、重心を戻し 骨盤底筋が働きやすい環境を全体的にアプローチしていく事でした。
早い段階で改善できたのは、家事育児などで忙しい中 セルフケアをしっかり行なって頂いたことも要因と思われます。
症状の改善スピードは、 生活環境、分娩時のダメージ、元々の体力など 各個人で変わってきます。
産後の身体はとてもデリケートです。 正しい方法で身体のケアを行う事が必要です。
【施術担当・記事作成者 清水】