2024年12月7日 土曜日
腰部椎間板ヘルニア
腰部椎間板ヘルニアと診断されブロック注射などの治療を受けてきたが一向に改善せず、手術しかないのかと諦めかけているあなたへ
このようなお悩みはございませんか?
いくつか手を打っても症状に変化が現れなければ本当に治るのか不安になりますよね。
でも、大丈夫です。 手術せずに解消できる可能性がまだあります。
当院では、腰部椎間板ヘルニアと診断された方が比較的短期間で症状が解消し痛みや痺れを感じない状態で日常生活をおくられております。
このページには椎間板ヘルニアの症状をどのように解消していくのか 逆に整体を受けない方がいいヘルニアなど
について解説しています。
ぜひ最後までお読み下さい。
腰部椎間板ヘルニアとは?
これまでに椎間板ヘルニアについて調べられたと思いますが、しっかりとご理解いただく為に改めて説明します。
腰椎は5つの椎体で構成され、椎体の間にある椎間板、骨の前部後部に付着する靱帯によって支持されます。
椎間板は、椎体と椎体の間に存在する円板状の軟骨です。
腰椎にかかる荷重の大部分(上半身の荷重)は椎体に付加されますが、椎間板によってその負荷に耐えられるような構造となっています。
椎間板の中央には、髄核というゼラチン状の組織があり、髄核を取り囲むようにコラーゲンを豊富に含んだ繊維輪があります。
椎間板ヘルニアとは、髄核が飛び出し椎間板が変形する事で神経を圧迫することをさします。
椎間板ヘルニアのタイプ
椎間板ヘルニアには、突出型と脱出型の2つのタイプがあります。
突出型
線維輪の亀裂が少なく、髄核が線維輪から飛び出さないが、髄核が後方へ移動して神経の一部を圧迫するタイプ
靱帯下脱出型
椎間板が傷む事により、線維輪に亀裂が入り、髄核が線維輪を突き破り神経を直接的に圧迫するタイプ
腰部椎間板ヘルニアの原因
椎間板ヘルニアの一般的な治療法
治療法手術を含む病院での治療、後療
セルゲル法
ハイブリッドレーザー法
投薬
ブロック注射
リハビリ
鍼灸接骨院での治療
マッサージ
鍼灸
電気療法
ストレッチ
アイシング
これらの施術でなぜスッキリ解消しないのでしょうか?
大きく分けて2つの事が関与していると私達は考えています
1、的を外している つまり原因となる部分とは違ったり、全く意味のない施術をしてしまっている可能性があります。
2、効いていない 悪いところは特定できているが、その狙った組織に変化を与えることができていない可能性があります。
腰部椎間板ヘルニアは手術をしても症状がスッキリ良くならない事があります。 その場合は色々な仮説を立てることができますが、手術自体は上手くいっていると仮定するならば原因は椎間板ではなく他にあったとも考える事ができます。
当院での腰部椎間板ヘルニアの改善法
椎間板を含め腰部周辺や 長期間にわたってしびれなどの症状が出ていた部位の組織は変性(状態が変わってしまっている)してしまっています。
それをしっかりと整復しなければ一時的に症状が落ち着いても必ずと言っていい程繰り返してしまいます。
狙った組織の場所と状態を見極め適した施術を行います。
全身のアライメント調整
椎間板ヘルニアのほとんどが一度の急激な外力で起こるものではなく、特に思い当たる発生機序もなく、じんわりじんわりと症状が出てくる事がほとんどです。(急に痛くなったと思っていても実は前から少し問題が起こっており気づいていなかったケースもあります)
普段から椎間板に必要以上の圧をかける姿勢をとってしまっている事が考えられます。
全身の重心の問題、姿勢、神経の働きなどを調整します。
疲労の除去
一見、疲労と椎間板ヘルニアは関係が無さそうですが、疲労によって姿勢も崩れますし疲労があると回復する力も弱まってしまう可能性があります。疲労は諸悪の根源と言ってもいいものなのでしっかりと疲労を除去する必要があります。
整体をお勧めしない腰部椎間板ヘルニア
私たちの経験上、このような状態の時は整体などの手段を取るよりも 手術も含め何かしらの処置を急がれた方が結果がいい事が多いのです。 (判断は医師によります) このような症状が見られる場合は整形外科で治療をお受けください。
逆にこれらの症状に当てはまらず、腰痛、臀部痛、下肢痛、痺れ、ダルさ などの症状でお悩みの場合は私たちがきっとお力になれますのでご相談ください。
メッセージ
椎間板ヘルニアは上記しましたようにほとんどの場合、1発の外力ではなく積み重ねで起こります。
ご紹介したような当院での施術を行なっても1回、2回では改善するものではありません。
しかし、諦めないでください。
キッチリと問題になっている部分を整えていくと 腰や脚が痛かったことを忘れてしまっている方がおられるくら改善します。
途中で治療を受けられるのをやめてしまった方が後どうなったかは知ることができませんが 最後まで施術を受けられた方はほぼ全員と言っていい程改善がみられています。
『整体をお勧めしない腰部椎間板ヘルニア』の項でお伝えした ものに当てはまらない方にはお力になれる自信があります。
ただもう一つお伝えしておきたいことがあります。
シビレがある期間が長ければ長いほど原因が取り除かれて痛みやだるさなどの症状が取れてもシビレだけがやや残存することがあります。 (手術してもシビレが残存するケースは多数あります)
傷んだ組織は特性上、時間が経てば経つほど周辺組織との固着が起こります。
固着が進めば、改善にも時間がかかります。
あなたはそうならない為にも、お早めにご相談下さい。