2024年10月7日 月曜日
有痛性外脛骨
有痛性外脛骨が治らないと心配されている方へ
あなたのお子さんが有痛性外脛骨と診断され、
"痛みが長引いていて”良くなるのか心配”
"手術しか方法がないと言われて心配”
そんなあなたに お伝えしたいことがあります。
有痛性外脛骨は かなりの高確率で「解消します。」
当院で施術後、有痛性外脛骨の痛みが解消し思いっきり動かせるようになっています。
もし今
Contents
有痛性外脛骨とは?
まず外脛骨とは“過剰骨”(普通はない余分な骨)といい、舟状骨という足の内側の骨が出来上がる過程で、本来一つにまとまるはずの骨が別々に分かれたままになってしまった骨ののことです。
日本人の15%の人に存在すると言われます。
舟状骨は後脛骨筋というふくらはぎの筋の付着部になっており、運動などで繰り返し後脛骨筋腱が引っ張られると外脛骨に炎症を起こし、痛みを感じます。
つまり、外脛骨があってもそのもの自体は痛みを発しません。
【有痛性外脛骨の分類】
Veitchの分類では、TypeⅠ〜Ⅲまで分かれます。その中でも疼痛の原因となる可能性が高いのはType Ⅱです。
TypeⅡは外脛骨の大きさが大きく 舟状骨と線維性(厚い結合組織)または 線維軟骨性(弾力性のあるクッションのような組織)に結合しています。
後脛骨筋腱の付着部の一部となっている為 刺激を感じやすい事から疼痛の原因に繋がると考えられます。
【有痛性外脛骨の一般的な処置】
有痛性外脛骨の場合以下のような処置が選択されます。外科的処置以外に 整骨院などでは超音波やハイボルテージと言われる 電気治療器が施療されることが多いようです。
しかし、実際にはこれらの処置で軽度のものなら改善しますが 少しましになっては痛みを繰り返すことが多いようです。
【有痛性外脛骨の本当の治しかた】
おそらくこのページをご覧のあなたは他の整体院などのページを散々ご覧になったことでしょう。 そこには体のバランスや使い方などに問題がある、足裏のアーチが崩れている、アライメントが悪いなどと書かれていたことでしょう。それらも間違いではなく重要な要素になることもありますが本質ではありません。
【当院の有痛性外脛骨に対する施術】
【患部の施術】
実は有痛性外脛骨の治療を散々行っても なかなか痛みが引かないのは 傷んだ組織を整えることができていないからなのです。
電気やテーピングなので 少しは軽減しても組織が元通りになったわけではないので 必ずといっていいほど再発してしまうのです。
ですから当院では組織をしっかりと整える独自の施術を行います。 少し施術は痛いですがすぐに良くなっていくことが実感できるかと思います。
【全体のアライメント調整】
傷んでいる外脛骨の組織にこれ以上負担をかけないために 全体の重心などを整える施術を行います。
この施術をすることで改善スピードと再発の予防を行う事ができます。
【神経系の調整】
体の疲労やアライメントの崩れによって 神経系の働きが悪くなっています。
そうなると、足の接地時にかかる負荷を調整することができません。 神経系の働きを整える施術を行います。
施術の目安回数
早い場合は3〜5回の施術 状況が悪い場合や色々な施術を受けられて来て 組織が変性してしまっている場合などは10回程度の施術で競技復帰できるケースがほとんどです。近隣の方 基本的に続けて3〜5回続けてご来院ください。
遠方の方 近隣で3〜4日ご宿泊いただき連続で施術を受けられることをお勧めしています。
1日に2〜3回施術を3日間受けていただくことがベストです。
詳しくはご予約の際にお伝えしますのでお問合せください。
有痛性外脛骨でお悩みのあなたにメッセージ
有痛性外脛骨は難治で有名な疾患の一つです。 本当に接地するだけでも痛く競技を諦めてしまう子もいるぐらいです。
私もスポーツ経験者です。 怪我で休んだり競技を諦める苦しみはわかります。
まだまだしっかりと解消できる 可能性が残っています。
あなたにも可能性がある限り諦めて欲しくないと切に願います。
有痛性外脛骨は高確率で良くなります。
組織が変性して手遅れになってしまう前に早めにご相談ください。