立ち仕事の際に感じるふらつき｜３０代女性｜整体

ふらつきの症状で仕事中も集中できずにお悩みだった女性が回復するまでの症状解説の記事です。病院では「生活週間を見直すように」と告げられ、はっきりとした原因がわからないことに不安を覚えていらっしゃいました。

ふらつきについての解説

利用者

３０代女性　会社員

お悩み

ふらつき（主に立ち仕事や疲労が溜まった時に感じる）

その他のお悩み

肩こり、首こり

過去に受けていた施術

マッサージ

主な施術ポイント

頭皮、脊柱、栄養指導

施術内容と経過

<ヒアリング> 以前も同じような症状を感じる時はあったが、しばらくするとおさまっていた。 電車に乗ると気が遠くなるような感覚になることがある。 最近になってからまた感じ始めて、ここ１ヶ月全然良くならないので病院に行くも「自律神経の乱れなので、生活習慣を整えてください」と告げられるも、どう改善して良いのか分からず本当の原因がいまいち分からない状態に不満を抱えながら来店に至る。
<検査> ・脊柱の硬さ ・左の胸鎖乳突筋の緊張 ・両方の臀筋の緊張 ・頭皮の緊張（一部に索状硬結がある） ・ヒアリングより、鉄分やたんぱく質の不足
<施術> 上記検査項目の緊張がめまい症状に関連していると考えて施術を進めていく。 お仕事でお菓子などの甘いものの商品開発に携わっているとのことで、日常的に糖分の摂取過多になっている。 上記検査部位を主に緩めるように施術を行う。
【２回目】 ２日後来店。 症状は変化なしで横ばい。 今週はいつもより立ち時間が短い仕事が多く、少し比較するのが難しかった。
【３回目】 ９日後来店。 ゴールデンウィークを挟んだので仕事をしていない状態。 電車に乗る期間があったが、やはり症状は感じたとのこと。 脊柱など、触診で硬さが強かった部位の緊張は少しずつではあるが落ちてきている。
【４回目】 ７日後来店。 ふらつきの程度は１０→６に軽減。 電車に乗った際の気の遠くなる感覚は感じずに過ごせた。 仕事中のふらつきのみ６のレベルで感じた。
【５回目】 ７日後来店。 前回からふらつき全般の症状は感じなかった。
【６回目】 ２週間後来店。 あれ以来ふらつきは感じずに生活できている。 今後は施術間隔を空けながら、状態がさらに安定していくようにメンテナンスを行う予定。

考察

こちらの女性はふらつきの症状でお悩みでした。 ふらつきが主訴の方というのはふらつきを感じる頻度が高い方が多く、生活に支障をきたすレベルの方も多く来られます。 今回の施術のポイントとしては、主に職場やプライベートでのストレスが影響して体が過剰な緊張状態であるということと栄養に関する問題。 緊張している部位については、施術で緩めることで比較的早期に緩和できてよかったですが、問題は栄養の問題の改善です。 職業柄、糖分過多の生活なので内臓の負担も大きく、それによってエネルギー代謝のリズムも崩れてしまっていたのではないかた考えます。 今後も仕事を続けていく上ではこのあたりのフォローも必須であること間違いなしです。

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