2018年6月28日 木曜日
鍼灸施術を2回受けたところ腱鞘炎が改善しました
鍼灸施術が初めてでしたので不安も多かったですが丁寧なカウンセリング、優しい刺激で安心して施術を受けることができました。数回受け日常生活に支障がないほど痛みが解消し嬉しく思います。ありがとうございました

具体的な症状
右手の腱鞘炎
何回目の施術で変化を感じましたか?
2回目
感想
初めて鍼をしていただきました。
自分の身体に合うのか等不安もありましたが
最初に丁寧に説明いただき、施術に入りました。
痛みもそれほど感じず安心できました。
2回目の施術後、最初は物を握るのも辛かった
症状から3〜4割ほどの痛みに落ち着きました。
3回目の施術後の翌日から劇的に痛みが取れて
ほぼ通常程度に右手を使えるほどまで回復しました。
今回で4回目の施術でしたが、
少し違和感が残る程度ですので、
あともう少し様子を見ていきたいと思っているところです。
M.S 会社員 44歳 女性
※個人の感想です。100%施術効果を保証するものではありません。
担当施術スタッフの解説
こちらの女性は腱鞘炎のつらさで当店に来られました。
お仕事柄、イベントで使用する書類などが入った段ボールを運ぶことが多い状態でした。
少し重いものを頻繁に持つことでの疲労が局所(右手の母指外転筋)に溜まっていました。
東洋医学的には脾・肺の弱りがみられたので、それに関わるツボを使ってまずは体質面を補うように施術を行いました。
そして局所の施術、鍼とお灸を用いて主に前腕の筋肉の緊張のバランスを調整することと、手技で関節の動きを調整。
二回目来院されたときに「完璧ではないが意識していれば痛みが出にくくなった」とのことだったので、この方針で診ていくということでご説明しました。
数回施術を行うとかなりマシになったようで、3回目の施術が終わった頃には、かなり症状もなくなってきて仕事での動きもスムーズになったとのことでした。
今回起こった手首の痛みの原因としては、手首周辺の組織の緊張が一番強かったと思います。
手首を動かすためには、肘から始まる筋肉の腱が手首のトンネルを通り作用する必要がありますが、そのトンネルの壁がかたい・狭いといった状況ではどうしても摩擦が生まれやすく、繰り返し使うことで痛みが起こりやすくなります。
手首の痛みについては、程度がそれほどひどくなくても生活での使用頻度が高く生活の質に直結する部位ですので、ひどくなる前に早めのケアを行うことをおすすめします。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】