2024年1月22日 月曜日
肩腕部の痛みがマタニティ整体で改善|30代 女性|マタニティ
妊娠28周頃からの肩甲骨内側から腕にかけての痛みが治療を重ねていくごとに改善していくまでの事例紹介です。
妊娠中の体の変化や周期事の特徴、必要な治療、セルフケアのポイントを踏まえ解説していきます。
上肢の筋膜の調整と上腕の内旋(内巻き)があった為、調整しました。 末梢まで痺れが出ていた為 上腕部、前腕部の神経絞扼部位の緊張を取りました。
【2回目】 2日後、来院の際 初回よりPS(ペインスケール:痛みの度合い)、は半減。痺れは消失していました。 右上肢の緊張を確認し、背部の調整をメインに治療を行いました。 肩甲骨の内側は腕枕をすると悪化するとの事だった為、腕枕後のセルフケアを指導。
【3回目】 7日後、来院の際 痛み、痺れは消失。 腕枕後も初回時の時の痛みを感じなくなったとの事でした。 引き続き前回の治療を継続。
【4回目】 3日後、来院の際 痛みがほとんどない状態との事でした。 主訴の痛みが消失した為、妊娠前から気になっていた肩こりに対する治療を行いました。 次は、1週間後来院、予定日近くまではこのペースでメンテナンスを行っていく予定。
妊娠8ヶ月(28〜31週) この時期になると胎児の体重は1,500gぐらいになります。 頭は下にむけ“頭位”の姿勢になります。 反対に“骨盤位”“殿位”といい逆子になるケースもある為、 お腹のスペース作り、循環の改善は必須になります。 背部の緊張が強い方は、肩甲骨と肩関節の運動連鎖が制限され肩の痛みや腕の痺れを生じる ケースがあります。 繊細な調整が必要になる為、施術には十分な知識と技術が必要です。 体の巡りを良くすることや、筋肉や関節に対するアプローチにより産後へ向けた体づくりなどを行います。
【施術担当・記事作成者 脇内】
<利用者>
30代女性<お悩み>
・肩甲骨周囲痛、上肢の痛み、しびれ<過去に受けていた施術>
マッサージ、整体、鍼灸治療<主な施術ポイント>
筋膜の調整、アライメント調整、肩甲骨のアプローチ<ヒアリング>
妊娠28週から右肩甲骨内側の痛みと右上肢の痛みがあり、夜寝ている時にお子さんを腕枕すると症状が悪化した為来院。<状態>
・肩甲骨の硬さ、可動域制限(+) ・右三角筋前部、上腕二頭筋の緊張 ・お腹の張り(−) ・胎動あり ・下半身のむくみ<施術と経過>
【1回目】 ・上肢の筋膜調整 ・肩甲骨の可動域制限の調整 ・背部の筋膜調整上肢の筋膜の調整と上腕の内旋(内巻き)があった為、調整しました。 末梢まで痺れが出ていた為 上腕部、前腕部の神経絞扼部位の緊張を取りました。
【2回目】 2日後、来院の際 初回よりPS(ペインスケール:痛みの度合い)、は半減。痺れは消失していました。 右上肢の緊張を確認し、背部の調整をメインに治療を行いました。 肩甲骨の内側は腕枕をすると悪化するとの事だった為、腕枕後のセルフケアを指導。
【3回目】 7日後、来院の際 痛み、痺れは消失。 腕枕後も初回時の時の痛みを感じなくなったとの事でした。 引き続き前回の治療を継続。
【4回目】 3日後、来院の際 痛みがほとんどない状態との事でした。 主訴の痛みが消失した為、妊娠前から気になっていた肩こりに対する治療を行いました。 次は、1週間後来院、予定日近くまではこのペースでメンテナンスを行っていく予定。
<考察>
マタニティ整体では、体の歪みやお腹の位置などを分析し呼吸や体の機能を整え、 骨盤や足など歪みやバランスを整えます。 また、日常での注意点やセルフケアをお伝えします。妊娠8ヶ月(28〜31週) この時期になると胎児の体重は1,500gぐらいになります。 頭は下にむけ“頭位”の姿勢になります。 反対に“骨盤位”“殿位”といい逆子になるケースもある為、 お腹のスペース作り、循環の改善は必須になります。 背部の緊張が強い方は、肩甲骨と肩関節の運動連鎖が制限され肩の痛みや腕の痺れを生じる ケースがあります。 繊細な調整が必要になる為、施術には十分な知識と技術が必要です。 体の巡りを良くすることや、筋肉や関節に対するアプローチにより産後へ向けた体づくりなどを行います。
【施術担当・記事作成者 脇内】