産後の喉のつまり

産後の喉のつまりはストレスが原因だから仕方がないと諦めてしまっているあなたへ

このページは産後から喉のつまりで悩んでいるのをスッキリ解消したいとお考えのあなたに向けて書いています。

のどの詰まりはストレスだけが原因ではない事が判明しました

「喉の奥に違和感がある」
「産後に声が出しづらくなった」
「呼吸がしにくい感覚がある」
「喉がつまる感じがして苦しい」

これらに当てはまるようでしたら読み進めてください。

こんな不安抱いていませんか？

「もっと酷くなってしまうのではないか？」

そんな心配をされているかもしれません。

それは正解です。
ただし放置していた場合の話です。

ご安心いただきたいのは



産後の喉のつまりはスッキリ解消します。
そして、喉のつまりだけでなく体調が良くなる方がほとんどです。

この記事を最後までお読みいただくと
あなたの喉のつまりの原因と改善方法がわかり
今よりもっと快適に育児や日常生活を送って頂けるかと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

喉のつまりについて

喉のつまりは、ヒステリー球(咽喉頭異常感症)
とも言われ

喉の不調として発声や呼吸、食事など日常生活の様々な場面に影響を及ぼします。

東洋医学の分野では、梅の種が喉にあるような感じがして、飲み込むことも、出すこともできないことに例えて"梅核気(ばいかくき)"と呼ばれています。

ほとんどの場合、原因がわからず、自律神経の乱れやストレスが問題と指摘されてしまいます。

そして、周囲からなかなか理解されにくいというのが現状です。

果たして本当にストレスだけが原因でしょうか？？

ストレスが原因だとしても改善しないのでしょうか？

実際に喉に何かが詰まっている訳ではない

ほとんどの場合、病院で検査をしても

"何も詰まっていない"

もしくは

"異常なし"

と言われる事が多いです。

何もつまっていないのにつまりを感じるというのは、どこに問題が起きているのでしょうか？

鑑別が必要

喉のつまり感にも症候性咽喉頭異常感症と言われる疾患が原因の場合がございます。

耳鼻咽喉科領域の病気

咽喉頭腫瘍
副鼻腔炎
咽頭・口腔がん
喉のアレルギー

内科領域の病気

逆流性食道炎、胃腸炎
胃潰瘍
風邪、感染症
食道がん、胃がん
甲状腺腫、バセドウ病、甲状腺がん

甲状腺の検査や血液検査が必要な場合もございます。

これらを聞くと余計に不安になられる方がおられますが確率としては低いです。

しかし、余計な心配をする前に
長引く場合はまずは耳鼻咽喉科を受診されて異常がないことを確認されることをお勧めします。

喉のつまりに対する一般的な治療

・薬物療法
・漢方薬
・心理療法

基本的には対処療法で症状にあったお薬を処方されたり、メンタル面の改善として心理療法が選択されます。
また整体院や鍼灸院では基本的に「自律神経を整える」といった施術が選択されます。

なぜ当院では喉の詰まりの改善例がたくさんあるのか？

当院での喉の詰まりに対す考え方と施術

確かに喉の詰まりはストレスなどを感じた時に発症するケースがよくあります。
特に「言いたいことを言えない」タイプの方に多い傾向があります。

ただここで注意が必要です。

本当にストレスだけの問題でしょうか？？
ストレスを感じている人、言いたいことが言えないタイプの人全員が喉の詰まりを感じているでしょうか？

それは、ストレス以外にも原因があることを指しています。
そして妊娠中や産後にこの症状が多いことにもヒントがありました。

構造の問題

喉の周りには脳神経、内臓を支配する神経、
頸部や顔面を支配する神経が存在します。

授乳や育児で下を向いた状態での生活が続くと
頸部の構造にズレが生じる事があります。

頸部に問題が生じると
喉の周りの神経が敏感になり喉のつまりや不快感を感じるケースがあります。

その他、お腹の奥からの連結でも喉が引っ張られやすい状態になります。

さらに自律神経の状態が乱れると喉や胸の前側が圧迫され緊張が高まる状態になります。

つまり、構造的にも喉に問題が起こりやすくなっているのです。

◽︎東洋医学で考える喉のつまり

体質の弱さから解決策を導き出す東洋医学の視点からみてみましょう。

今回の様な喉のつまり症状ですが、
東洋医学では気の停滞(気滞)と捉えます。

産後は特に心身への負担が増える時期ですので、気の巡りが悪くなり

症状発症の可能性が高くなります。

気の停滞で喉がつまる？

まずは気について

一般的には気と聞くと怪しく思われる方もいるようですが、

でもお話を聞いていたり体の状態を見れば分かってしまいます。

そんなに怪しかったり難しいものではありません。

私たちの身近なところにも溢れています。

人の"気配"を感じたり

"気"を使う仕事をして疲れたり

ショックな出来事で"気"が沈んだり

その他にもたくさんあると思いますが、私たちの周りにも日常的に感じている"気"は確かに存在します。

東洋医学ではその気が体に循環することで生命が維持されると考えており、

筋肉や骨だけではなく

気が巡ることで体を動かすことが出来ます。

その気の巡りが停滞している部分によって痛みや違和感が出る場所は異なりますが、

授乳や育児で下を向いて生活する事が多くなる産後は喉に気滞の症状が現れやすいです。

喉のつまりに対する当院での施術

・局所の調整
・全身の調整

局所の調整

喉に負担をかける構造、膜の状態を当院独自の調整で整え
神経の働きを正常にします。
この調整なくしてスッキリ解消することは難しいと考えています。

全身の調整

自律神経の問題などを整える為に疲労の除去
東洋医学的な視点で気の巡りなどを整えます。

＊効果の出方にはお体の状態や生活環境により
個人差があることを予めご理解ください。

メッセージ

産後は今までの生活環境とは違い、睡眠不足や
疲労に悩まされる事が増えます。

そんな中で治療法が明確ではない喉のつまりの症状が続くと不安ですよね。

もしあなたが早期に症状を解消したいとお考えでしたら

私たちが全力で向き合うことをお約束します。

確かに「喉のつまり」は難治性の症状です。

一度良くなってもしばらくすると出てくることもあります。

症状が出現してすぐの場合や問題が浅い場合は3〜5回もあればスッキリ解消していますが

時間が経っている場合や問題が深い場合、今まで他の施術を受けてこられてきた場合は、
それらを戻すのに少し時間がかかる事があります。

しかし、諦めずに根気ずよく根幹をしっかり整えていけば
ほとんどの方が寛解もしくはスッキリ解消しています。

まだまだ解決する可能性は残されています。
諦めずに是非、一度ご相談ください。

記事作成　脇内