2023年8月21日 月曜日
三角骨障害
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三角骨障害でお困りのあなたへ
アイシングや治療院での超音波療法などで一時的に良くなるが、再発を繰り返す方。
競技を続けているうちは治らないのかと諦めている方。
お伝えしたいことがあります。
三角骨障害は
かなりの高確率で 「改善します。安心してください。」
当院で施術後、ほとんどのの方が”三角骨障害”の痛みが解消し思いっきり動かせるようになっています。
もしあなたが今他の治療を受けているが今ひとつ改善しない 競技に絶対に復帰したいとお考えでしたらぜひ最後までご覧ください。
・三角骨障害とは?
三角骨は10人に1人くらいの割合で存在する距骨の後ろあたりにある小さな骨で、
足の全体構造には意味をなさない骨(過剰骨)です。
レントゲンでたまたま見つかることが多く、通常は無症状で経過する為、三角骨があったとしても特に問題はありません。
しかし、バレエや水泳選手など、過度に足首を伸ばすような動作(足関節底屈動作)を行なう方は三角骨に炎症を起こすことがあります。(ナッツクラッカーメカニズム)
悪化すると、足首が腫れ、痛みが足全体に生じることもあります。
別名、足関節後方インピンジメント症候群、有痛性三角骨とも言われます。
最大底屈(ポワント)の時に症状が出現します。
三角骨障害の一般的な治療
三角骨障害の場合以下のような治療が選択されます。
スポーツの休止
アイシング
テーピング
インソール
マッサージ
ストレッチ
炎症を抑えるステロイドなどの注射
摘出手術
外科的治療以外には、超音波やハイボルテージ等で疼痛緩和・組織の早期回復を促します。
しかし、実際にはこれらの治療ではほとんど改善しません。 少しましになっては痛みを繰り返すことがほとんどです。
それは本質にアプローチしていないからでした。
・三角骨障害の本当の治しかた
おそらくこのページをご覧のあなたは他の整体院などのページを散々ご覧になったことでしょう。
そこには体のバランスや使い方などに問題がある、足裏のアーチが崩れている、アライメントが悪いなどと書かれていたことでしょう。
それらも間違いではなく重要な要素になることもありますが 本質ではありません。
当院では
「三角骨」そのものにアプローチをします。
他にはない三角骨障害を改善させるアプローチ法を持っています。
それが三角骨障害を改善させるための唯一無二の方法です。
三角骨にアプローチ → 他の原因にアプローチ
三角骨にアプローチしてから 再発を防ぐための施術を行います。
・鑑別が必要
三角骨障害と思い込んでいて実はアキレス腱炎の痛みの場合もあります。
また三角骨障害とアキレス腱炎の複合型の場合もあります。
この場合アプローチ方も全く変わってしまいます。
この辺りをしっかり鑑別することも根幹からスッキリさせるポイントになります。
・再発を予防するためのポイント
バランス感覚関節の可動性
【バランス感覚】
人間は固有受容器、前庭感覚(耳)、視覚などで バランスをとりますが、その機能が落ちている状態であればバランスに偏りが生じ姿勢が崩れ必要以上の負担がかかり過剰骨形成の原因になる事があります。 それらを改善する取り組みを行います。
【関節の可動性】
人間の関節はモビリティ関節(よく動く関節)、スタビリティ関節(安定した関節)に分けられます。
股関節はモビリティ関節、膝関節はスタビリティ関節、足関節はモビリティ関節このような順番になっています。
股関節と足関節に可動域があることで本来の動きが出来ますが、
まれに足関節が動き過ぎて安定性を失うケースがあります。
その結果、本来の動きでないため足関節に問題が発生し、過剰骨形成に繋がる事があります。
動いていない関節、動きすぎている関節などを見極め整えます。
・施術の目安回数
早い場合は3〜5回の施術状況によっては10回程度の施術で競技復帰できるケースがほとんどです。
(アキレス腱炎を併発している場合は長引く傾向にあります)
近隣の方
基本的に続けて3〜5回ご来院ください。
遠方の方
近隣で3〜4日ご宿泊いただき連続で施術を受けられることをお勧めしています。1日に2〜3回施術を3日間受けていただくことがベストです。
詳しくはご予約の際にお伝えしますのでお問合せください。
・三角骨障害でお悩みのあなたにメッセージ
私たちもスポーツ経験者です。
怪我で休んだり競技を諦める苦しみはわかっています。
あなたにも可能性がある限り諦めて欲しくないと切に願います。
三角骨障害は高確率で良くなります。
もし迷ってるのであればまずはご相談ください。
記事作成 脇内