2018年5月11日 金曜日
よくいただくご質問|整体について
”整体”と聞くと様々なイメージを持たれる方がいらっしゃいますね。
今回はその中でも、当店への問い合わせでよくいただくご質問についてのお答えしていきたいと思いますので、疑問に思われる項目がございましたら、目次よりご覧ください。
あなたは、整体と聞いて何を連想するでしょうか?
「骨格の矯正をしてくれる?」
「バキバキ骨を鳴らすイメージ」
「痛みをとってくれるもの」
そんなイメージの中にも少なからず
「怪しいもの」
と思われる方がいらっしゃるようです。
結論からお伝えすると、
怪しいと”誤解を招くような”整体をしているところは存在します。
ただし、ここでご理解いただきたいのは、”整体自体が怪しいもの、ではない”ということです。
施術を行う上でまず重要なことは信頼関係だと私は思います。
お店のサービスを受けるにしても、何をするにしても信頼関係なしではダメだと思いますが、ましてや自分の体を人に預ける施術なわけですからね。
信頼関係のポイントとしては”しっかりとした説明”が挙げられます。
例えば医療現場では、手術や施術などに関する説明を行い、利用者から同意を得た上で体を回復をさせていく”インフォームドコンセント”という言葉があります。
自分の体がどんな状態かも説明がないのに、いきなり「明日手術します」と言われても困りますよね?
以前、私の担当利用者さんが別の整体に通われていた時のお話を伺いましたが、
初めて行った日に、どんな施術をするのかも説明がない状態で、
「今からあなたの体の悪い所に気を送りますので、目を閉じていてください」
と言われたそう。
その方は施術の効果がどうかを感じる前に、その怪しさで怖い思いをしたとおっしゃいました。
それ以来、通うのもやめてしまったようです。
確かに、足の施術をするだけで肩の痛みが取れてしまったり、一般の方からするとありえないような変化も、実際当院の施術の中でも現れることがあります。
しかし、その変化には医学的根拠がきちんとあって、それを事前に説明した上で施術を行う、そして実際にご自身で実感できる形で示す。このことが重要だと考えます。
もしかすると、あなたが整体を怪しいと思っているのは、上記に挙げた怪しいと誤解を招く整体を受けた、もしくはそれを受けた人からの噂を聞いたからではないでしょうか?
整体は、痛みで困ってる人が行くものだと思っていませんか?
痛みを感じていない、整体を受ける予定もないあなたにこそ、整体のメリットをお伝えしたいと思います。
【自覚がなくても、体に問題が起きている可能性はある】
例えば、ほとんどの人は、自分がいつぎっくり腰になるのかを知りません。
しかし、体の筋肉の緊張具合など、ぎっくり腰になりやすい状態のパターンというものが存在します。
すなわち、自覚がなかったとしても、将来的に体に不調が起こる可能性がある、ということです。
人は、緊急性の高い問題には対処しますが、緊急性の低いことについては後回しにする傾向があります。
しかし、将来の自分の健康はとても大事なことですよね?
食欲が湧かない、旅行に行けない、孫と遊んでやれない、体がだるくてやる気が起こらない
そんな将来の自分を守る方法の一つとして、整体などの施術が大いに役立つと考えます。
【自分の体が悪かったことに気づく】
当店に来られる利用者さんの中に「体はどこも痛くないので、骨盤だけ引き締めてください!」とおっしゃる方がいます。
しかしながら、チェックを進めていくとほとんどのケースで問題箇所が見つかります。
実際、そこを調整した後の状態を聞いてみると、「すごく軽くなりました!私、今まで重たかったのに気づけてなかったんですね」なんてことがよくあります。私の主観では、これは男性にありがちな傾向で、何か問題が起こってからでないと動かない、と感じています。そんなあなたも、専門家にみてもらうことで得られる気づきがあることでしょう。
【将来困らない体作りができる】
普遍的なことですが、私たちには寿命というものがあります。
現在では、医療の発展などに伴い、”人生100年時代”とも言われています。
つまり、健康寿命をいかに伸ばせるのかということが今後楽しく人生を送る上でも非常に重要となります。
自分のおシモの世話ができるか、自分の足で歩いたり旅行に行けるのか、そんな体の機能との共生です。
当然、将来の体は現在の習慣によって作られますから、
・体の疲労はためない
・体の歪みを放置しない
・正しい体の使い方を知る
・ストレスを軽減する
など、整体を受けることでその習慣をより良い方向に進めることが見込めます。
以上の内容を読んだ上で、今後あなたはどのようにご自身のお身体と向き合いますか?
結論から申し上げますと、整体はどなたでも通っていただけます。
そう、これを読んでいるあなたも。
整体と聞くと、”肩こりや腰痛があったり、何かしら体にトラブルを抱えた人が通うところ”と思われるかもしれませんが、そんな敷居が高いものではありません。
「最近なんとなく体がだるいな〜」
「痛みはないけど少し違和感がある」
「自分って猫背なのかな?」
「友人が良いって言ってたし一度行ってみたい」
我慢できないような不快感が出ていなくても、自分じゃよく分からないお体の悩みを相談するくらいの気持ちでも行ってみても良いのです。
ただ、”どなたでも”と聞くと逆に迷われるかもしれませんので、当店に通われている方のほんの一例ですが、
・肩こりがあり、忙しいと頭痛もする
・朝スッキリ起きれずに疲れが抜けない
・産後の腰痛や腱鞘炎で痛みを感じている
・猫背(姿勢)が気になる
・病院で自律神経の乱れと言われた不調
・妊娠中の骨盤周りの痛み
など、ざっと挙げただけでも様々な方が来られます。
その中には初回のお電話の段階で「これって整体でみてもらえるものなんですか?」といった問い合わせが、通われるきっかけになった方もいらっしゃいます。
あなたは今どのような事でお悩みでしょうか?
そして、どのようにして痛みの対処をしておられるでしょうか?
痛みの対処法は世の中に数多く存在します。
主なものを挙げると
①安静にする
②シップを貼る、痛み止めを使う
③手術を受ける
④施術(民間療法)を受ける
といったところでしょうか。
①は言い換えると”放置する”とも言えます。
自然治癒すればそれで問題ないと思われるかもしれませんが、痛みを感じない程度に回復しただけでしばらくしてから再発したり、と必ずしも”痛みが治まった”=”根本原因がなくなった”とは言えません。
②はいわゆる対処療法の一種です。
痛み止めなどの成分によって痛みが緩和されますが、実際は痛覚を遮断しているだけなので、こちらも痛みの原因がなくなったということにはなりません。
③については、医師による診断で必要でないと判断されれば、当然受けることはできません。
しかも、当店に来られる利用者さんの中で、”ヘルニアの手術をしたけどシビレや痛みが残っている”とおっしゃる方もいらっしゃいます。 すべての手術が根本的な回復に至る、ということでもないのが現状です。
最後は
④施術を受ける
施術と一口に言っても、整体・鍼灸・アロマ・マッサージetc…
たくさんの種類がありますね。(それぞれの特徴や違いについてはまたの機会にご紹介します)
体の痛みを引き起こす原因はたくさんありますが、私が臨床にあたる中でよく遭遇するのが
・骨格
・筋肉(筋膜)
・内臓
・自律神経
これらの歪みや機能低下によるものです。
ヒトの体は上記の要素で構成されていますから、その問題にアプローチすることで症状の根本的な回復も可能となります。
それを加味した上で
①〜③の対処でなかなか痛みが緩和されない方は、④の施術を1回受けてみることも選択肢の一つであると考えます。
先日こんな利用者さんが当院に来られました。
「3〜4ヶ月に1回整体に通っているのに全然良くならないんです…」
さらにお話を伺っていると、以前通われていた整体院院の担当の先生からは特に来店ペースの指導はなく 「また痛みが出たら来てください」と言われていたそう。
なるほど。
それは良くなるはずがない…
回復されていくスピードにはそれぞれ個人差がありますから、この頻度で通えば万人がOKとは一概に言えませんが、 さすがに3〜4ヶ月に一度では足りないでしょう。
当店にメンテナンスで通われる方にもお伝えしていますが、メンテナンスの頻度も人それぞれです。
多忙で休みなく働いている方と、十分に休息が取れている方とではその頻度も変わります。
これを車に例えて言えば、世界最速を争うようなF1では、当然車両にかかる負担も相当ですから、1回のレースの中で何度も車両の点検や部品交換が必要になりますが、家族で乗るような自家用車であれば遠出の際にたま〜にガソリンスタンドで点検してもらえばそれで良いわけです。
整体や整骨院に時々通うけど、いまいち改善されない方はこの来院頻度の相談に乗ってくれる整体院を探されることをお勧めします。
先日利用者さんから
「街中には整骨院とか整体院とかいろんなのがあるけど、何が違うんですか?」
といった質問をいただきました。
私はその利用者さんに逆に聞いてみました。
「整骨院と整体院って何が違うと思いますか?」と。
するとその利用者さんは
「整骨院では保険がきくけど、先生とこみたいな整体院は実費の施術ですよね?」
↑大方正解だと言えるでしょう。
厳密には、整骨院でも実費で施術を行うところはある(歯医者でも保険適応のところと審美歯科のような実費施術のところもありますよね?)ので、それが全てではありませんが、整骨院を開業するには柔道整復師の免許(国家資格)が必要になります。
整体院の開業にはこれらの資格は必要ありません。
ここでよく勘違いされるのは、
「じゃあ、整骨院の方がレベルが高くて整体院はそれより下?」のようなイメージ。
このレベルについては、どの尺度で測るのかによるので難しいですが、
結論、その先生の知識や技術力、人間力がものを言うので整骨院と整体院という大枠では断定できない、ということ。
この前置きをご理解いただいた上で、
整骨院(ここでは保険の場合とする)と整体院についてお話しすると、
保険の取り扱いができるのは、「負傷原因が急性または亜急性の外傷性負傷のみ」となっています。
具体的には「骨折・不全骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷」。
すなわち、単なる肩こり・腰痛などでは保険は取り扱えないのです。
そして、施術部位(局所に限る)や時間についても制約があります。
ただし、臨床家としていろんな方を施術していて思うのは、症状の原因は多くの場合その局所以外から来ている、ということ。
整体院については、実費ですのでそれらの制約は基本的にありません。
肩こりを良くしたいと思って通われるのも自由です。
症状の原因が別の箇所にあった場合でも対応ができます。
当院はいわゆる整体院として運営しておりますが、全員が医療系の国家資格を保持しております。
あなたがもしも「根本的に良くしたい」「保険施術でいまいち良くならない」と思われているのであれば、一度整体院に相談するのも一つではないでしょうか?
「病院に行ったけど、特に問題ないと言われました。」
そう言って来院される利用者さんが後を絶ちません。
日本における病院では、いわゆる西洋医学がベースになっています。
西洋医学の特徴としては、「疾患名が決まることでその施術が決まる」というもの。
なので、腰が痛くて整形外科に行っても各種スクリーニングでどこも異常が見当たらなければ、「疲れからくるものでしょう。とりあえず湿布出しておきますね。」となるのです。
ではなぜ、我々にそんな方達からの依頼が絶えないのか?
それは、病院の検査(数値)では分からない部分(原因)に対してアプローチしていくからです。
逆を言えば、臨床的にはスクリーニングで見つかった原因を取り除くために手術などを行ったからといって、100%不快感がなくなるかと言えばそうではないのです。
腰椎ヘルニアの手術をしたが足の痺れ感が残る、といった方がたくさんいます。
しかし、体の循環の問題や自律神経の不調、そのような部分が発火して今のお悩みを助長しているケースはたくさんあるのです。
少し大げさかもしれませんが、
”病院にはいったことあるけど、整体は初めて”
そんな方々のために我々がいる、といっても過言ではないのです。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】
あなたは、整体と聞いて何を連想するでしょうか?
「骨格の矯正をしてくれる?」
「バキバキ骨を鳴らすイメージ」
「痛みをとってくれるもの」
そんなイメージの中にも少なからず
「怪しいもの」
と思われる方がいらっしゃるようです。
結論からお伝えすると、
怪しいと”誤解を招くような”整体をしているところは存在します。
ただし、ここでご理解いただきたいのは、”整体自体が怪しいもの、ではない”ということです。
施術を行う上でまず重要なことは信頼関係だと私は思います。
お店のサービスを受けるにしても、何をするにしても信頼関係なしではダメだと思いますが、ましてや自分の体を人に預ける施術なわけですからね。
信頼関係のポイントとしては”しっかりとした説明”が挙げられます。
例えば医療現場では、手術や施術などに関する説明を行い、利用者から同意を得た上で体を回復をさせていく”インフォームドコンセント”という言葉があります。
自分の体がどんな状態かも説明がないのに、いきなり「明日手術します」と言われても困りますよね?
以前、私の担当利用者さんが別の整体に通われていた時のお話を伺いましたが、
初めて行った日に、どんな施術をするのかも説明がない状態で、
「今からあなたの体の悪い所に気を送りますので、目を閉じていてください」
と言われたそう。
その方は施術の効果がどうかを感じる前に、その怪しさで怖い思いをしたとおっしゃいました。
それ以来、通うのもやめてしまったようです。
確かに、足の施術をするだけで肩の痛みが取れてしまったり、一般の方からするとありえないような変化も、実際当院の施術の中でも現れることがあります。
しかし、その変化には医学的根拠がきちんとあって、それを事前に説明した上で施術を行う、そして実際にご自身で実感できる形で示す。このことが重要だと考えます。
もしかすると、あなたが整体を怪しいと思っているのは、上記に挙げた怪しいと誤解を招く整体を受けた、もしくはそれを受けた人からの噂を聞いたからではないでしょうか?
整体は、痛みで困ってる人が行くものだと思っていませんか?
痛みを感じていない、整体を受ける予定もないあなたにこそ、整体のメリットをお伝えしたいと思います。
【自覚がなくても、体に問題が起きている可能性はある】
例えば、ほとんどの人は、自分がいつぎっくり腰になるのかを知りません。
しかし、体の筋肉の緊張具合など、ぎっくり腰になりやすい状態のパターンというものが存在します。
すなわち、自覚がなかったとしても、将来的に体に不調が起こる可能性がある、ということです。
人は、緊急性の高い問題には対処しますが、緊急性の低いことについては後回しにする傾向があります。
しかし、将来の自分の健康はとても大事なことですよね?
食欲が湧かない、旅行に行けない、孫と遊んでやれない、体がだるくてやる気が起こらない
そんな将来の自分を守る方法の一つとして、整体などの施術が大いに役立つと考えます。
【自分の体が悪かったことに気づく】
当店に来られる利用者さんの中に「体はどこも痛くないので、骨盤だけ引き締めてください!」とおっしゃる方がいます。
しかしながら、チェックを進めていくとほとんどのケースで問題箇所が見つかります。
実際、そこを調整した後の状態を聞いてみると、「すごく軽くなりました!私、今まで重たかったのに気づけてなかったんですね」なんてことがよくあります。私の主観では、これは男性にありがちな傾向で、何か問題が起こってからでないと動かない、と感じています。そんなあなたも、専門家にみてもらうことで得られる気づきがあることでしょう。
【将来困らない体作りができる】
普遍的なことですが、私たちには寿命というものがあります。
現在では、医療の発展などに伴い、”人生100年時代”とも言われています。
つまり、健康寿命をいかに伸ばせるのかということが今後楽しく人生を送る上でも非常に重要となります。
自分のおシモの世話ができるか、自分の足で歩いたり旅行に行けるのか、そんな体の機能との共生です。
当然、将来の体は現在の習慣によって作られますから、
・体の疲労はためない
・体の歪みを放置しない
・正しい体の使い方を知る
・ストレスを軽減する
など、整体を受けることでその習慣をより良い方向に進めることが見込めます。
以上の内容を読んだ上で、今後あなたはどのようにご自身のお身体と向き合いますか?
結論から申し上げますと、整体はどなたでも通っていただけます。
そう、これを読んでいるあなたも。
整体と聞くと、”肩こりや腰痛があったり、何かしら体にトラブルを抱えた人が通うところ”と思われるかもしれませんが、そんな敷居が高いものではありません。
「最近なんとなく体がだるいな〜」
「痛みはないけど少し違和感がある」
「自分って猫背なのかな?」
「友人が良いって言ってたし一度行ってみたい」
我慢できないような不快感が出ていなくても、自分じゃよく分からないお体の悩みを相談するくらいの気持ちでも行ってみても良いのです。
ただ、”どなたでも”と聞くと逆に迷われるかもしれませんので、当店に通われている方のほんの一例ですが、
・肩こりがあり、忙しいと頭痛もする
・朝スッキリ起きれずに疲れが抜けない
・産後の腰痛や腱鞘炎で痛みを感じている
・猫背(姿勢)が気になる
・病院で自律神経の乱れと言われた不調
・妊娠中の骨盤周りの痛み
など、ざっと挙げただけでも様々な方が来られます。
その中には初回のお電話の段階で「これって整体でみてもらえるものなんですか?」といった問い合わせが、通われるきっかけになった方もいらっしゃいます。
あなたは今どのような事でお悩みでしょうか?
そして、どのようにして痛みの対処をしておられるでしょうか?
痛みの対処法は世の中に数多く存在します。
主なものを挙げると
①安静にする
②シップを貼る、痛み止めを使う
③手術を受ける
④施術(民間療法)を受ける
といったところでしょうか。
①は言い換えると”放置する”とも言えます。
自然治癒すればそれで問題ないと思われるかもしれませんが、痛みを感じない程度に回復しただけでしばらくしてから再発したり、と必ずしも”痛みが治まった”=”根本原因がなくなった”とは言えません。
②はいわゆる対処療法の一種です。
痛み止めなどの成分によって痛みが緩和されますが、実際は痛覚を遮断しているだけなので、こちらも痛みの原因がなくなったということにはなりません。
③については、医師による診断で必要でないと判断されれば、当然受けることはできません。
しかも、当店に来られる利用者さんの中で、”ヘルニアの手術をしたけどシビレや痛みが残っている”とおっしゃる方もいらっしゃいます。 すべての手術が根本的な回復に至る、ということでもないのが現状です。
最後は
④施術を受ける
施術と一口に言っても、整体・鍼灸・アロマ・マッサージetc…
たくさんの種類がありますね。(それぞれの特徴や違いについてはまたの機会にご紹介します)
体の痛みを引き起こす原因はたくさんありますが、私が臨床にあたる中でよく遭遇するのが
・骨格
・筋肉(筋膜)
・内臓
・自律神経
これらの歪みや機能低下によるものです。
ヒトの体は上記の要素で構成されていますから、その問題にアプローチすることで症状の根本的な回復も可能となります。
それを加味した上で
①〜③の対処でなかなか痛みが緩和されない方は、④の施術を1回受けてみることも選択肢の一つであると考えます。
先日こんな利用者さんが当院に来られました。
「3〜4ヶ月に1回整体に通っているのに全然良くならないんです…」
さらにお話を伺っていると、以前通われていた整体院院の担当の先生からは特に来店ペースの指導はなく 「また痛みが出たら来てください」と言われていたそう。
なるほど。
それは良くなるはずがない…
回復されていくスピードにはそれぞれ個人差がありますから、この頻度で通えば万人がOKとは一概に言えませんが、 さすがに3〜4ヶ月に一度では足りないでしょう。
当店にメンテナンスで通われる方にもお伝えしていますが、メンテナンスの頻度も人それぞれです。
多忙で休みなく働いている方と、十分に休息が取れている方とではその頻度も変わります。
これを車に例えて言えば、世界最速を争うようなF1では、当然車両にかかる負担も相当ですから、1回のレースの中で何度も車両の点検や部品交換が必要になりますが、家族で乗るような自家用車であれば遠出の際にたま〜にガソリンスタンドで点検してもらえばそれで良いわけです。
整体や整骨院に時々通うけど、いまいち改善されない方はこの来院頻度の相談に乗ってくれる整体院を探されることをお勧めします。
先日利用者さんから
「街中には整骨院とか整体院とかいろんなのがあるけど、何が違うんですか?」
といった質問をいただきました。
私はその利用者さんに逆に聞いてみました。
「整骨院と整体院って何が違うと思いますか?」と。
するとその利用者さんは
「整骨院では保険がきくけど、先生とこみたいな整体院は実費の施術ですよね?」
↑大方正解だと言えるでしょう。
厳密には、整骨院でも実費で施術を行うところはある(歯医者でも保険適応のところと審美歯科のような実費施術のところもありますよね?)ので、それが全てではありませんが、整骨院を開業するには柔道整復師の免許(国家資格)が必要になります。
整体院の開業にはこれらの資格は必要ありません。
ここでよく勘違いされるのは、
「じゃあ、整骨院の方がレベルが高くて整体院はそれより下?」のようなイメージ。
このレベルについては、どの尺度で測るのかによるので難しいですが、
結論、その先生の知識や技術力、人間力がものを言うので整骨院と整体院という大枠では断定できない、ということ。
この前置きをご理解いただいた上で、
整骨院(ここでは保険の場合とする)と整体院についてお話しすると、
保険の取り扱いができるのは、「負傷原因が急性または亜急性の外傷性負傷のみ」となっています。
具体的には「骨折・不全骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷」。
すなわち、単なる肩こり・腰痛などでは保険は取り扱えないのです。
そして、施術部位(局所に限る)や時間についても制約があります。
ただし、臨床家としていろんな方を施術していて思うのは、症状の原因は多くの場合その局所以外から来ている、ということ。
整体院については、実費ですのでそれらの制約は基本的にありません。
肩こりを良くしたいと思って通われるのも自由です。
症状の原因が別の箇所にあった場合でも対応ができます。
当院はいわゆる整体院として運営しておりますが、全員が医療系の国家資格を保持しております。
あなたがもしも「根本的に良くしたい」「保険施術でいまいち良くならない」と思われているのであれば、一度整体院に相談するのも一つではないでしょうか?
「病院に行ったけど、特に問題ないと言われました。」
そう言って来院される利用者さんが後を絶ちません。
日本における病院では、いわゆる西洋医学がベースになっています。
西洋医学の特徴としては、「疾患名が決まることでその施術が決まる」というもの。
なので、腰が痛くて整形外科に行っても各種スクリーニングでどこも異常が見当たらなければ、「疲れからくるものでしょう。とりあえず湿布出しておきますね。」となるのです。
ではなぜ、我々にそんな方達からの依頼が絶えないのか?
それは、病院の検査(数値)では分からない部分(原因)に対してアプローチしていくからです。
逆を言えば、臨床的にはスクリーニングで見つかった原因を取り除くために手術などを行ったからといって、100%不快感がなくなるかと言えばそうではないのです。
腰椎ヘルニアの手術をしたが足の痺れ感が残る、といった方がたくさんいます。
しかし、体の循環の問題や自律神経の不調、そのような部分が発火して今のお悩みを助長しているケースはたくさんあるのです。
少し大げさかもしれませんが、
”病院にはいったことあるけど、整体は初めて”
そんな方々のために我々がいる、といっても過言ではないのです。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】
今回はその中でも、当店への問い合わせでよくいただくご質問についてのお答えしていきたいと思いますので、疑問に思われる項目がございましたら、目次よりご覧ください。
Contents
整体って怪しいもの?
あなたは、整体と聞いて何を連想するでしょうか?
「骨格の矯正をしてくれる?」
「バキバキ骨を鳴らすイメージ」
「痛みをとってくれるもの」
そんなイメージの中にも少なからず
「怪しいもの」
と思われる方がいらっしゃるようです。
結論からお伝えすると、
怪しいと”誤解を招くような”整体をしているところは存在します。
ただし、ここでご理解いただきたいのは、”整体自体が怪しいもの、ではない”ということです。
施術を行う上でまず重要なことは信頼関係だと私は思います。
お店のサービスを受けるにしても、何をするにしても信頼関係なしではダメだと思いますが、ましてや自分の体を人に預ける施術なわけですからね。
信頼関係のポイントとしては”しっかりとした説明”が挙げられます。
例えば医療現場では、手術や施術などに関する説明を行い、利用者から同意を得た上で体を回復をさせていく”インフォームドコンセント”という言葉があります。
自分の体がどんな状態かも説明がないのに、いきなり「明日手術します」と言われても困りますよね?
以前、私の担当利用者さんが別の整体に通われていた時のお話を伺いましたが、
初めて行った日に、どんな施術をするのかも説明がない状態で、
「今からあなたの体の悪い所に気を送りますので、目を閉じていてください」
と言われたそう。
その方は施術の効果がどうかを感じる前に、その怪しさで怖い思いをしたとおっしゃいました。
それ以来、通うのもやめてしまったようです。
確かに、足の施術をするだけで肩の痛みが取れてしまったり、一般の方からするとありえないような変化も、実際当院の施術の中でも現れることがあります。
しかし、その変化には医学的根拠がきちんとあって、それを事前に説明した上で施術を行う、そして実際にご自身で実感できる形で示す。このことが重要だと考えます。
もしかすると、あなたが整体を怪しいと思っているのは、上記に挙げた怪しいと誤解を招く整体を受けた、もしくはそれを受けた人からの噂を聞いたからではないでしょうか?
整体を受けるとどんなメリットがあるの?
整体は、痛みで困ってる人が行くものだと思っていませんか?
痛みを感じていない、整体を受ける予定もないあなたにこそ、整体のメリットをお伝えしたいと思います。
【自覚がなくても、体に問題が起きている可能性はある】
例えば、ほとんどの人は、自分がいつぎっくり腰になるのかを知りません。
しかし、体の筋肉の緊張具合など、ぎっくり腰になりやすい状態のパターンというものが存在します。
すなわち、自覚がなかったとしても、将来的に体に不調が起こる可能性がある、ということです。
人は、緊急性の高い問題には対処しますが、緊急性の低いことについては後回しにする傾向があります。
しかし、将来の自分の健康はとても大事なことですよね?
食欲が湧かない、旅行に行けない、孫と遊んでやれない、体がだるくてやる気が起こらない
そんな将来の自分を守る方法の一つとして、整体などの施術が大いに役立つと考えます。
【自分の体が悪かったことに気づく】
当店に来られる利用者さんの中に「体はどこも痛くないので、骨盤だけ引き締めてください!」とおっしゃる方がいます。
しかしながら、チェックを進めていくとほとんどのケースで問題箇所が見つかります。
実際、そこを調整した後の状態を聞いてみると、「すごく軽くなりました!私、今まで重たかったのに気づけてなかったんですね」なんてことがよくあります。私の主観では、これは男性にありがちな傾向で、何か問題が起こってからでないと動かない、と感じています。そんなあなたも、専門家にみてもらうことで得られる気づきがあることでしょう。
【将来困らない体作りができる】
普遍的なことですが、私たちには寿命というものがあります。
現在では、医療の発展などに伴い、”人生100年時代”とも言われています。
つまり、健康寿命をいかに伸ばせるのかということが今後楽しく人生を送る上でも非常に重要となります。
自分のおシモの世話ができるか、自分の足で歩いたり旅行に行けるのか、そんな体の機能との共生です。
当然、将来の体は現在の習慣によって作られますから、
・体の疲労はためない
・体の歪みを放置しない
・正しい体の使い方を知る
・ストレスを軽減する
など、整体を受けることでその習慣をより良い方向に進めることが見込めます。
以上の内容を読んだ上で、今後あなたはどのようにご自身のお身体と向き合いますか?
整体ってどんな人が通うところ?

結論から申し上げますと、整体はどなたでも通っていただけます。
そう、これを読んでいるあなたも。
整体と聞くと、”肩こりや腰痛があったり、何かしら体にトラブルを抱えた人が通うところ”と思われるかもしれませんが、そんな敷居が高いものではありません。
「最近なんとなく体がだるいな〜」
「痛みはないけど少し違和感がある」
「自分って猫背なのかな?」
「友人が良いって言ってたし一度行ってみたい」
我慢できないような不快感が出ていなくても、自分じゃよく分からないお体の悩みを相談するくらいの気持ちでも行ってみても良いのです。
ただ、”どなたでも”と聞くと逆に迷われるかもしれませんので、当店に通われている方のほんの一例ですが、
・肩こりがあり、忙しいと頭痛もする
・朝スッキリ起きれずに疲れが抜けない
・産後の腰痛や腱鞘炎で痛みを感じている
・猫背(姿勢)が気になる
・病院で自律神経の乱れと言われた不調
・妊娠中の骨盤周りの痛み
など、ざっと挙げただけでも様々な方が来られます。
その中には初回のお電話の段階で「これって整体でみてもらえるものなんですか?」といった問い合わせが、通われるきっかけになった方もいらっしゃいます。
私の悩みや痛みも整体で何とかなりますか?

あなたは今どのような事でお悩みでしょうか?
そして、どのようにして痛みの対処をしておられるでしょうか?
痛みの対処法は世の中に数多く存在します。
主なものを挙げると
①安静にする
②シップを貼る、痛み止めを使う
③手術を受ける
④施術(民間療法)を受ける
といったところでしょうか。
①は言い換えると”放置する”とも言えます。
自然治癒すればそれで問題ないと思われるかもしれませんが、痛みを感じない程度に回復しただけでしばらくしてから再発したり、と必ずしも”痛みが治まった”=”根本原因がなくなった”とは言えません。
②はいわゆる対処療法の一種です。
痛み止めなどの成分によって痛みが緩和されますが、実際は痛覚を遮断しているだけなので、こちらも痛みの原因がなくなったということにはなりません。
③については、医師による診断で必要でないと判断されれば、当然受けることはできません。
しかも、当店に来られる利用者さんの中で、”ヘルニアの手術をしたけどシビレや痛みが残っている”とおっしゃる方もいらっしゃいます。 すべての手術が根本的な回復に至る、ということでもないのが現状です。
最後は
④施術を受ける
施術と一口に言っても、整体・鍼灸・アロマ・マッサージetc…
たくさんの種類がありますね。(それぞれの特徴や違いについてはまたの機会にご紹介します)
体の痛みを引き起こす原因はたくさんありますが、私が臨床にあたる中でよく遭遇するのが
・骨格
・筋肉(筋膜)
・内臓
・自律神経
これらの歪みや機能低下によるものです。
ヒトの体は上記の要素で構成されていますから、その問題にアプローチすることで症状の根本的な回復も可能となります。
それを加味した上で
①〜③の対処でなかなか痛みが緩和されない方は、④の施術を1回受けてみることも選択肢の一つであると考えます。
数ヶ月に1回受けているがなかなか良くならない

先日こんな利用者さんが当院に来られました。
「3〜4ヶ月に1回整体に通っているのに全然良くならないんです…」
さらにお話を伺っていると、以前通われていた整体院院の担当の先生からは特に来店ペースの指導はなく 「また痛みが出たら来てください」と言われていたそう。
なるほど。
それは良くなるはずがない…
回復されていくスピードにはそれぞれ個人差がありますから、この頻度で通えば万人がOKとは一概に言えませんが、 さすがに3〜4ヶ月に一度では足りないでしょう。
当店にメンテナンスで通われる方にもお伝えしていますが、メンテナンスの頻度も人それぞれです。
多忙で休みなく働いている方と、十分に休息が取れている方とではその頻度も変わります。
これを車に例えて言えば、世界最速を争うようなF1では、当然車両にかかる負担も相当ですから、1回のレースの中で何度も車両の点検や部品交換が必要になりますが、家族で乗るような自家用車であれば遠出の際にたま〜にガソリンスタンドで点検してもらえばそれで良いわけです。
整体や整骨院に時々通うけど、いまいち改善されない方はこの来院頻度の相談に乗ってくれる整体院を探されることをお勧めします。
整骨院と整体院ってどう違うの?

先日利用者さんから
「街中には整骨院とか整体院とかいろんなのがあるけど、何が違うんですか?」
といった質問をいただきました。
私はその利用者さんに逆に聞いてみました。
「整骨院と整体院って何が違うと思いますか?」と。
するとその利用者さんは
「整骨院では保険がきくけど、先生とこみたいな整体院は実費の施術ですよね?」
↑大方正解だと言えるでしょう。
厳密には、整骨院でも実費で施術を行うところはある(歯医者でも保険適応のところと審美歯科のような実費施術のところもありますよね?)ので、それが全てではありませんが、整骨院を開業するには柔道整復師の免許(国家資格)が必要になります。
整体院の開業にはこれらの資格は必要ありません。
ここでよく勘違いされるのは、
「じゃあ、整骨院の方がレベルが高くて整体院はそれより下?」のようなイメージ。
このレベルについては、どの尺度で測るのかによるので難しいですが、
結論、その先生の知識や技術力、人間力がものを言うので整骨院と整体院という大枠では断定できない、ということ。
この前置きをご理解いただいた上で、
整骨院(ここでは保険の場合とする)と整体院についてお話しすると、
保険の取り扱いができるのは、「負傷原因が急性または亜急性の外傷性負傷のみ」となっています。
具体的には「骨折・不全骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷」。
すなわち、単なる肩こり・腰痛などでは保険は取り扱えないのです。
そして、施術部位(局所に限る)や時間についても制約があります。
ただし、臨床家としていろんな方を施術していて思うのは、症状の原因は多くの場合その局所以外から来ている、ということ。
整体院については、実費ですのでそれらの制約は基本的にありません。
肩こりを良くしたいと思って通われるのも自由です。
症状の原因が別の箇所にあった場合でも対応ができます。
当院はいわゆる整体院として運営しておりますが、全員が医療系の国家資格を保持しております。
あなたがもしも「根本的に良くしたい」「保険施術でいまいち良くならない」と思われているのであれば、一度整体院に相談するのも一つではないでしょうか?
病院に行ったが問題なしと言われた

「病院に行ったけど、特に問題ないと言われました。」
そう言って来院される利用者さんが後を絶ちません。
日本における病院では、いわゆる西洋医学がベースになっています。
西洋医学の特徴としては、「疾患名が決まることでその施術が決まる」というもの。
なので、腰が痛くて整形外科に行っても各種スクリーニングでどこも異常が見当たらなければ、「疲れからくるものでしょう。とりあえず湿布出しておきますね。」となるのです。
ではなぜ、我々にそんな方達からの依頼が絶えないのか?
それは、病院の検査(数値)では分からない部分(原因)に対してアプローチしていくからです。
逆を言えば、臨床的にはスクリーニングで見つかった原因を取り除くために手術などを行ったからといって、100%不快感がなくなるかと言えばそうではないのです。
腰椎ヘルニアの手術をしたが足の痺れ感が残る、といった方がたくさんいます。
しかし、体の循環の問題や自律神経の不調、そのような部分が発火して今のお悩みを助長しているケースはたくさんあるのです。
少し大げさかもしれませんが、
”病院にはいったことあるけど、整体は初めて”
そんな方々のために我々がいる、といっても過言ではないのです。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】
あなたは、整体と聞いて何を連想するでしょうか?
「骨格の矯正をしてくれる?」
「バキバキ骨を鳴らすイメージ」
「痛みをとってくれるもの」
そんなイメージの中にも少なからず
「怪しいもの」
と思われる方がいらっしゃるようです。
結論からお伝えすると、
怪しいと”誤解を招くような”整体をしているところは存在します。
ただし、ここでご理解いただきたいのは、”整体自体が怪しいもの、ではない”ということです。
施術を行う上でまず重要なことは信頼関係だと私は思います。
お店のサービスを受けるにしても、何をするにしても信頼関係なしではダメだと思いますが、ましてや自分の体を人に預ける施術なわけですからね。
信頼関係のポイントとしては”しっかりとした説明”が挙げられます。
例えば医療現場では、手術や施術などに関する説明を行い、利用者から同意を得た上で体を回復をさせていく”インフォームドコンセント”という言葉があります。
自分の体がどんな状態かも説明がないのに、いきなり「明日手術します」と言われても困りますよね?
以前、私の担当利用者さんが別の整体に通われていた時のお話を伺いましたが、
初めて行った日に、どんな施術をするのかも説明がない状態で、
「今からあなたの体の悪い所に気を送りますので、目を閉じていてください」
と言われたそう。
その方は施術の効果がどうかを感じる前に、その怪しさで怖い思いをしたとおっしゃいました。
それ以来、通うのもやめてしまったようです。
確かに、足の施術をするだけで肩の痛みが取れてしまったり、一般の方からするとありえないような変化も、実際当院の施術の中でも現れることがあります。
しかし、その変化には医学的根拠がきちんとあって、それを事前に説明した上で施術を行う、そして実際にご自身で実感できる形で示す。このことが重要だと考えます。
もしかすると、あなたが整体を怪しいと思っているのは、上記に挙げた怪しいと誤解を招く整体を受けた、もしくはそれを受けた人からの噂を聞いたからではないでしょうか?
整体を受けるとどんなメリットがあるの?
整体は、痛みで困ってる人が行くものだと思っていませんか?
痛みを感じていない、整体を受ける予定もないあなたにこそ、整体のメリットをお伝えしたいと思います。
【自覚がなくても、体に問題が起きている可能性はある】
例えば、ほとんどの人は、自分がいつぎっくり腰になるのかを知りません。
しかし、体の筋肉の緊張具合など、ぎっくり腰になりやすい状態のパターンというものが存在します。
すなわち、自覚がなかったとしても、将来的に体に不調が起こる可能性がある、ということです。
人は、緊急性の高い問題には対処しますが、緊急性の低いことについては後回しにする傾向があります。
しかし、将来の自分の健康はとても大事なことですよね?
食欲が湧かない、旅行に行けない、孫と遊んでやれない、体がだるくてやる気が起こらない
そんな将来の自分を守る方法の一つとして、整体などの施術が大いに役立つと考えます。
【自分の体が悪かったことに気づく】
当店に来られる利用者さんの中に「体はどこも痛くないので、骨盤だけ引き締めてください!」とおっしゃる方がいます。
しかしながら、チェックを進めていくとほとんどのケースで問題箇所が見つかります。
実際、そこを調整した後の状態を聞いてみると、「すごく軽くなりました!私、今まで重たかったのに気づけてなかったんですね」なんてことがよくあります。私の主観では、これは男性にありがちな傾向で、何か問題が起こってからでないと動かない、と感じています。そんなあなたも、専門家にみてもらうことで得られる気づきがあることでしょう。
【将来困らない体作りができる】
普遍的なことですが、私たちには寿命というものがあります。
現在では、医療の発展などに伴い、”人生100年時代”とも言われています。
つまり、健康寿命をいかに伸ばせるのかということが今後楽しく人生を送る上でも非常に重要となります。
自分のおシモの世話ができるか、自分の足で歩いたり旅行に行けるのか、そんな体の機能との共生です。
当然、将来の体は現在の習慣によって作られますから、
・体の疲労はためない
・体の歪みを放置しない
・正しい体の使い方を知る
・ストレスを軽減する
など、整体を受けることでその習慣をより良い方向に進めることが見込めます。
以上の内容を読んだ上で、今後あなたはどのようにご自身のお身体と向き合いますか?
整体ってどんな人が通うところ?

結論から申し上げますと、整体はどなたでも通っていただけます。
そう、これを読んでいるあなたも。
整体と聞くと、”肩こりや腰痛があったり、何かしら体にトラブルを抱えた人が通うところ”と思われるかもしれませんが、そんな敷居が高いものではありません。
「最近なんとなく体がだるいな〜」
「痛みはないけど少し違和感がある」
「自分って猫背なのかな?」
「友人が良いって言ってたし一度行ってみたい」
我慢できないような不快感が出ていなくても、自分じゃよく分からないお体の悩みを相談するくらいの気持ちでも行ってみても良いのです。
ただ、”どなたでも”と聞くと逆に迷われるかもしれませんので、当店に通われている方のほんの一例ですが、
・肩こりがあり、忙しいと頭痛もする
・朝スッキリ起きれずに疲れが抜けない
・産後の腰痛や腱鞘炎で痛みを感じている
・猫背(姿勢)が気になる
・病院で自律神経の乱れと言われた不調
・妊娠中の骨盤周りの痛み
など、ざっと挙げただけでも様々な方が来られます。
その中には初回のお電話の段階で「これって整体でみてもらえるものなんですか?」といった問い合わせが、通われるきっかけになった方もいらっしゃいます。
私の悩みや痛みも整体で何とかなりますか?

あなたは今どのような事でお悩みでしょうか?
そして、どのようにして痛みの対処をしておられるでしょうか?
痛みの対処法は世の中に数多く存在します。
主なものを挙げると
①安静にする
②シップを貼る、痛み止めを使う
③手術を受ける
④施術(民間療法)を受ける
といったところでしょうか。
①は言い換えると”放置する”とも言えます。
自然治癒すればそれで問題ないと思われるかもしれませんが、痛みを感じない程度に回復しただけでしばらくしてから再発したり、と必ずしも”痛みが治まった”=”根本原因がなくなった”とは言えません。
②はいわゆる対処療法の一種です。
痛み止めなどの成分によって痛みが緩和されますが、実際は痛覚を遮断しているだけなので、こちらも痛みの原因がなくなったということにはなりません。
③については、医師による診断で必要でないと判断されれば、当然受けることはできません。
しかも、当店に来られる利用者さんの中で、”ヘルニアの手術をしたけどシビレや痛みが残っている”とおっしゃる方もいらっしゃいます。 すべての手術が根本的な回復に至る、ということでもないのが現状です。
最後は
④施術を受ける
施術と一口に言っても、整体・鍼灸・アロマ・マッサージetc…
たくさんの種類がありますね。(それぞれの特徴や違いについてはまたの機会にご紹介します)
体の痛みを引き起こす原因はたくさんありますが、私が臨床にあたる中でよく遭遇するのが
・骨格
・筋肉(筋膜)
・内臓
・自律神経
これらの歪みや機能低下によるものです。
ヒトの体は上記の要素で構成されていますから、その問題にアプローチすることで症状の根本的な回復も可能となります。
それを加味した上で
①〜③の対処でなかなか痛みが緩和されない方は、④の施術を1回受けてみることも選択肢の一つであると考えます。
数ヶ月に1回受けているがなかなか良くならない

先日こんな利用者さんが当院に来られました。
「3〜4ヶ月に1回整体に通っているのに全然良くならないんです…」
さらにお話を伺っていると、以前通われていた整体院院の担当の先生からは特に来店ペースの指導はなく 「また痛みが出たら来てください」と言われていたそう。
なるほど。
それは良くなるはずがない…
回復されていくスピードにはそれぞれ個人差がありますから、この頻度で通えば万人がOKとは一概に言えませんが、 さすがに3〜4ヶ月に一度では足りないでしょう。
当店にメンテナンスで通われる方にもお伝えしていますが、メンテナンスの頻度も人それぞれです。
多忙で休みなく働いている方と、十分に休息が取れている方とではその頻度も変わります。
これを車に例えて言えば、世界最速を争うようなF1では、当然車両にかかる負担も相当ですから、1回のレースの中で何度も車両の点検や部品交換が必要になりますが、家族で乗るような自家用車であれば遠出の際にたま〜にガソリンスタンドで点検してもらえばそれで良いわけです。
整体や整骨院に時々通うけど、いまいち改善されない方はこの来院頻度の相談に乗ってくれる整体院を探されることをお勧めします。
整骨院と整体院ってどう違うの?

先日利用者さんから
「街中には整骨院とか整体院とかいろんなのがあるけど、何が違うんですか?」
といった質問をいただきました。
私はその利用者さんに逆に聞いてみました。
「整骨院と整体院って何が違うと思いますか?」と。
するとその利用者さんは
「整骨院では保険がきくけど、先生とこみたいな整体院は実費の施術ですよね?」
↑大方正解だと言えるでしょう。
厳密には、整骨院でも実費で施術を行うところはある(歯医者でも保険適応のところと審美歯科のような実費施術のところもありますよね?)ので、それが全てではありませんが、整骨院を開業するには柔道整復師の免許(国家資格)が必要になります。
整体院の開業にはこれらの資格は必要ありません。
ここでよく勘違いされるのは、
「じゃあ、整骨院の方がレベルが高くて整体院はそれより下?」のようなイメージ。
このレベルについては、どの尺度で測るのかによるので難しいですが、
結論、その先生の知識や技術力、人間力がものを言うので整骨院と整体院という大枠では断定できない、ということ。
この前置きをご理解いただいた上で、
整骨院(ここでは保険の場合とする)と整体院についてお話しすると、
保険の取り扱いができるのは、「負傷原因が急性または亜急性の外傷性負傷のみ」となっています。
具体的には「骨折・不全骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷」。
すなわち、単なる肩こり・腰痛などでは保険は取り扱えないのです。
そして、施術部位(局所に限る)や時間についても制約があります。
ただし、臨床家としていろんな方を施術していて思うのは、症状の原因は多くの場合その局所以外から来ている、ということ。
整体院については、実費ですのでそれらの制約は基本的にありません。
肩こりを良くしたいと思って通われるのも自由です。
症状の原因が別の箇所にあった場合でも対応ができます。
当院はいわゆる整体院として運営しておりますが、全員が医療系の国家資格を保持しております。
あなたがもしも「根本的に良くしたい」「保険施術でいまいち良くならない」と思われているのであれば、一度整体院に相談するのも一つではないでしょうか?
病院に行ったが問題なしと言われた

「病院に行ったけど、特に問題ないと言われました。」
そう言って来院される利用者さんが後を絶ちません。
日本における病院では、いわゆる西洋医学がベースになっています。
西洋医学の特徴としては、「疾患名が決まることでその施術が決まる」というもの。
なので、腰が痛くて整形外科に行っても各種スクリーニングでどこも異常が見当たらなければ、「疲れからくるものでしょう。とりあえず湿布出しておきますね。」となるのです。
ではなぜ、我々にそんな方達からの依頼が絶えないのか?
それは、病院の検査(数値)では分からない部分(原因)に対してアプローチしていくからです。
逆を言えば、臨床的にはスクリーニングで見つかった原因を取り除くために手術などを行ったからといって、100%不快感がなくなるかと言えばそうではないのです。
腰椎ヘルニアの手術をしたが足の痺れ感が残る、といった方がたくさんいます。
しかし、体の循環の問題や自律神経の不調、そのような部分が発火して今のお悩みを助長しているケースはたくさんあるのです。
少し大げさかもしれませんが、
”病院にはいったことあるけど、整体は初めて”
そんな方々のために我々がいる、といっても過言ではないのです。
【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】
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