2~3年前から続く立ち上がった時に起こるめまい｜20代 男性｜整体

２〜３年前から起こっためまいが改善した事例です。学生の頃から悩んでおり改善法を探していた時にめまいの原因が自律神経とわかった。自律神経専門の整体に通ったが改善されずにいた。治療ポイントは、体の緊張状態を抜けるようにリラックスさせると改善できました。



利用者


20代男性

お悩み

めまい

その他のお悩み

右肩の痛み　腰痛

過去に受けていた施術

タッピング療法(身体の一部を指でトントンと触れる療法)



主な施術ポイント

胸椎　肩甲骨　


ヒアリング

学生からずっと悩んでいてめまいの原因が自律神経とわかった時に
自律神経専門の整体に通ったがなかなか改善されずにいた。
しゃがみ込んでいる所から立ち上がった時に必ず「ふわ〜」とするめまいが起こる。



状態


・交感神経優位
・肩呼吸
・脊柱の硬さ

施術


【1回目】
しゃがみ込みから立ち上がった際に必ず「ふわ〜」とするめまいが起こる。
また右肩が上がりにくい。
肩甲骨周りの組織、脊柱の関節部、が柔軟性が出るようにが治療いたしました。

セルフケア
呼吸トレーニング
肩回し



【2回目】

7日後に来院。
右肩の痛みがなくなった。
前回と同じアプローチ
呼吸のトレーニングのチェック


セルフケア
前回と同じ

【3回目】

約１ヶ月後来院。
仕事が忙しくなり期間が空いてしまったが、セルフケアは毎日しっかりできていた。
前回と同じ内容で治療



セルフケア
前回と同じ

【４回目】

14日後来院。
最近めまいを感じることがない報告してくれました。

次回からは再発を防ぐように、めまいに関わる前庭機能の強化
腰痛対してアプローチを続けていきます。

前回と同じ様に治療した。

セルフケア
前回と同様

【考察】
今回のケースは２〜３年前から起こっためまいが改善した事例です。

めまいの原因は自律神経の不調と言われていますが、さらに深めていくと
前庭機能の低下により自律神経が乱れるというパターンが原因として考えられます。

前庭機能は、内耳にある前庭器官に存在し身体のバランス感覚を担う部分です。
座っている時、立っている時に転倒しないように常に働いています。
前庭機能が低下すると、身体は転倒しないように筋肉で身体を固めます。

その結果、筋肉で固められた身体は肋骨を含め骨の動きを制御してしまい呼吸の浅くなり
自律神経が乱れやすくなります。

この方の場合も前庭機能低下により
自律神経も乱れやすく呼吸が浅くリラックス状態が自分で切り替えられない状態でした。
その為、身体は常に興奮状態になりやすいです。

今回は
自律神経に関わる 脊柱 関節部の動きや肋骨の動きを出るように治療いたしました。
セルフケアでは、呼吸トレーニングと肩回しを行ってもらいました。

治療回数は4回ほどで、めまいも改善し右肩の痛みも出ないようになりました。

めまいの改善にはまずリラックスモードに切り替えることです。
また再発を防ぐには、前庭機能を強化することが必要になります。

症状の根本原因は、患部とは別のところに出ていること多いです。

今回と同じ症状やお身体不調などがありましたら
いつでもご連絡して下さい。

【施術担当・記事制作者　清水】