2022年1月29日 土曜日
肩甲骨周囲の痺れ.痛みが改善|40代 女性|整体
今回は長時間のデスクワーク姿勢により
施術前は背部の緊張により腰痛.左肩甲骨周囲の痺れ.痛みがありました。
半年以上 整骨院に通ったが中々改善出来ずにいたが、
腋窩部に付着する前鋸筋にアプローチを加え肩甲骨の位置と動きを修正すると症状が改善していった事例です。
セルフケア ヒップスライド 呼吸トレーニング
【2回目】 4日後に来院。 腰の痛みは無くなったが、 肩甲骨周囲の痺れは広がった感じがする 前回と同様のアプローチと肩甲骨の動きが出る様に施術しました。
セルフケア 前回と同様。
【3回目】 10日後来院 仕事が忙しかった為、息苦しい時もあった。 まだ痺れる感じはある。 前回と同様のアプローチは加えた。
セルフケア cat&caw
【4回目】 6日後来院 症状自体マシになっている。 少し痛みを感じるくらいにになった。 楽な時と少し辛い時がある。 とのことでした。 前回と同様の施術と合わせて、前鋸筋に対してアプローチを加えた。
セルフケア 前鋸筋のマッサージ
【5回目】 1週間後に来院。 痺れと痛みの感じも出る頻度が落ち着いている。 前回と同様のアプローチを加えた。
セルフケア 前鋸筋のマッサージ
【6回目】 2週間後に来院。 実家に帰ったり色々動いてたりしていたが、痺れ痛みをあまり感じる事は無かった。 前回と同様のアプローチを加えた。 痛み痺れが取れたので、 経過観察へと移行する。
セルフケア 前鋸筋のマッサージ
姿勢を見ると、背部全体的に負担が 掛かりやすいスウェイバックという仰け反り姿勢でした。 この方の場合、肩甲骨の動きが背中の筋肉の緊張が強すぎて動きを無くしていました。
なので、 まずは肩甲骨の動きを出す様な治療が必要でした。
この方の症状を抑え肩甲骨の動きを出す為には、 「前鋸筋」がポイントでした。
まず、 構造について説明します。 背部にある肩甲骨は、肋骨の上に乗っかる様にあります。
肩甲骨と肋骨の隙間には、前鋸筋と肩甲下筋が交わっています。
本来であれば、 肩甲骨と肋骨の間にある程度の隙間が必要です。
しかし、前鋸筋や肩甲下筋などのインナーマッスルが働いていないと 肩甲骨と肋骨との隙間がなくなり、その間に走る神経が圧迫されることで 今回のような症状が出てしまいます。
他にも今回の様に、 インナーマッスルが上手く働いていないと 痺れや痛みを伴う様な症状は、多くあります。
今回と同じようなお悩みの方他の部位で症状がある方症状が出る前に 身体の状態を知り予防しておきたい方
是非一度当院にご相談ください。 お待ちしてます。
施術担当・記事制作者 清水
Contents
<利用者>
40代女性<お悩み>
肩甲骨の痺れ.痛み<その他のお悩み>
腰痛<過去に受けていた施術>
背部のアプローチ<主な施術ポイント>
腋窩部<ヒアリング>
整骨院に半年以上通い続けたが、 肩甲骨周囲の痺れはなかなか治らず。 仕事中はデスクワークが長時間続く環境で またこれから仕事が忙しくなるから それまでに治したいということでした。<状態>
・仰け反り姿勢 スウェイバック姿勢 ・背骨の弾力性が少ない。 ・肩甲骨の動き硬い。 ・胸郭の動きが少ない。 ・頸部の張り感<施術>
【1回目】 座り姿勢は仰け反り姿勢(スウェイバック姿勢) により、頭の位置が前にある。 また、肋骨の動き少なく呼吸が浅い状態でした。 この姿勢では、首や腰周りの筋肉に負担が掛かりやすい状態とも言えます。 全体的にこの姿勢によって働きにくくなっている筋群が活性化出来る様に治療しました。セルフケア ヒップスライド 呼吸トレーニング
【2回目】 4日後に来院。 腰の痛みは無くなったが、 肩甲骨周囲の痺れは広がった感じがする 前回と同様のアプローチと肩甲骨の動きが出る様に施術しました。
セルフケア 前回と同様。
【3回目】 10日後来院 仕事が忙しかった為、息苦しい時もあった。 まだ痺れる感じはある。 前回と同様のアプローチは加えた。
セルフケア cat&caw
【4回目】 6日後来院 症状自体マシになっている。 少し痛みを感じるくらいにになった。 楽な時と少し辛い時がある。 とのことでした。 前回と同様の施術と合わせて、前鋸筋に対してアプローチを加えた。
セルフケア 前鋸筋のマッサージ
【5回目】 1週間後に来院。 痺れと痛みの感じも出る頻度が落ち着いている。 前回と同様のアプローチを加えた。
セルフケア 前鋸筋のマッサージ
【6回目】 2週間後に来院。 実家に帰ったり色々動いてたりしていたが、痺れ痛みをあまり感じる事は無かった。 前回と同様のアプローチを加えた。 痛み痺れが取れたので、 経過観察へと移行する。
セルフケア 前鋸筋のマッサージ
【考察】
今回のケースは肩甲骨周囲の痛み痺れと腰痛についてのお悩みでした。姿勢を見ると、背部全体的に負担が 掛かりやすいスウェイバックという仰け反り姿勢でした。 この方の場合、肩甲骨の動きが背中の筋肉の緊張が強すぎて動きを無くしていました。
なので、 まずは肩甲骨の動きを出す様な治療が必要でした。
この方の症状を抑え肩甲骨の動きを出す為には、 「前鋸筋」がポイントでした。
まず、 構造について説明します。 背部にある肩甲骨は、肋骨の上に乗っかる様にあります。
肩甲骨と肋骨の隙間には、前鋸筋と肩甲下筋が交わっています。
本来であれば、 肩甲骨と肋骨の間にある程度の隙間が必要です。
しかし、前鋸筋や肩甲下筋などのインナーマッスルが働いていないと 肩甲骨と肋骨との隙間がなくなり、その間に走る神経が圧迫されることで 今回のような症状が出てしまいます。
他にも今回の様に、 インナーマッスルが上手く働いていないと 痺れや痛みを伴う様な症状は、多くあります。
今回と同じようなお悩みの方他の部位で症状がある方症状が出る前に 身体の状態を知り予防しておきたい方
是非一度当院にご相談ください。 お待ちしてます。
施術担当・記事制作者 清水