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産後の腰痛

2017年7月3日 月曜日

多くの人が勘違いしている!?産後の腰痛について。妊娠前から腰痛があったが悪化したとういう方も多いのでは?原因として疲労や抱っこ、授乳による姿勢不良も確かにありますが、実は他にも原因があるんです。

笑顔で抱っこできるお母さんに!

 

産後に起きやすい腰痛


☑抱っこ中や後から腰が痛む
☑座っていると腰がだるい
☑朝の起き上がりでズキッと痛む
☑椅子や床からの立ち上がりでの腰痛
☑長時間立っていると腰にくる
☑腰の痛みで寝返りが打ちづらい
☑授乳の姿勢で腰周りが痛い
☑オムツ替えなどの前かがみの姿勢で腰が痛む

上記の症状でお悩みのあなた。
今回は、そんなあなたのために”産後に起きやすい腰痛”についての解説をしていきます。
これを読み終えたころに、笑顔で子育てするためのヒントを見つけてもらえていれば幸いです。

ではさっそく。

まずは産後の腰痛が起きる原因についてお伝えしていきます。
(改善に導くための方法については記事の後半で)

産後の腰痛、なぜ起きる?

産後の体の状態・生活環境は普段生活している時とは大きく異なります。
腰痛が起こりやすい原因については、産後特有のものが様々存在します。
では、一つずつ解説していきます。

①妊娠中・産後のホルモンバランスの変化


妊娠すると、関節を緩ませる”リラキシン”というホルモンが分泌されます。これは、卵巣や子宮・胎盤などから分泌される女性ホルモンの1つです。
主に妊娠中に分泌量が増加し、関節や靭帯を緩める作用があります。リラキシンのおかげで、ママの骨盤などの関節や靭帯が緩まって、分娩時に赤ちゃんが産道をスムーズに通り抜けられるというわけですね。
しかし、赤ちゃんを出産するために必要なこのリラキシン。ホルモンの分泌量が増えることで、関節を支える力は弱くなってしまいます。腰痛の場合であれば特に骨盤。その代償は近くの腰の筋肉などに及び、支えるために筋肉が緊張したり、緊張することで血液循環が悪くなったりと、悪循環を生みます。

②物理的負担


妊娠中はもちろんのこと、産後は抱っこにお世話にとお母さんの負担は増えるもの。
繰り返し抱っこしたり、抱き上げる時にしゃがんだり、挙げだしたらキリがないほど体力的な負担がかかります。
それによって体の筋肉や関節に痛みを引き起こします。

③疲労の蓄積


本来であれば、ゆっくりと睡眠をとることで人の体は回復していきます。
しかし、授乳や夜泣きで夜中に起きる事が多いお母さんは、その日の疲労をなかなか取ることができません。さらに、授乳を行うことで栄養も不足しがち。疲労除去に必要な栄養素も足りず、疲労の蓄積がきっかけで痛みを引き起こしてしまします。ちなみに、疲労が溜まっている時には内臓にも負担がかかるので、内臓由来の体の歪みも引き起こしやすくなります。

④その他

☑もともと腰にヘルニアやすべり症など、器質的な要因があり産後に悪化するケース。
☑出産による骨盤を支える筋肉(骨盤底筋群)の損傷、弱りのよる腰痛
☑腎臓や小腸などをはじめとする内臓由来の腰痛

骨盤底筋”の弱りが生む産後の腰痛

産後の骨盤矯正はかなり一般的になってきましたが、
皆さんは骨盤底筋という言葉を耳にしたことはありますか?
骨盤底筋とは、骨盤内に存在するいわゆるインナーマッスルのことで、主に骨盤を安定させたり、その上に乗っかっている内臓器などを支える働きがあります。

イメージとしてはこんな感じ↓↓
(手作りなので、お粗末な加工ですみません。。。)

骨盤の底にハンモックのようにぶら下がっている筋肉で、
先ほど、妊娠中の体はホルモンによって緩みやすくなるという話がでましたが、出産に際して骨盤が緩むということは、この骨盤底筋もそれに合わせて緩む必要があるということ。
もっと単純に考えると、お腹の中で赤ちゃんは大きくなるので、重みによって骨盤底筋も引き伸ばされていく(張力が弱る)ということ。
そして、出産のダメージでさらに緩んだり、部分的に損傷が起こったりします。
産後骨盤矯正をするにあたって、これらの要素をクリアにすることが重要になります。

産後の腰痛を引き起こす方の場合、ほとんどと言ってもいいほどこの骨盤底筋の弱りがみられます。
また、骨盤底筋が弱ることで、産後に尿漏れが起こるケースも多いです。

そんな骨盤底筋、どうすればいいの?

結論から申し上げます。

鍛えるしかありません。


上記骨盤底筋以外の要素であれば、関節や筋肉の調整をして施術者が外から調整できますが、この骨盤底筋は鍛えるしかありません。
二人目出産以降に当院に来られた方で比較すると、一人目出産後に骨盤矯正や骨盤底筋のトレーニングなど、何らかの骨盤ケアをされてきた方とそうでない方の骨盤の緩み方は全くと言って違います。(※正しくトレーニングできているのが前提条件)

しかしながら、骨盤底筋の力の入れ方や意識の仕方は慣れていない人ほど習得が難しく、できているつもりでも実際に間違ってトレーニングをしてしまっているケースは珍しくありません。
整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)では、骨盤底筋の力の入れ方やイメージの仕方など、来られる方それぞれのペースに合わせて指導させていただいております。

骨盤底筋の力の入れ方が分かって初めて、産後骨盤矯正が成立するといっても過言ではありません。

日常生活で骨盤底筋に負担をかける動作

産後に弱りやすい骨盤底筋。
日常動作で負担をかけることで、さらに腰痛などの症状を悪化させる原因に。

☑走る
☑重いものを持つ
☑ジャンプをする
☑咳・くしゃみをする
☑排便時のいきみ

など、腹圧や重力がかかりやすい動作で骨盤底筋に負担をかけます。
また、産後の自転車移動などにおいて、個人差はありますが骨盤底筋にしっかりと力が戻ってくるまでの間は控えておいた方が良いでしょう。(目安産後2ヶ月ほど)

産後の骨盤ベルトってどうなの??

”産後骨盤矯正”についてはかなり認知されるようになってきましたね。
そして、骨盤ベルトの存在については世間でも様々な意見があります。
産後すぐに使用できるものから2ヶ月以降から使用を推奨しているものまで様々。

当院の見解としては、、、

骨盤ベルトは使用してもOKです!

(ただし、使用期間と使用頻度に注意してもらえれば)

使用期間については、1~2ヶ月までつけるタイプのものから、6ヶ月はつけてくださいと言われているものまで色々とあります。なかには自分の判断で1年を過ぎても使用していたという方もいらっしゃいました。

使用する期間が長ければそれだけ骨盤も締まる。

そう思っていたあなた!

実は大間違いです。

本来”骨盤が締まる”というのは、ホルモンバランスが落ち着き・骨盤底筋やその他の骨盤周囲の筋肉が回復し張力が元に戻ってくることで起こります。

たしかに、骨盤ベルトを使用することで支えられ、骨盤は安定します。
しかし、逆を言えばそれは骨盤ベルトの力に頼ることで、自身の筋肉はなまけてしまうということ。

早い段階で自分の筋肉で支え、引き締める方向に作用させることで産後骨盤矯正も効果的に進めることができます。

ただし、”床上げ三週”という言葉があるように、出産直後の体はしっかりと休めてあげる必要があります。
なので、出産後3週から1か月ぐらいの間は、骨盤ベルトなどを使用して骨盤に対する負荷を軽減することが必要だと考えます。
その時期を過ぎた頃からは、徐々に骨盤底筋などのトレーニングを開始していき、自身で支えられる体・そして引き締めやすい状態を作ることをおススメします。

トレーニングについては、アウターマッスルに負担をかけるような激しいものは避けて行いますので安全です。

出産後の体の状態や変化についてはやはり個人差がありますので、骨盤の知識をしっかりと持っている整体院もしくはセラピストの方に相談されると良いでしょう。

自分でできるケアは?

☑血流を良くするために、まずは腰回りを冷やさないようにし、温めてください。 特に足下や腰回り

(レッグウォーマーや腹巻きがオススメ) 
☑育児中にゆっくり入浴するのは難しいかと思いますが、お風呂にゆっくりつかるのもおすすめです。 
☑貧血によって腰痛が悪化することもありますので鉄分や赤みのお肉などを摂取してください

(母乳のための脂身の少ないものにしてください) 

・関節リウマチによるケースも

出産後は同じような関節痛の症状で稀に関節リウマチに罹っているケースがあります。

片側だけでなく左右両側に症状を感じたり、手指の関節も同時に痛むケースでは、念のため整形外科などの医療機関を受診されること
をオススメします。(血液検査等)



リウマチが陰性だった場合、施術を行うことで症状の回復スピードが上がりますので、お早めにご相談いただければと思います。

【記事作成者 整体太郎と鍼灸花子(吹田市江坂)】

 

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