2019年8月13日 火曜日
産後の肩の痛み|30代女性|産後骨盤矯正
肩甲骨の内側の痛みを訴えて来られた産後ママの症状が緩和していった症例について。肩甲骨の内側に痛みを感じている方は数多くいらっしゃいますが、実は痛みが出ている部分をマッサージしてしまうと逆効果になることも・・・
<検査> ・両股関節内旋+屈曲拘縮 ・仙腸関節(骨盤の関節)がゆるい ・円背 ・左肩が内巻き(肩甲骨外転傾向)
<施術> 抱っこや家事など、様々な場面での肩の外転動作による肩甲骨内側筋(特に大菱形筋)の伸張性収縮が起きている状態。 右の肩甲骨に比べて左の方が外転の歪みがきついため、肩甲骨が付いている胸郭の筋・骨格の調整を行い、局所である肩甲骨の位置を調整する。 施術後、肩の可動域テストでの前後評価での反応は良好。 産後に重要なインナーマッスルのトレーニングと姿勢の注意点についてお伝えして終了。
【2回目】 2日後来店。 ①安静時や物を拾う動作での痛みは10→2に軽減。 ②左を下にして寝る姿勢での痛みは横ばいの状態。 肩甲骨の位置自体は左右差が軽減しているが、やはり左の外転傾向がある。 前回同様の施術を実施。
【3回目】 7日後来店。 ①拾う動作時痛は10→0。 ②左下の側臥位は10→2。 両症状ほとんど感じないレベルまで回復した。 ②の痛みが無くなるように経過を観察していく。
![吹田市江坂の産後首の痛み](https://seitai-taro.com/wp-content/uploads/2019/07/jintaizukata-kubi.jpg)
産後の肩甲骨の痛みについての解説
利用者
30代女性(1人目出産後2ヶ月経過)お悩み
左肩の痛みその他のお悩み
産後からの体型面の崩れが気になる過去に受けていた施術
マッサージ・整体・カイロプラクティック主な施術ポイント
肩甲骨、股関節施術内容と経過
<ヒアリング> 4日前から、下に落ちている物を取ろうと手を伸ばす際に肩甲骨の内側が痛む。 左を下にして寝ると局所が特に痛む。 産後で寝る時間があまり取れないにも関わらず、その寝る時間がさらに削られてしまって辛くて来店。<検査> ・両股関節内旋+屈曲拘縮 ・仙腸関節(骨盤の関節)がゆるい ・円背 ・左肩が内巻き(肩甲骨外転傾向)
<施術> 抱っこや家事など、様々な場面での肩の外転動作による肩甲骨内側筋(特に大菱形筋)の伸張性収縮が起きている状態。 右の肩甲骨に比べて左の方が外転の歪みがきついため、肩甲骨が付いている胸郭の筋・骨格の調整を行い、局所である肩甲骨の位置を調整する。 施術後、肩の可動域テストでの前後評価での反応は良好。 産後に重要なインナーマッスルのトレーニングと姿勢の注意点についてお伝えして終了。
【2回目】 2日後来店。 ①安静時や物を拾う動作での痛みは10→2に軽減。 ②左を下にして寝る姿勢での痛みは横ばいの状態。 肩甲骨の位置自体は左右差が軽減しているが、やはり左の外転傾向がある。 前回同様の施術を実施。
【3回目】 7日後来店。 ①拾う動作時痛は10→0。 ②左下の側臥位は10→2。 両症状ほとんど感じないレベルまで回復した。 ②の痛みが無くなるように経過を観察していく。